旨くて辛い魅惑の麻婆豆腐 味覚@西新橋 [ 東京ランチ]
学生時代に四川省にいたことがあるという新入社員のA女子とランチに行きました。
もちろん行先は辛いもの系です。v(^^)
西新橋にある「中国家庭料理」と銘打つ「味覚」さん。
辛いもの好きの間では評判のお店です。
初めて来たのは2012年1月。
開店後半年くらいの時に来た以来、ときどき通っています。
地下のお店へ向かいましょう。
このお店の激辛麻婆豆腐が大人気で、テレビにもときどき登場します。
階段に掲げてあるメニュー。
刀削麺のお店のようなのですが、「頂天石焼麻婆豆腐」が人気です。
一番人気は「頂天石焼刀削麺」とのことですが、写真は麻婆豆腐だよね。
店内は奥に長く、狭い中にテーブルがぎっしり詰まっています。
改めてメニューを拝見。
刀削麺がトップです。辛い刀削麺もありますが、辛くない刀削麺もあります。
夏限定の冷やし刀削麺も増えました。
「麺大盛り・特盛り無料」、刀削麺なのに「ライス無料」です。
ガッツリ系には嬉しいですね。
【刀削麺四つのこだわり】が書いてあります。
1.ペースト状の自家製最上級ゴマダレを使用しています。
2.秘伝の自家製麻辣油、四川胡椒と朝天唐辛子を使用。
3.鎮江香酢と日本酢をブレンドした自家製特製黒酢を使用。
4.金華ハムや親鳥丸一匹を煮だした清湯を使用。
「自家製最上級ゴマダレ」は芝麻醤
「自家製麻辣油」は、花椒=四川胡椒の痺れ(麻味)と唐辛子の辛さ(辣味)が効いたラー油。
自家製黒酢に金華ハムなどなど、こだわりのある料理です。
そして一番人気という「頂天石焼刀削麺」と「頂天石焼麻婆豆腐」。
辛さは【薄辛・普通・中辛・激辛】があります。
【初心者の方は薄辛がおすすめです。】とアドバイスがあります。
ここの「普通」は普通の店の「辛め」ですからね。
以前の記事を引用しましょう。
壁に張られた雑誌記事に頂天石焼麻婆豆腐の紹介があります。
調味料は、四川省の朝天唐辛子、郫県(ピーシェン)豆板醤、漢源山椒などで、ラー油も10数種類の香辛料をブレンドしたオリジナルだそうです。
豆腐は絹ごしと木綿の中間のもので、金華ハム、老鶏、牛骨、豚骨、豚足、昆布、野菜などが入った無化調のスープで豆腐を煮込んで旨味を染み込ませている。ちょっと難しくてよくわからないけど、とても複雑な味だなと感じただけの理由があるんですね。(笑)
ちなみに、朝天唐辛子は、コロンとした丸い形の唐辛子で、鷹の爪よりスッキリした辛さで香りがいい、らしい。
郫県豆板醤は四川省郫県の豆板醤で、2年も熟成させた豆板醤で色も黒っぽく、辛味よりも旨味が強い豆板醤、とか。
漢源山椒は四川省漢源地方の花椒、ですって。
まぁ要するに、四川のホンマモンをしっかり使っている、ってことなのね。
オーダーは麻婆豆腐。
今回は「中辛」でオーダーです。
実は、しばらく前に「激辛」を食べたら胃というか体中に違和感があったんです。
どうも老人力のせいで、辛さへの耐性が低下したらしいのです。
それで今回は大事をとって、ワンランク下げて「中辛」というわけ。
◆頂点石焼麻婆豆腐
紙ナプキンがかかった鍋の登場。
ナプキンの下では、グツグツと激しい音がしています。
以前はテーブルの上で、鍋の中の豆腐を崩すパフォーマンスがあったのでけど、やらないみたい。
紙ナプキンを少し上げて覗くと・・鍋の中では麻婆豆腐の具がグツグツと煮えたぎっています。
そして熱気と辛い香りが立ち上ります。
もちろんこんな煮えたぎった麻婆豆腐は食べれませんから、穏やかになるのをしばらく待ちます。
まだ沸騰してますけど、食べちゃいます。
ところで、このお店の麻婆豆腐は一見して、他の麻婆豆腐とは違います。
容器の鉄鍋のことではなく、中身の麻婆豆腐のことです。
普通の麻婆豆腐って、とろとろの餡の中には豆腐以外はほとんど入っていませんよね。
ところが、この店の麻婆豆腐は、餡の中に具がいっぱい。
何が入っているのか、さっぱりわかりませんけど、何かいっぱい入っているんです。
熱々の麻婆豆腐。
これをそのまま食べると・・・間違いなく火傷します。
一端、ご飯の上で待避させて・・・それからいただきましょう。
あじじぃー!まだ熱いです。でも・・・
うんまー!(*´▽`*)?
かっらー!o(>▽<)o?
辛いです。でも、旨いです。そして熱いです。
このお店の麻婆豆腐の餡の中には、色んな具材がいっぱい入っている。
たぶんそのせいもあって旨いんです。すんごく旨いんです。
辛いだけじぇなくて、旨いんです。
しかも大きな鉄鍋にいっぱい入っているんです。
丼1杯の白飯では足りないくらいに、麻婆豆腐がいっぱいあるんです。
そんなうまうま・アツアツの麻婆豆腐を白飯とともにいただきます。
途中でスープが来ました。
でもこれは残しておきましょう。
完食!
辛い麻婆豆腐を食べた後に、スープをいただきます。
口の中の辛さが癒やされます。
このお店で「中辛」は初めてかもしれません。
激辛よりも麻婆豆腐の旨さがよくわかるかもしれませんね。
しかしやっぱり「激辛」でも大丈夫なような気もしました。
次回は中辛と激辛とどっちにするか、迷うかもしれません。
ともあれ、旨い麻婆豆腐、ごちそうさまでした。
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