船に乗る間にちょっと一杯:名物栃尾揚げに新潟限定ビールと佐渡の酒 佐渡汽船食堂@新潟港 [ 甲信越]
明日2月4日は立春。で、今日はその前日の節分。
鬼はーそとぉー!福はーうちぃー!と、豆まきをしましょう。
そして今日は旧暦1月7日。
本来ならきょうが、七草粥をいただくべき日なのです。
⇒七草粥は旧暦1月7日にいただくものではないのか?:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-01-08
ここは新潟港の万代島ターミナル。
これから船に乗って佐渡島へ渡ります。
で、その前に腹ごしらえ、っていうか一杯ネ。σ(゚ー^*)
佐渡汽船のターミナルビル3階には、食事ができるところがいくつかあることを事前に確認しました。
フロアマップの右下に食堂が2つ、左上にそばコーナーがあります。
実際の様子はこんな感じ。
立喰ソバコーナー「しおさい」。
立ち食いカウンターがありますが、オープンスペースにテーブルがあります。
「ながもそば」とか「のっぺそば」なんか、いいかも。
生ビールや缶ビールもあります。
おっと、でもスーパードライだ。
「御食事喫茶 紫苑」さん。
ちょっと本格っぽいお店です。そこそこの値段です。
「佐渡汽船食堂」さん。
おっと、食堂じゃないですか!
もう「食堂」っていうだけで、嬉しくなっちゃいます。
「御食事処 佐渡汽船食堂」。
佐渡汽船(本社佐渡市)のグループ企業・佐渡汽船商事(2009年設立)が営業するお店です。
たぶん佐渡汽船とともに、このターミナルに昔からあるお店なのかもしれません。
以前は「海鮮市場さどや 佐渡汽船食堂」だったそうだから、違うかな?
【早い!安い!美味しい!】って、どこかで聞いたような。
【全品1000円以下】ってのが、嬉しいですね。
新潟名物カレカツ丼もある。
海鮮丼は1000円です。
佐渡汽船食堂オリジナルの新潟丼とイカながも丼もある。
でも、もっと気になったのは、これ!
「佐渡の地酒」もいいですけど、その下!
ドリンクバー・・・じゃなくて、その下!
「風味爽快ニシテ」という、サッポロビールの新潟限定ビール。
サッポロビールのルーツ・北海道開拓使麦酒醸造所の主任技師だった中川清兵衛は、新潟県の現長岡市の出身。
その麦酒醸造所を受け継いで札幌麦酒会社とした大蔵喜八郎は、新潟県の現新発田市の出身なんだそうです。
そうなんですか、初めて知りました。
能書きはいいとして、とにかく新潟限定ビールが飲みたい!
しかもサッポロビール醸造とくれば、なおさら飲みたい!
ここは食券制。
生ビールの食券を買って、店内へ入ります。
店内はスッキリした明るい感じ。
◆生ビール・爽快ニシテ
確かに爽やかな味わいのビールです。
麦芽100%で、サッポロクラシックに似た感じです。
つまみもオーダーしました。
◆栃尾の油揚げ
巨大な油揚げ登場!w(*゚o゚*)w
割り箸よりも長いぞ!
今では新潟県長岡市になった旧栃尾市の名物・栃尾の油揚げです。
20cm×6cmという、通常の油揚げの3倍の大きさ。
しかも厚さ3cmという、厚揚げ(生揚げ)みたいに厚い油揚げです。
厚揚げと油揚げの違いって、ご存知でしょうか?
厚揚げは分厚くて、表面がきつね色だけど中は豆腐状態。
でも油揚げは薄くて、中がフカフカになってますよね。
その違いは、作り方にもあるんです。
厚揚げは豆腐を低温で揚げます。
それに対して、油揚げは低温で揚げ、さらに高温で揚げるという「2度揚げ」をします。
栃尾の油揚げの中はほら、豆腐状態じゃなくて、フカフカの油揚げ状態。
でも、厚揚げみたいにぶ厚いから、普通の油揚げよりもシットリしている。
アツアツで香ばしくて、ふっくら&しっとり。
だから好きなんです。(*^^*)
ビールを飲み切っても、デカイ油揚げがまだまだある。
そんならもう1つドリンクを・・・ここは日本酒にしましょうね。
◆北雪金星
佐渡市の北雪酒造のお酒です。
手酌でグラスへ。
金星は普通酒で、キレがいい味です。
お店のもう1つの出入り口には「佐渡の酒 北雪」の暖簾が下がっていました。
新潟限定ビールと佐渡のお酒をいただいて、さていよいよ乗船しましょう。
ごちそうさまでした。
コメント 0