痺れが強い汁なし担担麺 マーラーキング イオン桑園店@札幌市 [ 北海道]
札幌に帰省した時のことです。
JR桑園駅近くにあるイオンショッピングセンターのフードコートでランチをいただきました。
餃子の王将、丸亀製麺、北海道ローカルのかつてんなどのお店があります。
そこにちょっと驚きの新店がありました。
な、なんと、担担麺の専門店があるじゃないですか!( ̄□ ̄;)!!
シビれ担担麺「マーラーキング」さん。
普通の汁あり担担麺じゃなくって、なんと「汁なし担担麺」の専門店です。
2016年12月1日に大通東2丁目に本店がオープン。
翌2017年10月25日にこんなところに支店を出店したそうです。
ラーメン王国札幌には、すでに「175°DENO」という汁なし担担麺の専門店があって、汁なし担担麺が定着しているようです。
「キング」と言えば、広島市の汁なし担担麺専門店「キング軒」を思い出します。
そこと関係あるのかどうか・・全く分かりません。
マーラーキングのHPには、汁なし担担麺をこう説明してあります
中国四川式「汁なし担担麺」をメインに、「辛さ」と「シビれ」が特徴となっております。
担担麺の特徴の一つでもあるゴマのソースにはふんだんに使用したゴマはもちろん魚介エキス等も使用し旨味と香り高いメインソースが完成しました。
そして、辛さとシビれには数種類の香辛料を調合し加熱して香り旨味を抽出したオリジナル極旨ラー油の「辛さ」、
毎日店内で挽く中国山椒と呼ばれる花椒(ホアジャオ)の「シビれ」、
具材は挽肉、エビ、ナッツ、水菜の他に別盛りトッピングもご用意しております。
どんな汁なし担担麺なのか、いただきましょう。
メニューは・・・
汁なし担担麺800円、汁あり担担麺850円
レディース担担麺850円、激盛!パクチー汁なし担担麺950円
爆肉汁なし担担麺950円、キッズたんたんめん550円
「辛さ」と「シビれ」のレベルが選べます。
「0」から「6」までのレベルがあります。
スタンダードはラー油レベル2+花椒レベル2。
最高レベルの「6」は、ラー油レベル3+花椒レベル6です。
とんちゃんのオーダーは、もちろん「汁なし担担麺」。
そして辛さレベルは、当然、6!
◆汁なし担担麺・レベル6
麺の上に、挽肉、エビ、ナッツ、一番上に水菜がトッピング。
海老がいっぱい!
内陸部にある四川省にはいない、海産物の海老がいっぱい、というのはビックリです。
ナッツは、ピーナッツじゃなくてカシューナッツ!
しかも丸ごと!
かなり珍しい感じのトッピングです。
カシューナッツと鶏肉を炒めた中華料理があって、それからの発想でしょうか?
ただし「鶏肉のカシューナッツ炒め」は、アメリカ発祥の米製中華料理で、四川料理とは無関係です。
トッピングを見る限り、四川料理ではなくて、かなり独創的なオリジナル担担麺ですね。
そして小皿に花椒。
花椒には、赤い実を乾燥させて作った赤くて強烈な痺れと穏やかな香りの「赤花椒」と、実が青いうちに収穫した青くて痺れが少ないけど香りが強い「青花椒」の2種類があるそうです。
これは赤花椒みたい。
花椒をかけて・・・全体をマゼマゼ。
思いっきりマゼマゼ。
麺とごまタレ、具が混ざったところで・・・いただきます!
極太麺の汁なし担担麺の味は・・・
辛さは、あんまりありません。(辛いもの大好き人間の評価として)
しかし痺れがかなり強い。
なぁるほど、「シビれ担担麺」というのは、こういうことですかぁ。
辛さに比して、痺れの度合いが非常に大きい。
というか、痺れの割に辛さが物足りない、という感じです。
まんまのカシューナッツ。
カシューナッツって、香りが強くないから、味わいへの影響力は小さいです。
麺を食べ終わると・・・具が残ります。
残った具を食べちゃいましょう。
・・・・って。いやいや。
ただ食べちゃうのは、もっていないでしょう!
やはりここは・・・
追い飯でしょうよ!(*^0゚)v
◆麦飯(小)
ここの白飯は、麦飯です。
麦飯を具が残った丼に投入!
しっかり具と混ぜて・・・シビれ担担飯!(*^^*)
ほどよい痺れの痺れ飯です。
ということで、完食!
ドリンク無料券と麺大盛無料券をいただきました。
でも2月末までだから・・・きっと使えません。
トッピングが一風変わった汁なし担担麺。
辛さが弱く、痺れが強い担担麺。
ラー油をたっぷりかけて、いただいた方が、もっと美味しいと思います。
ごちそうさまでした。
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