【激辛カップ麺実食】サッポロ一番:麺の至宝「汁なし四川麻婆刀削麺風麺」:麺が旨くて花椒が効いてる [うまい食品]
サンヨー食品が、今年4月から発売している「サッポロ一番 広島式汁なし担担麺」が麻辣で無茶苦茶に旨かったんでビックリしました。
⇒真打登場!サッポロ一番「広島式汁なし担担麺」は再現性高い
そんなサッポロ一番から、「汁なし四川麻婆刀削麺」が6月5日から発売されました!(*^0゚)v
◆サッポロ一番 麺の至宝 汁なし四川麻婆味刀削風麺
ずいぶんと長い商品名ですが、「四川麻婆味」の「汁なし刀削麺」ってこと。
2017年1月から「サッポロ一番 麺の至宝 四川麻婆味刀削風麺」という刀削麺のカップ麺を販売していましたが、その「汁なし」バージョンがってことになります。
メーカーHPの商品説明にはこう書いてあります。
特殊切り刃を使用することで刀削麺風を再現した麺は、厚みの違いによりつるつるとした食感と、しっかりとした食べ応えを楽しめます。
たれは肉感や調理感のあるポークエキスとチキンエキスをベースに、みそ、しょうゆ、豆板醤のうまみを合わせ、唐辛子、花椒、ラー油で辛みを加えました。
花椒の70%は四川省産を使用しています。
具材の肉そぼろのうまみ、豆腐のやわらかな食感と甘みがたれとよく合い、食欲をそそります。
ねぎのさわやかな風味がたれのおいしさを引き立てます。
赤唐辛子を加えて彩りよく仕上げました。
(サンヨー食品「サッポロ一番 麺の至宝 汁なし四川麻婆味刀削風麺」より)
正確には、「刀削麺」ではなくて「風」が入った「刀削風麺」で、刀削麺に近い麺ってこと。
でも「特殊切り刃」で切り出す「刀削風麺」は、「弊社独自特許製法」になっているようです。
すごいですね。
実は、昨年の4月に「サッポロ一番 麺の至宝 汁なし担々刀削風麺」が販売されていていました。
昨年の製品は「汁なし担々刀削風麺」でしたが、今回は「四川麻婆味」になっての登場です。
その説明に麺のことがあります。
「麺は、薄い部分はつるつるとした食感で、味のりもよく、分厚い部分はしっかりとした食べ応えのある、弊社独自の特許製法による刀削風麺です。」
(サンヨー食品「サッポロ一番 麺の至宝 汁なし担々刀削風麺」より)
単なる太麺じゃなくて、分厚い部分と薄い部分がある、まさに刀削麺みたいな麺なんですって。
【特製ノンフライ麺 熱湯5分】とあります。
「5分」ってことは太麺だってことですね。これは嬉しい。
「四川麻婆味」とあるけど、豆腐が入っているようで「麻婆豆腐」風なんですね。
「花椒の70%は四川省産」だそうです。
あとの30%は四川省以外の中国産ってことでしょうか。
いずれにしろ、あの「広島式汁なし担担麺」を出した「サッポロ一番」ですから、この「汁なし四川麻婆味」には大いに期待します。
さて、どんなものでしょうか・・・
「広島式汁なし担担麺」同様に薄い丼型のカップに入っています。
豆板醤、唐辛子、花椒の文字が見えますね。
ビニールのラップをはがして。
カップの中には、「かやく」や「調味だれ」。
「かやく」に「あといれ特製調味だれ」(液体)と「あといれ特製スープ」(粉末)。
唐辛子や花椒の「薬味パウダー」ではなく、「スープ」という名称になってます。
そして麺。
ぉぉぉおお!こいつは太い。( ̄□ ̄;)!!
これが「弊社独自特許製法」の分厚かったり薄かったりする刀削風麺ですね。
かやくを投入。
ぉぉおっと!豆腐だ!(◎_◎;)
そうそうパッケージの写真からは「麻婆豆腐」でしたね。
鶏肉や豚肉の肉そぼろ、唐辛子に青ねぎも入っています。
カップにお湯を注いで・・・
5分間待ちます。
お湯を捨てると・・・
豆腐が元に戻っています。(*^^*)
角切りの太麺の感じがいいですね。
液体の「あといれ特製調味だれ」を投入。
ポークやチキンの香り、辣油や豆板醤の唐辛子の香りもします。
粉末の「あといれ特製スープ」を投入。
花椒の香りが立ち上がります。
ちょっと舐めてみると、唐辛子と花椒、さらに生姜、加えて調味料の味がします。
だから「薬味」じゃなくて、「スープ」なんですね。
麺とスープをグチャグチャと混ぜ合わせます。
どんどん混ぜ合わせます。
混ぜ合わせると、花椒の香りが一気に立ち上がります。
いいぞ、いいぞ!
太い麺にスープがしっかりと絡みついています。
では、いよいよ実食!
いかにも辛そうなタレが絡んだ刀削風麺の太麺やいかに・・・。
太麺はもちもちしていて、いい食感です。
その直後に、キタ、キタ、キタァ!
花椒の香りが飛び込んできて・・・花椒の痺れが舌を襲います。
そして次の瞬間・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
唐辛子の辛さが襲ってきます。
唐辛子の辛さ(辣味)に加えて花椒の痺れ(麻味)がしっかり効いています。
さすが、あの「広島式汁なし担担麺」をリリースしたサッポロ一番です。
とはいえ、痺れも辛さもやや控えめに感じます。
そういうときのために常備している辣油と花椒。
まずが花椒を追加投入。
いい感じで花椒が効いてきました。
さらに辣油も投入。
麻辣味が増強されたもちもちの刀削麺。
やはり太麺の方が中国麺らしくて旨いですね。
完食です。
「汁なし担々麺」は、こういう太麺の方が本場物に近くて美味しいです。
唐辛子の辛さ(辣味)だけでなく、花椒の痺れ(麻味)をしっかり出しているところは、とてもいい。
でも麻辣味は、「広島式汁なし担担麺」の方がしっかり強かったように思います。
この太麺で、「広島式」くらいに麻辣味が効いた「汁なし担々麺」をぜひ出してほしいです。
サンヨー食品さん、待ってますよ!
さて、弊ブログではカップめんの「汁なし担々麺」の記事をいくつかアップしています。
実は、汁あり担々麺のカップ麺を各社そろえて食べ比べているのです。
でも「汁あり」のカップ麺は販売歴が長く、他のブロガーさんたちが取り上げているので、今さら感があってアップしていません。
その代わりと言っては何ですが、「汁なし」はまだ歴史が浅いので記事にしようかな、と思っているわけです。
というわけで、汁なし担々麺やその仲間が今後も登場することと思います。
コメント 0