大衆居酒屋の名店で旨い刺身と日本酒と 升本@虎ノ門 [ 東京飲みある記]
虎の門にある老舗の大衆居酒屋へ。
「虎ノ門 升本」さんです。(写真は以前に撮ったもの)
向かいにある酒屋の角打ちが居酒屋に発展した、大衆居酒屋。
現在は、酒屋と居酒屋は別会社。
「升本」という酒屋は、暖簾分して都内を中心に多くの店があります。
大元は東京都新宿区筑土八幡町(御殿坂)にある酒類卸(酒問屋)の「升本総本店」。
虎ノ門升本(酒屋)は、その総本店から暖簾分けした「新橋升徳 升本本店」(升徳)のさらに暖簾分け。
⇒升本総本店HPの「各地の「升本」さん」
:http://sake-masumoto.co.jp/masumoto
【升本の定番メニュー】
ここのお刺身は美味しい。
だから刺身の盛り合わせをオーダーしましょう。
◆魚の刺身盛り合わせ
キビナゴもイワシも新鮮でおいしいですよ。
◆貝の刺身盛り合わせ
貝好きな同行者がいたので、貝の刺身盛合せ。
これまた新鮮で美味しいわ。
飲み物は、日本酒で。
定番の日本酒は「虎ノ門」と「霞ヶ関」。
今夜はそれで行こうと決めています。
◆霞ヶ関
まずはお役所があつまる霞が関から。
飲みやすくて、すいすい行ってしまうお酒です。
実は、京都伏見のお酒「名誉冠」本醸造辛口です。
元は伏見の名誉冠酒造のお酒なのですが、その蔵元がなくなって、2005年から「神聖」の銘柄で知られる山本本家が醸造しているお酒です。
しかもこの「名誉冠」は、ほとんど一般流通していない。
幻の日本酒なのです。
この酒がいただけるお店は、京都の居酒屋「赤垣屋」と、ここ「虎ノ門升本」だけみたいです。
⇒鴨川沿いの老舗居酒屋は誠実な仕事で酔わせてくれる 赤垣屋@京都市
:http://onhome.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-1
◆アサリの酒蒸し
短冊に書かれた本日のメニューから、貝好き同行者がチョイス。
アサリも美味しいけど、スープも美味しいのよね。
◆名物たこおでん
やっぱりこれがないといけません。
◆虎ノ門
2杯目は、ここ、虎ノ門。
芳醇なお酒です。
これは「虎の御門」という銘柄で、升本のプライベートブランド。
中身は、京都伏見の北川本家が造る「富翁」の本醸造のようです。
◆虎ノ門
2杯目の虎ノ門。
サクッと、ここで切り上げ。
毎日、活きの良い魚が美味しい名居酒屋。
また来たいです。
ごちそうさまでした。
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