食堂で、メニューにない料理と黒ラベル 食堂タカノ@佐渡市両津 [ 甲信越]
佐渡市両津にやってきました。
新潟市でちょっぴり昼酒をしたんですけど、もうすっかり醒めてます。
夜になって、夕酒の場所を求めて両津の街中を散策です。
旧両津町は、湊(みなと)町と夷(えびす)町にあった2つの港(津)が合併したので命名されたもの。
宿はその湊地区にある旅館で、両津港に近いところ。
そこから国道350号を歩いて、両津橋、地元名は欄干橋を渡って夷地区へ向かいました。
橋を渡って、国道の1本西側の道が飲食店街らしい。
「KIRIN」のゲート。
両津飲食店組合、佐渡観光協会が作ったゲートをくぐって飲食店街へ。
でも日曜日の夜だったので、あんまりお店が開いてなくて・・・暗いの。(´ρ`)
そうだろうと思って、日曜にも開いていそうなお店を事前にいくつかピックアップしておきました。
まず行ったは・・・ここ。
「味のきめ手 食堂タカノ」の看板が輝くお店。
【味のきめ手】ってのが、いいですね。
「食堂」ってのは、もう、わたしの気持ちをとってもそそります。(*^^*)
店内は、テーブルが3つほど。
おじさんとおばさん(とんちゃんよりずっとご年配)が経営する、典型的・古典的食堂です。
そしてジャイアンツ、原辰徳さんのファンのようです。(*^^*)
席について、まずはビールを注文。
◆瓶ビール
ぉおっと、サッポロ黒ラベルじゃないですか!w(*゚o゚*)w
佐渡最初のビールが黒ラベルとは嬉しいですね。
メニューは・・・ラーメン類、丼物。
カレーライスにオムライス。
ランチならオムライスをいただくところですが・・・。
ハムエッグにオムレツ。鶏じゃなくて肉の唐揚げ。
うーん、酒のつまみに適当なものがないなぁ・・・。
「なにになさいますか?」とおばちゃん。
「うーん、なにか酒のつまみになるようなものがほしいんだけど・・・」
素直におばちゃんに尋ねてみました。
「煮物ならありますけど、お好きですか?」
煮物!いい、いい!好き、好き!お酒にあうよ!(と心の中で叫ぶ)
「いいですね。じゃぁそれ、お願いします。」(^^)
◆煮物
野菜やおでんの具のようなものを薄味で煮たものです。
コンニャクや白滝、東京以外では珍しチクワブが入っている。
メニューのどこにも、全く書いていない料理。
裏メニューというのか、食事に小鉢でつける料理かもしれません。
赤い縁の蒲鉾なんて、なんだかおめでたい気分。
出汁が染みていて、美味しいです。
大根、竹輪、白滝、サトイモ。
おでんのような感じ。
日本酒を1本お願いしたい気もしますが・・・つまみをどうする?
野菜炒めとかつくってもらおうか・・・
でもこのお店は、基本、食事客を対象にした食堂みたい。
とんちゃんみたいな呑み客向けじゃぁないかな?
それがいけない、ってことじゃないんです。それでいいんです。
なのでビール1本だけいただいて、ここは終いにしました。
どうもごちそうさまでした。
ふたたびゲート。
おや反対側は佐渡の地酒「天領盃」の名が書かれています。
こいつはどこかで佐渡の日本酒をいただきたいなぁ・・・
と、さらに両津の街をさまよいます。
「酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう・・・」なんてね。
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味のあるいい食堂ですね〜♪
手作り感あふれる温かい煮物が、
お酒に合ってとっても美味しそう(^^)
酒場という聖地へ・・・まさに◯◯放浪記ですね☆
by あおたけ (2017-02-07 09:09)
> あおたけさん
おじいちゃん、おばあちゃんが経営する食堂って、安心しちゃいます。呑兵衛向けじゃなかったのが残念です。
by とんちゃん (2017-02-07 16:58)