古典的な喫茶店モーニング、溶けたマーガリンに感動 カフェキッチン カムカム@札幌市 [ 愛しき食堂]
札幌に帰省中のこと。
モーニングをいただきにお店に向かいました。
歩道上にある小さな電光掲示板とメニューの黒板が目印。
「カフェキッチン カムカム」さん。
「カムカム」は、もちろん「come come」で、「来い来い」です。
カフェですけどキッチン=食堂だから、料理自慢のお店に違いありません。
店内は明るいカフェの感じ。
マスターはコック服を着ていて、さすがキッチン、という感じです。
モーニングは7:30から9:00まで。
コーヒー250円、トーストセット450円。
トーストセットをホットコーヒーでオーダーしました。
フードメニューは、ピザ、ご飯類、カレー類、パスタ類、アラカルト類といろいろ。
やっぱりキッチンは横文字版の食堂です。
ランチの激辛スリランカスープカレーは、イチオシメニューのようです。
とんかつやラーメン、そば・うどんもあって、キッチン=食堂らしいメニューです。
ランチは、ドリンク付きで800円というのもいいですね。
ピザとドリンクのセットは650円だ。
今回はモーニングですけど、ランチに来てみたいです。
◆トーストセット
トーストと目玉焼きのセット。サラダは付いていません。
目玉焼きは卵が2個の、両眼玉焼。
片目が流れているのは御愛嬌。
微妙に半熟になった黄身が美味しいです。
こんがりきつね色に焼き上がったトースト。いい香りです。
1枚を半分にした切り口が、スパッとエッジが立っているのに感心です。
もっと感動したのがこれ!
バターではなくマーガリン。
それが熱いトーストの上で溶けている。
しかも半開きの包み紙のままトーストに載っているから、パンには浸みていない。
だから溶けたマーガリンを自分の好みの量でパンに塗ることができます。
このアイデアとサービスは素晴らしい。
コーヒーには、ちゃんと生クリームがついています。
生クリームをコーヒーにそぉーっと注ぎこんでいただきました。
コクのある美味しいコーヒーです。
トランス脂肪酸が問題視されるマーガリンですが、それは別として、溶けたマーガリンでいただく綺麗なきつね色に焼き上がったトーストが美味しい。
ランチどきに是非再訪したいキッチン=食堂です。
ごちそうさまでした。
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