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小吃(おやつ)の酸辣粉と肉夾饃の合わせ技メニュー 川府@西新橋 [ 東京ランチ]

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四川在住経験のあるA女といっしょに、四川料理のお店へランチをいただきに。
そこで食べてみたいものがあるんです。

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四川料理「川府(senfu)」さん。

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以前の台湾料理の「台北風情」さんが、四川料理店に衣替えしたお店です。
前の店では、でっかい焼売が食べ放題だったけど、それはもうありません。
 ⇒大サービスのランチ 台北風情@西新橋

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ランチメニューの黒板。
四川料理に拘らずにいろいろあります。
ほら、「台湾ラーメン」もありますよ。  

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前回いただいたのは、西安料理の「油溌麺」(ヨーポーミェン)
まさに「ベルトのように太い麺」に真っ赤に辛くて熱い油がかかった料理でした。
 ⇒ニンニクと唐辛子が効いた中華版ペペロンチーノの油溌麺
  :http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2017-10-02

今回、「食べてみたいもの」っていうのはこれ!

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西安名物「肉夾饃」(ロオジャーモー)

小麦粉を練って焼いたパンにじっくり煮込んだ、うまみたっぷりの肉を小さく切って挟んで食べる
西安の伝統的なハンバーガーです。
庶民的な軽食として親しまれています。


西安のハンバーガー」って、いったいどんな料理なんでしょう。

 

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入り口脇にも「肉夾饃」(ロオジャーモー)の説明。
なんて書いてあるかは、のちほどご紹介します。

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お店は地階です。 

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地下1階の店内は、かなりゴージャスです。

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しかも個室に分かれています。

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通されたのはこの個室。禁煙席のようです。

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ランチメニュー。

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【当店自慢】の「ロオジャーモ」に「酸辣粉」。
酸辣「」じゃなくって酸辣「」は、麺料理です。

同行した四川在住経験ばあるA女の話では、現地ではどっちもよく食べられている料理だそうです。
しかも「小吃(シャオチー)」=おやつに食べる軽い料理ですって。

少ないのか・・まぁ、いいや。
で、どっちにしようかな・・・やっぱり、辛い方だな。
ということで、中国人のフロア係さんに「酸辣粉」をオーダー。

そしたらなんと!
ロオジャーモ」とセットだって。

あらまぁ!
「おやつ」の料理を合わせ技で1品にしているってことですか。面白そうですね。

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◆酸辣粉
先に「酸辣粉」が登場。
やっぱり、社食で使うようなお盆に載っている。

ところでこの「酸辣粉」のこと。
ちなみに、中国語で「」は、小麦粉以外の材料で作られた麺のこと。
酸辣粉」は、サツマイモの澱粉で作った麺を使っているそうです。
澱粉で造った麺ということなので、きっと冷麺に似た食感の麺だと思います。 

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真っ赤なスープ香菜(パクチー)が散らされています。
知っていたなら、もっと香菜をトッピングしてもらえばよかったなぁ・・。 

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では、いただきます!
おや。(◎_◎;)
箸袋が、前回は「台北風情」のままでしたけど、「川府」に切り替わりましたね。

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真っ赤なスープは、いかにも辛そう。

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して、そのスープは・・・激辛ではありません。
酸辣粉」というだけあって、酸辣湯みたいに、酸っぱくて辛い。
そして出汁が旨いです。

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透き通った麺は、冷麺によく似ています。

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食感も冷麺みたいに弾力があって・・・噛み切れない。
かなり食べにくい麺です。(*´ο`*)=3 

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脇役の小皿に、野菜炒めが少し。

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そしてお新香代わりのザーサイ。

酸辣粉」は、麺の量が少な目で、ボリューム不足です。

でも大丈夫。
もう1つの料理の登場です。

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◆肉夾饃(ロオジャーモー)

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酵母菌を使って膨らませていない硬いパンの間に、ミンチ肉が挟んであります。
発酵させないパン、ってことは元祖のパン本来のベーグルみたいなものですね。

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入り口にあったポスターにこう書いてありました。

肉夾饃」(ロオジャーモー)は、中国風焼きパンの中に肉を入れた食べ物です。
陝西(中国の西北地区)の人気料理で、戦国の時代にも遡ることができるほど歴史のある料理です。
世界にその名を知られることになり、中国風ハンバーガーという美称も与えられました。
当店の肉夾饃の「」は特製の豚肉を秘製スープに入れ、鍋でじっくり煮込みます。
調理後の「」は普通の肉よりはもっとさくさくとして柔らかくて、口に入れるとすぐ溶けるような味わいです。その肉を詰め物として「(モー)」2枚の間に挟んで、美味しい肉夾饃(ロオジャーモー)になります。


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煮込んだ肉を粗めに切って、パンにはさんであるんですね。
これもお決まりの香菜が載っています。

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手にもって、ガブリといただきます。

ん?
ほぉ!

なかなか旨いです。
挟んである肉がいい味をしています。
パンは硬くて、トルティーヤみたい。

酸辣粉肉夾饃。2つ食べると、ボリュームとしてはほぼ満たされます。 

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デザートには、クコの実が載った杏仁豆腐。

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そしてフルーツはメロン。

中国では「おやつ」として食べられている酸辣粉肉夾饃
その2つをセットにして1人前のランチにしている。

酸辣粉肉夾饃も、それぞれエスニックで美味しいですね。
ただし、2つの料理がマッチした組み合わせかというと、そうでもない。

それぞれのボリュームは少ないけど、合わせ技だとほぼ十分です。

ところで、四川省在住経験があって、四川料理大好き人間の同行者は、麻婆豆腐をオーダーしました。
その麻婆豆腐が、実に本格的でかなり旨いというのです。
いわく、味覚の麻婆豆腐に匹敵する!ヽ(^◇^*)/
うーむ、次回はその麻婆豆腐をぜひいただきたいです。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:四川料理 | 虎ノ門駅内幸町駅新橋駅


 
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