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クセが少なく食べやすい豚骨煮干しラーメン 極 煮干し本舗@茨城県土浦市 [ 茨城県]

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茨城県は意外な会社の発祥地です。
家電販売のケーズデンキは水戸市の加藤電機商会として創業。

ラーメン店「山岡家」の(株)丸千代山岡家。
現在は札幌市に本社がありますが、1号店は牛久店です。

関東に大型ホームセンターを展開する「ジョイフル本田」(通称「ジョイ本」)は土浦市に本社。その荒川沖店が1号店です。

北関東でよく見かける「手打ラーメン」を掲げるラーメン店「珍來」。
その暖簾分けの1つ(有)珍来、通称「茨城珍來」「黄色い珍来」の本社は土浦市。
以上は、わけあっての前振り。

 

茨城県土浦市。
国道6号線の学園東大通り入口交差点近くにあるジョイフル本田1号店の「荒川沖店」
それに隣接して、「黄色い珍来」の荒川沖店がありました。
 ⇒「珍來」大研究 その2:珍來と珍来の系列

しかし2015年から店を閉めていました。
で、2016年の終わりごろに新しい店が開店!
ちょっと気になっていたんです。

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極 煮干し本舗」の看板。
「極上煮干し」を売る乾物屋さんではありません。

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煮干し塩ラーメン、煮干し醤油ラーメン、魚介煮干しラーメン、極濃煮干しラーメンを掲げるラーメン店

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煮干しラーメン専門店」です。 

後で知ったことですが、実はここ、ラーメン店「山岡家」を経営する(株)丸千代山岡家の新業態のお店なのです。
2016年11月にこの「極 煮干し本舗」荒川沖店が1号店として開店。
さらに2017年3月にはやはり新業態の「極味噌本舗」桜土浦インター店が開店しています。
多店舗展開する山岡家ですが、チェーン店ではなく直営店。
新業態の両店とも直営店です。 

茨城発の「ジョイ本」。
その隣にあった「茨城珍来」が閉店。
そして茨城発の「山岡家」の新業態店がオープン。
という茨城つながりを言いたくての前振りでした。(ケーズデンキは無関係です。)

しかし・・・

煮干しラーメンって、濃厚な豚骨に臭い魚介系ですよね・・・
豚骨魚介とか煮干しとかって、濃厚ドロドロで、あんまり好みじゃないんですよ。
だから、実は気にはなるものの、敬遠していたんです。

でもこの日は、なんとなく入ってみたくなったんです。
わたしの心に中に、なにか得体のしれないドロドロとしたものが渦巻いているから。
・・・ってことではありません。
ジョイ本に買いものに来て、腹が減ったんです。(*^^*)

 

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お店に入るとショーケース。

券売機で食券を購入するシステムです。

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店内はボックス席とカウンター席。
店員さんのTシャツユニホームも店内も黒が基調です。

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お水はセルフでいただきます。

メニューは・・・

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魚介煮干しラーメン780円、極濃煮干しラーメン820円
淡麗煮干し塩ラーメン、淡麗煮干し醤油ラーメン760円
魚介煮干しつけ麺830円、特濃煮干しつけ麺870円

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【極煮干し本舗のこだわり】

:もちもち、シコシコした食感で小麦の風味豊かな麺がよく絡み、時間とともに煮干しのスープを吸い上げ、ラーメン本来の味わいがより一層広がります。
2つの煮干しスープ:豚骨をじっくりと炊いてたっぷりの煮干し粉末を加えた豚骨煮干しスープと煮干しの芳醇な香りと旨味だけを抽出した淡麗煮干しスープの2種類のスープを使用。どちらも当店の傑作スープです。
極厚チャーシュー:豚バラ肉をじっくりと弱火で3時間をかけて煮込みます。これによって、肉のたんぱく質が壊れず、旨みを閉じ込めたまま柔らかくジューシーに仕上がります。
お客様にお出しする直前に火で炙り、焼き目をつけて香ばしさを出します。
極太メンマ:通常のメンマよりも肉厚の部分を大胆に極太にカットしたものを使用。その極太のメンマをしっかりと味付けして、溢れ出る旨味もたっぷり。煮干しスープとの相性も抜群です。


どんなラーメンなのか、この説明だけで十分かもしれません。

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【煮干度数】だって。10煮干し度を最高にして、点数化してあります。
淡麗煮干し醤油・塩ラーメンが2煮干し度。
魚介煮干しラーメンが6煮干し度。
極濃煮干しラーメンが8煮干し度。

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【期間限定】の「二代目極濃煮干しラーメン」。
極濃煮干しラーメンより「煮干し感が1.5倍アップ」だって。
8煮干し度の1.5倍だから・・・12煮干し度!

【当商品は非常にとろみがあるスープです】だって。
とんちゃんは、パスです。

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サイドメニューとトッピング。
チャーシュー丼、ネギとろろ丼、明太しらす丼、玉子とじチャーシュー丼。
ギョーザ(5個)300円、唐揚げ、ライスがあります。

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【選べるランチメニュー】は、ラーメンと丼をセットで990円。
ラーメンの単価が違っているのに、どれも一律990円ですって。
これはお得ですね。

さて、とんちゃんは何をオーダーしたか?
ここに来て、最初に「淡麗」はないでしょう。
かといって「極濃」もね。
・・・というわけで中間の魚介煮干しラーメンにします。

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黒い皿に載った黒い小さな丼で登場。
小振りの八角丼のような形です。

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◆魚介煮干しラーメン 

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スープからは煮干しの香りがします。
トッピングはざく切りのタマネギ。白いタマネギと紫タマネギ。その上にユズ。
チャーシューにメンマ、青ネギです。

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スープはとろとろで、コラーゲンの膜が張っている。
濃厚豚骨感が充満しています。

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スープは濃厚な豚骨系、そしてそれを上回る煮干し感。
「豚骨」プラス「煮干」っていうのが、よーくわかる味です。

でも煮干し感あるけど、さほど強烈ではなく、食べやすい味です。
ニボニボ大好き人間にはもの足りないかも。

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麺は中太のストレート。
とろみのあるスープが麺に絡まります。
ボツッとした食感で、やや加水率が低いのでしょう。
麺が濃厚なスープを吸っているようです。

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そして分厚い炙りチャーシュー。

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分厚くて柔らかくて、香ばしくて、旨いです。

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太いメンマ。
味がしっかりついていて、白飯と食べてもいい感じです。

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ネギとタマネギが濃厚なスープを爽やかにしている感じです。

意外にマイルドな濃厚豚骨&煮干し。
一般向けに調整している感じです。
ネットでみると、そこがコテコテ豚骨好き、クセのある濃厚魚介好きには、逆に低評価のようです。
ラーメンオタクではない一般人の方々におすすめの豚骨煮干しラーメンかと思います。

ごちそうさまでした。

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