旨くてボリュームある中華 台湾料理木屋@茨城県龍ヶ崎市 [ 茨城県]
週末は、食堂に行くとんちゃん。
とんちゃんは食堂をめざす!
今回は、JR常磐線の佐貫駅東口を出てすぐ右に開店した中華食堂。
いや、食堂風のちゃんとした中華店です。
お店はロータリーに面しています。
駐車場は、お店の正面ではなく裏に、中国エステのお店と共同でかなり広くあります。
【台湾料理】の「木屋」さん。
以前は「美食亭」というお店でした。
そのお店で食事しないうちに、新しいお店になっちゃいました。
でも電話番号が同じだから、オーナーは変わっていないのかも。
オーナーは、裏にある中国エステと同じかな?
店内は窓際にカウンター席。
そしてテーブル席、奥に座敷があります。
フロア係は日本語の堪能な若い女性。
ではメニューを拝見。
ラーメンセットは、麺ともう1品(炒飯や餃子)のセットで、昼は680円、夜は780円。
なかなか安いです。
おっと、ここにも台湾ラーメンと台湾豚骨ラーメンがある。( ̄□ ̄;)!!
でもこれって、台湾料理じゃないからね。
台湾にあるのは「担仔麺」で、辛い「台湾ラーメン」は名古屋めしの1つ。
それが台湾では「名古屋ラーメン」として販売されているとか。
名古屋めしの台湾ラーメンが、どういうわけか、この近辺では台湾料理のお店にあるんですよ。
だからとっても混乱しちゃう。(*´ρ`*)
料理が不味いっていう意味ではなく、和製中華料理と台湾料理が混乱するってことです。
とはいえ「和製中華」っていう意味では、汁ありの担担麺もキャベツの回鍋肉も焼き餃子も、そしてラーメンもみんな和製中かなわけで、だっらた四の五の言わずに、結局は旨ければいいんです。
どういうわけか中国語(簡体字)で書かれた「定時メニュー」。
定食メニューですね。お子様セットもある。
これも昼と夜で料金が違って、昼は580円から780円。さらに安い。
さっきのセットメニューと微妙に時間帯がズレているけど、たぶん中国式だから関係ないでしょう。(*^^*)
「日替」のメニュー。
A:塩ラーメン+ライス 480円
B:ベーコンチャーハン 480円
C:ホイコーロ(原文のママ) 500円
D:鶏肉の味噌炒め 600円
E:生姜焼き 600円
F:中華冷麺 600円
麻婆丼 500円
中華丼 600円
油淋鶏丼600円
これまたすごく安い!
さぁて、何にするか迷いましょう。
いつもメニュー選定に迷うんですけど、これがまた楽しみでもあります。
この店のウリを推測してオーダーするか、値段の安さを追求するか、はたまた自分の欲求に従うか。
どの料理も旨そうで、甲乙つけがたい。
ならば、ここは安い日替わりにするかな。
とはいえ、どれにしよう・・・。
炭水化物ばっかりじゃない、おかず+ご飯の定食スタイルにしましょう。
ということでオーダーしたのは・・・ 鶏肉の味噌炒め。
オーダーすると「杏仁豆腐、コーヒー、ウーロン茶のどれにしますか?」と聞かれる。
コーヒー、ウーロン茶だけでなく、杏仁豆腐のチョイスもあるの?
いつものとんちゃんなら、甘い杏仁豆腐ではなく、コーヒーにします。
でも、こういうお店のコーヒーって、あんまりうまくないんだよなぁ・・・という思いがよぎります。
「杏仁豆腐でお願いします。」と、いつにないチョイスにしました。
料理を待っている間に店内を見回すと・・・コーヒーサーバー発見。
コーヒーはあのサーバーから自動で作るんだ!(◎_◎;)
だったら、普通に美味しいコーヒーがいただけるはず。
コーヒーにしとけばよかったなぁ、とちょっと後悔です。
少しして料理が到着。
◆鶏肉の味噌炒め定食
鶏肉の味噌炒めに、ご飯、スープ、漬物、サラダ、そして杏仁豆腐のセットです。
600円でこのセットはコスパ高いでしょう。
では、いただきます!(合掌)
スープは、中華スープではなく、ワカメの味噌汁です。
それからサラダ。
千切りキャベツにキュウリやレタスなどが交じっています。
そしてメインの鶏肉の味噌炒め。
その量が多い!
油通ししたタマネギ、ニンジン、ピーマンとともに、鶏肉がいっぱい。
これはかなりの食べ応えがありそうです。
味は中華風の味噌味で、なかなか旨い。
実にご飯が進みそうな味です。
ご飯は、小ぶりの丼にてんこ盛り。
しっかり食べられそうですよ。(*^^*)
ところで、テーブルの上に気になるものがあるんです。
醤油、酢、辣油と並んで置かれている大きな瓶。
「貴州名産 老干媽(ローカンマ)骨付き鶏肉辣油 風味鶏油辣椒」です。
老干媽を「ローカンマー」というのは日本語読みで、北京語では「ラオガンマー」です。
【油辣椒(ユラージャオ)とは、中国貴州省の陶華碧さんこだわりの伝統的な手作り具入り辣油です。本品(骨付き鶏肉)は、じっくりと火入れをし、鶏肉のコクと唐辛子の香り・辛味を存分に引き出した一品です。】だって。
中国直輸入の風味鶏油辣椒。
なんだか辛そうで、旨そうですよ。o(^▽^)o
スプーンでとって・・・
おかずに混ぜてみました。
うんまー!o(>▽<)o
辛くて旨味があって、こりゃ旨い!
中には、こんな鶏肉の塊も入っています。
この鶏油辣椒とご飯だけでも、十分に辛旨いです。
でも、そんなことしたら、料理をオーダーした意味がなくなっちゃう。
それほど旨いです。
後で調べたら、「食べるラー油」みたいな紹介で、中国で最も有名なブランドらしいです。
と、そこへフロア係の女性が来て「若鳥の甘酢ソースかけです。」と言って料理を置いていく。
◆若鳥の甘酢ソースかけ
油淋鶏ですね。
でも、これ、オーダーしてないよ!(*゚Д゚*)ェ…
誰かのオーダーと間違えたの?
「すみません!これオーダーしてないですけど!」
「サービスです。」
え゛ーっ!w( ̄▽ ̄;)w
小皿とはいえ、それなりの量がある油淋鶏がサービス?
さっぱり意味がわかりません。
もしかして、フロア係の女性が、とんちゃんに恋心を持ってしまった故のサービスとか?(ありえない)
理由はわかりませんが、せっかくのサービスだからいただきます。
揚げ立て、出来立ての油淋鶏。
もともとの鶏肉の味噌炒めのボリュームが多いところへ、さらに油淋鶏の追加。
ご飯が全く足りません。
ご飯を追加。
これ、絶対に食べ過ぎです。
ところで、サービスでいただいた油淋鶏。
他の人にも出しているのかと思ったら、そうじゃないみたい。
やっぱり、とんちゃんにだけの特別サービス?
いや、そうじゃなくて、奥の座敷にいるお客のオーダーを作りすぎちゃったのかもしれません。
自家製の漬物も旨いです。
そして杏仁豆腐。
赤いクコの実ではなく、赤いサクランボとフルーツがトッピングされています。
アーモンドの香りが美味しい杏仁豆腐。
安いけど、ちゃんと美味しい中華料理でした。
つい食べ過ぎちゃうのが嬉しい悲鳴です。
ごちそうさまでした。
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