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たこ焼き居酒屋でオリジナル料理とキンミヤホッピー そっちゃん@茨城県牛久市 [  牛久市]

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「駅の近くにたこやきの居酒屋さんがあるらしいけど、知ってる?」
カミサンに聞かれた店は、まったく分からないところ。
そもそもそんな居酒屋があることすらも知らない。
「たこ焼き屋?居酒屋?」
「その両方だって。」
ふぅーん、たこ焼き居酒屋ねぇ・・・。

「今度、お店に行って、美味しいかどうか調べてきて?」
おっと、またもカミサンのオーダーが発令です。

その後のこと。
先日アップした「楽天牛久西口驛前ホール」さんでカミサンがまた女子会を開催中。
 ⇒イタリアン・ダイニングバーで楽しく 楽天牛久西口驛前ホール@牛久

とんちゃん1人の夜です。
ちょうど都合がいいので、その居酒屋さんに行くことにしました。 

JR牛久駅東口の路地裏にお店があります。
夕方、散歩がてらお店の前を通ると、マスターが掃除をしています。
よしよし今夜は営業ですね、と確認。夜になってお店に向かいました。

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確かに【たこ焼き】の暖簾があります。
お店の名前は「そっちゃん」。
さて、どんなお店でしょうか?

 

ドアを開けると・・・上がり框があって、靴を脱ぎます。
さらに暖簾をくぐると、狭い店内に入ります。

店内は座敷で、掘りごたつ式のカウンター7席と2人用の小さな座卓が2卓という小さなお店。
先客はカウンターに学生らしき2人と小さな卓を囲んで4人が座っています。
どちらも常連さんのようです。

カウンターの向こうの厨房には、若いマスターが立っています。
金色の短髪で、怖いかな?と思ったけど、「いらっしゃいませ」と言った笑顔が優しいので一安心。

空いているカウンター席に座りました。

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まずはドリンクメニューを眺めます。
生ビールに瓶ビール、サワーにホッピーがあります。

厨房を眺めると・・・おっと!
赤星の空き瓶があるじゃないですか!w(*゚o゚*)w

「赤星があるんですか?」
「ありますよ。」というマスターの答えで、即決!
「赤星ください。」

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◆赤星(サッポロラガービール)
冷凍庫から出した、キンキンに冷えたグラスと赤星です。

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冷えたグラスに赤星を注ぎ・・・いただきます。
プハー!うまいわぁ。o(>▽<)o

「ビールはラガーですよね。」とマスター。
「そう、ラガー。最近、ラガーの旨さが改めてわかるようになったよ。キリンのラガーも旨いけど、札幌出身だからさ、やっぱり赤星だね。」
昔はこの店にもドライを置いていたけど、あるとき飲み比べたら、ラガーが旨かったんで、替えたんです、とマスター。
ラガーの話をしばらくしていました。

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お通しは、枝豆
ちょっと味の付いた塩がまぶしてあります。

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「お通し枝豆」は300円、とメニューにしっかり書いてあります。
良心的なお店ですね。

さて、料理は何にしましょうか・・・

トップが「たこ焼き」です。
やっぱ、たこ焼き居酒屋なんだぁ、と納得。

そのたこ焼きのバリエーションがすごい。
ソースマヨ、にんマヨ、ラー油山椒、海苔わさび、海苔うめ、辛ねぎ、ゆず胡椒。
簡単な説明が書いてあるんだけど、味が想像できるものと、すぐに想像できないものがある。

ラー油山椒は「ポン酢ベース。ラー油とサンショウ、かる~くマヨネーズをトッピング。」
じっくり考えないと味が想像できない複雑な仕様です。
こいつで行こうかな。

その下にある料理は・・・焼きそば。
これがまた、すごい。
タコが入った「ソース焼きそば」、タコとバジルバヨネーズの「バジマヨ」、そしてイカの塩辛がはいった「ペペロン」。
もはや創作料理の世界です。
いったいどんなものなのか、食べてみたい。

一品料理も面白そうなものがいろいろあるんですよ。
【名物】の「焼き豚足」に紅生姜玉の「あか」。
タコとニンニクの玉子焼き、【缶詰】料理の和風オイルサーディンや味噌マヨマッシュルームってのも興味深い。

 

お店はマスター1人で営業していますから、とっても忙しい。
しかもたこ焼きは焼きあがるのにかなりの時間がかかります。

たこ焼きの鉄板にシャブシャブの生地を流し込む。
そこにタコを入れ・・・ぉおっと!w(*゚o゚*)w
茹でタコじゃなくて生タコを使います。こいつは、ただ者ではないたこ焼きです。
天かすを入れたりして、じっくりと焼き上げていきます。

待っている間にビールがなくなりました。

実は、ビールを飲んでいる間に、厨房の中のあるものに目が止まりました。
1升パック入りの「キンミヤ焼酎」です。

「ホッピーの焼酎はキンミヤなの?」
「はい。」という返事に、もうオーダーは決まりです。
「じゃぁ、ホッピーちょうだい。」

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◆ホッピーセット
キンキンに冷えたジョッキに氷とキンミヤ焼酎が入っています。

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ホッピーを半分注ぐとジョッキ1杯のホッピーが出来上がり。
一口飲むと、焼酎が濃い!(◎_◎;)

「キンミヤは普通は20度なんですけど、それだと茨城のお客さんは「薄い!」って言うもんで、うちのは25度なんです。」
えっ!25度なの?
どうりで焼酎が濃いわけだ・・・。
まぁ、呑兵衛には嬉しいですけどね。σ(゚ー^*)

・・・と、そこへたこ焼きが登場です。

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◆たこ焼き:ラー油山椒

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「すごく熱いですから、一口で食べないでくださいね。やけどしますから」とマスターが注意。
え゛っ!(*゚Д゚*)ェ…
危なく一口で食べるところでした。
ここは、一呼吸置きましょう。

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たこ焼きは、周りは焼かれた薄い皮があって、その中はトロトロのクリーム。
ハフハフ・・・こりゃ、うまい!(‐^▽^‐)
箸が止まらなくなるほど、うまいです。

「ここは、たこ焼きを2人前食べないと終わらないんだよ。」
グループの常連客が言っていたのが、うなずけます。

 

もう1品の料理は何にしようかな。

メニューに【名物】焼き豚足「こんがりスパイシー」ってあるんです。
しかも、カウンター席の上にある小壁にこんなステッカーがあるの。

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【喰えばわかる「福岡耳納」味付豚足 山歩】。
どんなものかさっぱりさからないけど、こいつを使ってあるんですね。
なんだか旨そうです。

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◆【名物】焼き豚足

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豚足を単に焼いたのではなく、味をつけて煮て柔らかくした豚足をさらに焼いたものです。

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外の皮はカリカリに焼きあがっていますけど、中は柔らかい。
コラーゲンがトロトロになっています。
いやぁ、こりゃまた旨いわ!o(^▽^)o
「マスター、これ旨いよ!」思わず叫んでしまいました。

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柚子胡椒をつけていただきます。

【「福岡耳納」味付豚足 山歩】のことを調べたら、福岡県うきは市にある「山歩」(さんぽ)が製造するもの。
耳納(みのう)連山のふもとにあるので、「みのう豚足」という商品名だそうです。
 ⇒みのう豚足 [山歩]:http://www.minou-tonsoku.com/

脱サラのマスターは、サラリーマン時代に全国で美味しいものをいただいて、これはそのときに見つけたものらしいです。

 

「ナカをお願い!」
「濃くしますか?」とマスター。
えっ?!(*゚Д゚*)ェ…
1杯目からして、25度のキンミヤ焼酎がたっぷり入ったナカでしたけど・・・。
「まだ濃くできるの?じゃぁ、お願いします。」(*^^*)

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◆ホッピー2杯目
焼酎の量が多いから、ホッピーの色が薄い。しかも25度。
このホッピーは、やたらにアルコールが強いぞ。(◎_◎;)
呑兵衛大喜びです。

たった2品、お通し入れて3品の料理だったけど、旨かったぁ。
そしてホッピーのキンミヤが濃かったたぁ。
これだけなんですが・・・下見としては十分だったと思います。

ごちそうさまでした。

と、お勘定をして出口へ向かうと、上がり框のところでマスターにがご挨拶。
「今日、初めていらっしゃいましたよね? いや、夕方いらしたから、2回目ですよね?」
ぉおっと!マスターはしっかりと、とんちゃんが来たのを現認していました。
「また来ますね。」とお別れしました。

改めて、ごちそうさまでした。

関連ランキング:たこ焼き | 牛久駅


 
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