帆立とアスパラのかき揚げ蕎麦の大盛り ゆで太郎@茨城県牛久市 [ ゆで太郎FC全メニュー]
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週末のランチはセルフ蕎麦店「ゆで太郎」さんへ。
地元にあるお店は、信越食品の直営店ではなく、ゆで太郎システムのFC店。
信越食品のお店は「自家製麺」を掲げていますが、
ゆで太郎システムのFC店は「自家製麺 江戸切りそば」を看板に掲げています。
ところで「江戸切りそば」とは、どういう意味か。
ゆで太郎システムのHPに説明がありますが、さらに説明を加えるとこんなこと。
蕎麦の太さの標準が、江戸時代後期か明治に出来たらしい。
それが「切りべら23本」。
切り蕎麦は、麺棒で薄く延ばした生地を包丁で切ります。
生地の厚さは約1.5ミリ。
その生地を1寸あたり23本に切るのが「切りべら23本」。
1寸=30.3ミリなので、その1/23は1.3ミリ。
生地の厚さが1.5ミリだから、断面は1.5ミリ×1.3ミリの長方形になる。
で、切った厚さが「切平(きりべら)」。
それが、1寸の1/23だから「切りべら23本」というわけ。
これはかなり細いそばです。
江戸時代の蕎麦のように細い、という意味で「江戸切りそば」と自称しているんです。
ただし、ゆで太郎の麺は、実際には1.4ミリ角で、それより少しだけ太い。
冒頭から小難しい話になりましたが・・・
ゆで太郎システムでは、4月からの季節限定メニューが登場です。
帆立とアスパラのかき揚げ。
温・冷の蕎麦、かき揚げ丼があります。
去年もこの時期にあったメニューで、それぞれいただきました。
⇒帆立とアスパラのかきあげ丼セット
⇒帆立とアスパラのかき揚げそば(温)
⇒帆立とアスパラのかき揚げそば(冷)
しかし今回は青森県陸奥(むつ)湾産のホタテを使っているところが違います。
陸奥湾ってどこにあるか、わかりますよね?
ということで、実食です。
◆帆立とアスパラのかき揚げ蕎麦・大盛り
蕎麦は温かいそば=かけそば。
サービス券で、蕎麦を大盛りにしてもらいました。
大盛りは、丼が一回り大きい。
蕎麦の量って、普通は200~220g程度なの。
ところでゆで太郎の1杯の蕎麦の量は250gで、普通の1~2割増し。
そして大盛りは1杯の1.5倍。
だから、大盛りは普通の蕎麦1人前の1.7~1.9倍。
かなり量です。
蕎麦には、ワカメがトッピングされている。
すりゴマ、輪切り唐辛子、紅生姜をセルフでトッピング。
さらにネギを投入して・・・
では、いただきます!(合掌)
まずはシンプルにお蕎麦。
「江戸切りそば」を自称するゆで太郎の蕎麦は細い。
さて別盛の帆立とアスパラのかき揚げ。
帆立は、小さいけれどもいい味と香りです。
ムギュっとした食感もいい。
そこにシャッキリしたアスパラとネギ。
かき揚げを浸して汁にコクが増したから、蕎麦がさらに美味しくなる。
しかし・・量が多い。
かき揚げ&蕎麦大盛りは、かなりのボリュームですわ。
腹八分目をオーバー気味。
ともあれ旨かった。
ごちそうさまでした。
「江戸切りそば」ってそういう意味だったんですね。
勉強になりました!
ところで、いつも旨そうですね!
その上、安いよね!
で、ふと気になったのが紅ショウガです。
そば屋さんで紅ショウガを準備してるお店、当地(福岡)ではちょっと
思い当たりません。そちらでは一般的ですか?!
by song4u (2019-05-03 09:31)
> song4uさん
「江戸切りそば」は、ゆで太郎の造語なんですね。
蕎麦店に紅生姜が置いてあるかどうか、確認したことないので、わかりません。
でも揚げ物に紅生姜天があるお店はよくありますよ。
by とんちゃん (2019-05-04 06:07)
とんちゃんに感化されて同じメニュー食べてきました。
おいしかったです!
行動範囲が近いのでいつも楽しみに見ております。
by kai (2019-05-04 12:21)
> kaiさん
あらまぁ、そうでしたか。
社長に代わってお礼申し上げます。(ウソ!)
今回はやっぱりホタテが旨いですよね。
かき揚げだから、今回は温かいそばでいただきましたけど、
ここの蕎麦は細いから、冷たい方が美味しいと思ってます。
by とんちゃん (2019-05-04 13:45)