【パクチー】パクチーたっぷりのカルディ「パクチーラーメン」 [うまい食品]
パクチー。
好きな人は中毒者のように大好き、嫌いな人は見るのも嫌なほど大嫌いな、香味野菜。
そしてパクチー大好き人間、パクチー中毒者を「パクチニスト」と呼ぶらしい。
実は、とんちゃんもパクチー大好き人間なのです。
30年ほど前に中国に行き、そこでパクチーに洗礼されたのがきっかけ。
それ以来、パクチーの香りに惹かれる人間になりました。
10年以上前には自宅でパクチー(当時はコリアンダーの方が一般的)を栽培しました。
しかし家族内でわたし1人しか食べないので、栽培を断念。
あの香りを、我が息子は「カメムシみたいな臭い」だって。(*゚Д゚*)ェ…
わたしはカメムシの臭いを知らないので、想像できませんが・・・
しかもなんと「パクチーの和名はカメムシソウ」という情報もあって、やっぱりそうなんだぁ、と納得したりして。
でも、この情報はデマですよ。
パクチーの和名はカメムシソウではありません。(≧ヘ≦)
⇒ホタティストさん「『パクチーの和名はカメムシソウ』というデマについて考えてみた」
話が脱線しました。
パクチー好きなので、弊ブログでもパクチー商品をボチボチ記事にしています。
弊ブログで記事にしたものは、3つ。
⇒パクチニスト絶賛 パクチーポテトチップス@カルディーコーヒファーム
⇒ペヤング「パクチーマックス」:パクチニスト絶賛、常人には絶不評
⇒お米でできたパクチースナック、初心者もOK
そして今回の記事はこれ。
パクチーたっぷりラーメン。
別々のところで2種類を入手したんですが、どっちも東京にある株式会社アイ・ジー・エム(iGM)が輸入する商品。
同社はいくつかのベトナム食品を輸入販売しています。
⇒(株)アイ・ジー・エム「ベトナム食品」
:http://www.igmjp.com/product/vietnam
2つのうち、まずは先輩格の方から。
パクチーラーメン。
【たっぷりパクチー入り】【Made in Vietnam】と書いてます。
ベトナム製のパクチーラーメンです。
もうご存知の方も多いパクチー商品ですね。
コーヒー豆をメインに各種の輸入食品や特にアジア系食材を販売する「カルディコーヒーファーム」で売られているものです。
⇒KALDIオンラインショップ「ゴン・ラム ベトナム パクチーラーメン」
ローソンストア100、いわゆる100円ローソンでも販売するようになったそうです。
カルディは国内に300店舗以上、100円ローソンは1000店舗以上あるので、かなり手に入りやすくなりました。
(ただし、とんちゃんの自宅の近所には100円ローソンがない。)
【麺、粉末スープ、香味油、乾燥パクチー付】。
オレンジ色の民俗衣装を着た女性が湯気の立つラーメン丼を持っている絵がデザインされてます。
これは、輸入しているアイ・ジー・エムの「ベトナム食品」のロゴの変種なんですけど、それはまた明日の記事で。
パッケージには、「Ngon Lấm Vietnam Rau mùi」とベトナム語で書いてあります。
「Ngon Lấm」(ゴン・ラム)は「おいしい」という意味。
「rau mùi」(ザウ・ムーイ)は、 ベトナム語で「パクチー」のこと。
ただし、パクチーを「rau mùi」と呼ぶのはハノイなどの北部。
ホーチミンなどの南部では「ngò rí」(ングォジー)と言うそうです。
なので、これはベトナムの北部で製造されたものなのでしょう。
裏に書いてある商品名は、「Ngon Lấm Vietnam パクチーラーメン」
カルディのオンラインショップでは「ゴン・ラム ベトナム パクチーラーメン」と書いてあります。
【原材料】は・・・
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、澱粉、食塩、グルテン)
添付調味料(食塩、糖類、チキンパウダー、粉末醤油、たん白加水分解物、黒胡椒、酵母エキス、植物油脂)
香味油(植物油脂、玉ねぎ、ベニノキの種子)、かやく(乾燥パクチー)
増粘剤(加工でん粉、グァーガム)、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、かんすい、香料、微粒酸化ケイ素、甘味料(アスパルテーム)、酸化防止剤(V.E)着色料(V.B2)、(原材料の一部に落花生、ごまを含む)
麺は油揚げ麺、スープの素はチキンパウダーと粉末醤油が入ってます。
「かやく」は乾燥パクチーです。
香味油は、玉ねぎが入った葱油で、赤いけど唐辛子は入ってません。
【調理方法】が3種類書いてあります。
1.器に水350ccと材料を入れて、電子レンジで3分半加熱する。
2.麺や材料を鍋で1分ゆでる。
3.器に材料を入れて熱湯を注いで3分待つ。
1の電子レンジで、という作り方はユニークですね。
2は袋入り袋入りインスタントラーメンの作り方、3はチキンラーメンやカップラーメンの作り方です。
とんちゃんは、チキンラーメン流の3の方法で作ってみました。
袋の中の「揚げ麺」を器に入れます。
粉末スープ、乾燥野菜、香味油の小袋が入ってます。
乾燥野菜には「Rau Củ Sấy」とベトナム語で書いてある。
その意味は・・・「乾燥野菜」だって。まんまだ。
香味油は着色料のせいで赤い色をしている。
麺の上に粉末スープと乾燥野菜をかける。
乾燥野菜はもちろん「乾燥パクチー」。
乾燥パクチーが、ずいぶんたくさんありますよ。w(*゚o゚*)w
そこに熱湯を350cc加えて・・・
蓋の代わりにラップをしました。
香味油が固まっていたので、ラップの上にのせて温めました。
待つこと3分間・・・
ラップをとると・・・パクチーの香り!これはすごい。(*^^*)
香味油をかけて・・・では、いただきます!(合掌)
スープは、チキンベースの塩味みたいな薄い醤油味で、すっきりした味。
醤油とあったのは、魚醤でしょうか?
それほどエスニックな香りはしませんが、酸味が少しあります。
おかげで、パクチーの香りが引き立ちます。
赤い香味油は、辛くない葱油で、コクとうまみを加えます。
麺は、パクチーまみれ!
パクチー好きには、うれしいぞ!ヽ(^◇^*)/
麺はツルツルした食感で、味のないチキンラーメンみたい。
古典的な即席めんの感じ。
スープがあっさり系なので、辣油を加えました。
スイートチリソースや魚醤を加えるのもいいかも、です。
そしてパクチーがかなり強烈です。
これは売れるわけだ。
パクチーは、少しなら大丈夫ですが、
多いとだめです。
by コバヤン (2017-03-11 18:08)
> コバヤンさん
そういう方には、明日の記事で紹介した、パクチー少なめの「サイゴンラーメン」の方が美味しいかと思いますよ。
by とんちゃん (2017-03-12 07:03)