たっぷりおかずにサラダとコーヒーまでついて、女性にもいい 月出里@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
昨年10月、国道6号線沿いにオープンした食堂に再訪です。
場所は408号線との交差点から土浦方面へ少し行ったところ。
「山岡家さんのお隣」と言っただけで、地元民はもうおわかりでしょう。
(前回の写真)
両隣の「山岡家」さんや「とん平食堂」さんに比べると、大人しい店構え。
前回、ニンニク炒飯をいただいて感動したので、再訪です。
⇒焦がしニンニクたっぷりのニンニク炒飯はヤミツキの旨さ
店名は「月出里」。
これなんて読むかわかりますか?
日本難解地名に挙げられる、現在の稲敷市に実際にある地名です。
地名が由来なんですよ。
「すだち」と読むんです。
なぜ「月出里」を「すだち」と読むのか?
その謎解きはこちらの記事をどうぞ。
⇒「月出里」がなぜ「すだち」なの?その由来をさぐる
さて、食事をしましょう。
店内はL字のカウンター席と小上がりに1卓。
年配の女将さんが経営しています。
お店に入るとペアの先客がいました。
定食類は700円。
前回はニンニク炒飯セットをいただきました。
こいつがローストしたニンニクが実によく利いていて、旨かったんです。
しかも使っているニンニクちょっと変わっている。
とんでもなくデカいニンニクで、しかもニンニク臭が柔らかいというもの。
そのニンニクが旨いんですよ。
ということで、今回は豚肉玉ネギニンニク炒めにしようと思います。
「ニンニクをたっぷり効かせてね!」と付け加えました。σ(゚ー^*)
◆豚肉玉ネギニンニク炒め
サラダ、生卵、豚汁、漬物がついています。
まずは味噌汁を一口。
いや味噌汁じゃなくって、具がいっぱい入った豚汁です。
こういうサービスは嬉しいですね。
ベジタブルファーストで、まずはサラダから。
サラダは、レタス、セロリ、キュウリ、パプリカという色とりどりで、イチゴまでついている。
ドレッシングやソースは何種類もあります。
ソースの種類が多いのにびっくりです。
オリバーソース(神戸)のウスターソースにとんかつソース、イカリソース(西宮市)の中濃ソース、そして大黒ソース(大阪市)の激辛スパイスソース。
どれも関西のソースってのは、意味があるのかな?
激辛スパイスソースをかけたいところですが、ノーマルにドレッシングにします。
和風ドレッシングをかけてサラダをいただきました。
では、メインの豚肉玉ネギニンニク炒めを!
と行きたいところですが、その前に、とんちゃんを呼ぶものがあります。
生玉子ですよ!(*^0゚)v
これをどうするかって・・・決まってるじゃないですか。
醤油を垂らして・・・
ご飯の上に・・・
卵かけご飯ですよね。(*^^*)
目の前に生玉子と白飯があれば、ほとんどの人は玉子かけご飯にするのではないだろうか?
逆に、あえて玉子かけご飯にしない、という決断をする人は、日本人の何割いるだろうか?
もちろん生卵が食べられない人や好きじゃない人もいるから、日本人はすべからく玉子かけご飯を食うのだ!などとは思いませんが、多くの人が食べちゃいますよね。
食べたいけど、食事制限があるから食べない、って人も含めると、かなりの高率と思うんです。
というわけで、玉子かけご飯。やっぱ、旨いですわ。
こうやって生卵を食べる文化は、世界中に日本ぐらいしかないんですよ。
卵の表面を殺菌し、しかも賞味期限を設ける、という安全対策で守られている。
大切にしたい食文化だなぁ・・・なんて思います。
おっと、忘れるところでした。
いよいよ本日のメイン料理です。
メインの豚肉玉ネギニンニク炒めが、たくさんある。
豚肉と玉ねぎを炒めたもの。
ニンニクが効いていて、うまいです。(*^^*)
ほぉら、こんなにデカいニンニク。
前回見せていただいたニンニク。
1片がこんなにデカいんです。
醤油漬けしたこのニンニクを使っていて、そのニンニク醤油で味付けしています。
サービスでどうぞ、とコンブなどの海藻の和え物をいただきました。
でも写真がブレて、なんだかわかんない。(ゴメンナサイ)
豚肉玉ネギニンニク炒めがたくさんあって、ご飯が足りない。
卵かけご飯を食べると、どうしてもご飯が足りなくなるんですよね。
ご飯のお替り。
このお店は、ご飯のお替り自由です。
ガッツリ系には嬉しいですね。
キュウリの柴漬けに、自家製の大根皮の漬物。
この大根がシャキシャキしていて旨い。
食後にはコーヒーがサービスです。
醤油漬けしたニンニクを使った豚肉と玉ネギのニンニク炒め、旨かったです。
豚汁に生卵付きで700円ってのはかなりお得です。
ペアの先客は、男性だけでなく女性も満足そうでした。
サラダやコーヒーまでついているから、女性も気に入ると思います。
さらにお気に入りのお店になってきました。
ごちそうさまでした。
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