何度も食べたくなる焼きそば えみ@茨城県土浦市 [ 愛しき食堂]
週末は食堂でランチをいただきます。
どこに行くか、食べログで食堂や渋いお店を探します。
食べロガー・死んでも残留さんの記事で、以前から気になっていたお店があります。
おばあちゃんが経営する小さな焼きそば店。
スーパーカスミ高津店の近くにある交差点のところにあるとのこと。
駐車場はないらしい、カスミに駐車してお店に向かいました。
もちろんその後で買い物をしましたよ。
角に建つプレハブ作りの白い小屋。渋いですね。(*^^*)
ここで30年以上も続くお店だそうです。
ますます渋い。
お店の白さが、いぶし銀に見えてきます。(おおげさ)
気をつけなければ見過ごしてしまうお店です。
実際のところ、わたしもずーっと見逃していましたから。
お店の前には順番待ちの椅子が5つも置いてある。
実はきっと人気のお店なんですよ。期待が高まります。
そして文字がほとんど消えてしまった看板。
元は【大判焼 焼きそば】と書いてある「みえ」さん。
お店に駐車場はないのですが、交差点のところに駐車スペースがあるので、ここに停めるのがいいですね。
歩道用に縁石が低くなっているところから入る、というのが難しいですけど。
ここはテイクアウト専門で、店内にテーブルはありません。
お店に入るとすぐにカウンターがあって、その奥は大きな鉄板がある厨房です。
カウンターの手前にはわずかなスペースがあって、椅子が2つおいてあります。
カウンターの右側に椅子が1つ。
もう1つは、カウンターの左側、とんちゃんが座っている椅子です。
専用の食事スペースはありませんけど、カウンターでの立ち食いや、この椅子に座って料理をいただくことは可能です。
店内でいただく場合には、焼きそばをお皿に盛ってくれるようです。
手書きのメニューが書かれた黄色い短冊が正面の壁に張ってあります。
デフォルトの焼きそばは「中」300円、「大」350円。
エノキ入り、ウインナー入りが500円、キムチ入り、まいたけ入り、シメジ入りが600円。
エリンギ入りが700円。
玉子入りはプラス100円。これは卵が2個入っています。
お店は、おばちゃん1人で経営しています。
とんちゃんがお店に入った時、卵2個入りの焼きそばを作っていました。
出来上がったときに、お店の前にタクシーが停まって、運転手さんが焼きそばを買って帰りました。
実にグッドタイミングです。
とんちゃんは、デフォルトの焼きそば中をオーダー。
豚バラ少しを鉄板に載せ、キャベツと桜海老を少し。
焼きそばを入れ、ソースをかけて・・・出来上がです。
出来上がった焼きそばをパックに入れて・・・
「ショウガと青のりはいれますか?」とおかあさん。
「はい!お願いします。」
入れるものは、なんでも入れてもらうのが、わたしの流儀です。
パックをアルミホイルで包んで、レジ袋に入れて、完成です。
熱々の焼きそばを持ち帰っていただきましょう。
レジ袋に入った焼きそば。
こんなふうにアルミホイルでしっかり包んであります。
◆焼きそば
所々に白いキャベツが見える茶色の焼きそば、その上に緑の青のりが散らされ、脇に赤い紅生姜。
小さな透明パックの額縁の中に、いろどり鮮やかな焼きそばが展開しています。
ソースの香りがいいですねぇ。食欲素をそそりますよ。(*^^*)
青のりの香りもしています。
ソースの量が少ないパサパサではないけど、かといってソースたっぷりのマッタリ系でもない。
味は辛すぎず、甘すぎず、なんとも食べやすい味です。
子どもでも大人でも食べられる、食べ飽きない味つけです。
そして桜海老が隠し味ですね。
長らく愛されるわけですね。
私も愛してしまいました。再訪したいお店です。
そのときは玉子入りにしようっと。
ごちそうさまでした。
シブすぎる看板、もはや文字が「書いてあった」という位置づけですね。
これは美味しそう、写真にも行間にも、その美味ぶりがこぼれています。
この時間に見ちゃいけないなあと思いながらも、
今日のお昼が偶然焼きそばだったので、ことなきを得ました(笑)
by 式守錦太夫 (2017-07-01 23:43)
> ソース焼きそばって、いろんなタイプがありますよね。
「マツコの知らない世界」の「袋パン」のとき、コンビニ焼きそばパンが登場して、セブンイレブン派とローソン派があるってことを知りました。なかなか奥が深いです。
ここの30年愛され続ける味っていうのは、素晴らしいものがあります。
by とんちゃん (2017-07-02 05:43)