北海道料理もある朝食 ホテルサンルートニュー札幌 [ホテルの朝食]
札幌のホテルでの朝食です。
狸小路6丁目にあるホテルサンルートニュー札幌。
(写真はHPから:https://www.sunroutenewsapporo.jp/)
ホテル1階にあるレストラン「アリタリア」でビュッフェ朝食。
昔は和製英語の「バイキング」と言っていましたけど、今では「ビュッフェ」とか「バッフェ」と言う語が定着しましたね。
ここの朝食には、北海道の食材を使った料理がいくつかあります。
北海道の美味しい牛乳をいただきましょう。
道北の豊富町にある「サロベツ牛乳」だそうです。
おや?!
北海道限定の乳酸菌飲料「カツゲン」じゃないですか!( ̄□ ̄;)!!
カツゲンは、雪印メグミルクが販売する乳酸飲料で、ヤクルトみたいなものです。
北海道でしか販売されない北海道ローカルの乳酸飲料で、道民のソウルフード(ドリンク)です。
このカツゲンについては、最後に少し書きます。
大きなポットに入ったカツゲン。
ポテトサラダに、ラーメンサラダがある!( ̄□ ̄;)!!
里芋の鶏そぼろあん。
海の幸入りとろろ。海の幸って、なんでしょう?
北海道の郷土料理・こんにゃくのタラコ和え。
タラコったって、スケソウダラの子じゃなくって、真鱈の子。
普通は「子和え」と呼ぶ料理です。
鮭の切り身焼き。
焼きニシン。
今ではすっかり輸入品ばかりになってしまったニシンです。
ご飯は、北海道産ななつぼしです。
◆朝食とんちゃんバージョン
まずは、カツゲン。
クピクピ飲むと・・・あぁ、カツゲンだぁ!
ヤクルトよりもちょっと甘い感じの、懐かしい味です。
ただし現在のものは、正確には「ソフトカツゲン」で、昔のカツゲンよりも甘酸っぱさが控えめです。
普通のサラダ。
ラーメンサラダにはしてません。
味噌汁は、具をチョイスできて、今朝はワカメと豆腐にしました。
切り干し大根のキンピラと突きコンニャクの子和え。
ソーセージ、里芋の鶏そぼろあん。
焼売2種。
普通の焼売とコーン入り焼売。
鮭とニシンの焼魚。
海の幸入りとろろをご飯にかけた、山かけ。
海の幸って・・・サーモンと魚卵、切り昆布が入っている。
とろろにサーモン・・・どうもなぁ。
普通のとろろで十分と思います。
いつものように納豆もいただきました。
デザートにはフルーツ入りヨーグルト。
オレンジとライチ。
楊貴妃が好きだったというライチが、とんちゃんも好きです。
皮をむいたライチの表面が、何か(皮を剥いだカエ●)に似ている・・・っていつも思うんです。
最後にコーヒー。
北海道の食材を使った郷土料理もなかなか美味しかったです。
ごちそうさまでした。
最後に「カツゲン」のこと。
1956年に雪印乳業が「雪印カツゲン」を販売。(とんちゃんと同い年!)
当初は瓶入りの40mlで、その後80mlも販売。
「カツゲン」とは「活源」=活力の給源のことで、瓶にもそう書いてあったんです。
そのルーツは戦時中に、日本軍に依頼されて中国で製造した「活素(カツモト)」。
それが「活源」として復活したという、実に昭和チックな商品名です。
ヤクルトに比べると甘酸っぱさが強くて、とんちゃんも子どもの頃によく飲みました。
(雪印メグミルクHP:http://www.meg-snow.com/corporate/history/popup/katsugen.html)
しかし1979年に、500mlの紙パック入りの「ソフトカツゲン」にリニューアルし、味も甘さや酸味を抑えてヤクルトに近くなっています。
というわけで、今回いただいたのは「ソフトカツゲン」です。
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