イチゴ味と抹茶味の謎:ブラックサンダーの実食徹底比較(番外1) [ ブラックサンダー新商品]
「ピンクなミニブラックサンダー」と「ビッグサンダーミニ抹茶味」を記事にしました。
⇒ブラックサンダーの徹底比較(その13):ピンクなブラックサンダーにお手頃のミニ版
⇒ブラックサンダーの徹底比較(その14):ガツンと抹茶味のビッグサンダーミニ抹茶味
「ピンクなミニブラックサンダー」は、チョコクッキーをストロベリー・ホワイトチョコレートでコーティングしたもの。
「ビッグサンダーミニ抹茶味」は抹茶クッキーをチョココーティングしたもの。
どちらもかなりイケていると思います。
ところが、この製品については社内でかなり問題があったようなのです。
有楽製菓マーケティング部の伊藤さんが、こんなことを言っているのです。
お客さまからよく「ブラックサンダーの抹茶味を出してくれませんか?」とか「イチゴ味を食べたい」といった声をいただきます。消費者のご意見は大切にしなければいけないのですが、でも……ごめんなさい、無理なんです。
(中略)
仮に「ブラックサンダーの抹茶味」を発売しても、味を想像できますよね。「抹茶味だから、たぶんこういった味だろうな」といった感じで。でも、これではダメなんですよ。消費者を満足させるためには、消費者が想像したこともないような味を提供しなければいけません。
スーパーやコンビニの菓子コーナーを見ていただければ分かると思うのですが、いまは「抹茶味」のモノがたくさんあります。一度、お店で「抹茶味」のモノをすべて買ったことがあるんですよ。机の上に並べてみて、そこにブラックサンダーの抹茶味があると想像したところ、「埋もれちゃうなあ」「オンリーワンになれないなあ」と感じたんですよね。そこで「じゃあ、止めようか」となりました。それで、おしまい。ITmedia ビジネスオンライン通信「生産中止! 大苦戦していたブラックサンダーが、なぜ“売れ続けて”いるのか」(6/7)
抹茶味は販売しない、イチゴ味も販売しない。
そのように有楽製菓マーケティング部の方は言っています。
ところが!
イチゴ味については、すでに2015年に「ピンクなブラックサンダー」を北海道限定で売っているじゃないですか!ヽ(*'0'*)ツ
そして抹茶味については、「ビッグサンダーミニ抹茶味」が売られはじめたぞ!w( ̄▽ ̄)w
これはいったい、どういうことー?(゜ロ゜)
イチゴ味の「ピンクなブラックサンダー」は、北海道限定でしか販売しない、ということかな?
この製品は「北海道産イチゴ100%の乾燥イチゴ粉末」を使っていて、北海道限定のレアもの土産としてだけ売る。
札幌工場で作っていて、全国販売はしません、そういうことを言っているんでしょうか。
じゃぁ、の抹茶味「ビッグサンダーミニ抹茶味」はなんなんだ?
これは豊橋工場で作っていますよ。
これから全国販売する予定?
「消費者が想像したこともないような味」「オンリーワン」の製品に仕上がったということなのかな?
確かに、食べてみると強烈に抹茶が前面に出ていて、かなりの存在感はある。
とんちゃんの周囲の方々(女性)には、なかなか評判が良かったですよ。
しかしそれにしても不思議なのは、抹茶味のことはHPにいまだに載っていないこと。
これはいったい、どうしたことか?
もしかしたら、抹茶味は実は試験販売で、様子を見ている、ということかもしれません。
はてさて、これからどうなるんだろうか。
期待して見守りたいです。
30円のブラックサンダーで 100億円企業になった理由 (TWJ books)
- 作者: エムシー・ブー
- 出版社/メーカー: トランスワールドジャパン
- 発売日: 2015/10/13
- メディア: 単行本
コメント 0