【激辛カップ麺実食】寿がきや:広島汁なし担担麺:辛さと痺れのバランスがいい [うまい食品]
辛い中華麺というと「担担麺」が頭に浮かびます。
芝麻醤が効いた辛いスープに入ったラーメンですよね。
でもその「汁あり担担麺」は、陳健一さんのお父さん・陳健民さんが発明した日本オリジナルの料理。
本場中国の本来の担担麺は「汁なし」だ、ということが知られるようになり、「汁なし担々麺」がお店にもスーパーにも並ぶようになってきました。
そこに登場したのが、ご当地グルメの「広島汁なし担担麺」。
本まで出ています。
広島式の汁なし担担麺と本場中国の汁なし担担麺との違いは、何かというと・・・
広島式は、1.タレが使われていている、2.青ネギがトッピングされている、です。
上記の本で知りました。
そんな「汁なし担担麺」や「広島汁なし担担麺」がカップ麺で立て続けに発売されています。
なので汁なし担担麺好きなとんちゃんは、弊ブログでとりあげています。
【汁なし担担麺】
⇒マルちゃん・やみつき屋汁なし担担麺を実食 麻辣味のヤバイ旨さ!
⇒日清どん兵衛焼うどん担担 花椒仕立ては、まさに汁なし担々麺だ!
⇒サッポロ一番麺の至宝「汁なし四川麻婆刀削麺風麺」を食べた、麺が旨くて花椒が効いてる
【広島汁なし担担麺】
⇒エースコック・広島汁なし担々麺を実食 花椒がキクー!
⇒真打登場!サッポロ一番「広島式汁なし担担麺」は再現性高い
で、今回のお題は・・・
寿がきや食品発の「広島汁なし担担麺」。
2017年7月17日発売の新商品です。
- ショップ: 寿がきや食品
- 価格: 982 円
【花椒&ラー油 しびれる辛さ】ですって。
「しびれ」は花椒の麻味のこと。花椒が効いた辛さが売りのようです。
こいつは期待ができますよ。(*^^*)
しかもなんと!「広島汁なし担担麺推進委員会公認」ですって!(*゚Д゚*)ェ…
・・・と驚いたけど、でも「広島汁なし担担麺推進委員会」ってなんだ?
食通のフリーディレクター・加藤ひさつぐさんが代表を務める勝手な委員会みたい。(*^^*)
しかし、ゆるキャラがあったり、「公認」を発行したり「大使」がいたり、なかなかの活動。
ちなみに加藤さんは、さっき紹介した『広島汁なし担担麺』の筆者です。
⇒広島汁なし担担麺推進委員会facebook
正式名称は 「全国麺めぐり 広島汁なし担担麺」
寿がきや食品HPには、こんな説明があります。
⇒全国麺めぐり 広島汁なし担担麺:http://www.sugakiya.co.jp/products/sokuseki/soku_n_8209.html
ご当地で親しまれているラーメンをカップめんでお手軽に楽しんでいただける『全国麺めぐり』シリーズ。
今回は、広島で多くの専門店が存在する人気ご当地めん「広島汁なし担担麺」を発売します。
風味が良い濃厚なゴマだれ、ピリッときかせた花椒のしびれ、ラー油の辛さがやみつきになる味わいを再現しました。
スープと具材がめんに絡むよう、よくかき混ぜてお召上がりください。
花椒のしびれと辣油の辛さ・・・辛いもの好きの期待がふくらみます。(*^^*)
さらに商品の特徴は・・・
めん:しっかりとしたコシと弾力のある、口当たりなめらかなノンフライ細めん
スープ:ゴマだれを主体としたスープに、花椒とラー油を加えた特製濃厚スープ
かやく:肉そぼろ風大豆ミート、すりゴマ、ネギ、花椒
さて、どんな担担麺なのか・・・
- ショップ: 寿がきや食品
- 価格: 2,942 円
カップの中にはノンフライの細麺。
「液体スープ」と「あとのせかやく」の小袋が入っています。
カップに熱湯を注ぎ、蓋をして、液体スープを載せて待つこと4分。
湯切りした後の麺。
そこに「あとのせかやく」をかけました。
このかやくの中に、肉そぼろ風大豆ミート、すりゴマ、ネギ、花椒が入っています。
花椒の香りがして、味見すると・・・花椒の痺れがありますよ。
さらに、「液体スープ」をかける。順序が逆かな?
「スープ」とありますけど、汁なし担担麺ですから、スープではなく「タレ」ですね。
タレは、はじめ辣油が出てきます。
それから「ゴマだれ」が出てきました。
タレとかやくをかけた麺。
それをよーくかき混ぜます。
カップの底には辣油やタレがたまっているので、それがなくなるまで、よーくかき混ぜます。
汁なし担担麺の完成です!
では、いよいよ実食。
ごまダレの味がしっかりあって、ラー油の辛さと花椒の痺れのバランスがなかなか良い。
辛さが全面に出ずに、痺れをしっかり感じます。なるほどね。
でも、その「辛さ」のレベルは、「ピリ辛」より少し辛い程度。
そして「痺れ」のレベルをそれに合わせてあるので、辛いもの好きのとんちゃんには足りない。
気になるのは塩気がやや強いこと。
辛さよりも塩気の主張を感じます。
麺は「しっかりとしたコシと弾力のある、口当たりなめらかなノンフライ細めん」とありましたが・・。
コシと弾力が確かにあります。
口当たりがなめらか・・・というか、汁なし麺はひっかかりがある。
油が少ないせいでしょうか、湯切りしすぎたせいでしょうか?
麺のせいでしょうか?
かやくは「肉そぼろ風大豆ミート」にネギ。
「肉そぼろ」じゃなくて、「大豆ミート」のそぼろなんですね。
あんまり気にしないでいただきました。
ネギはもっとたくさん入っていてもいいかな。
さて、辛さと痺れが不足なので、辣油と花椒をかけていただきしょう。
会社でお弁当(飯抜き)のあとで食べたのですが、こういうとき用に常備している辣油と花椒。
辣油を投入。
さらに花椒をかけて・・・
唐辛子の辣味と花椒の麻味が増強されました。
でもやはり塩気が気になります。
ラー油の辛さと花椒の痺れのバランスが良いだけに、少し残念です。
- ショップ: 寿がきや食品
- 価格: 2,942 円
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