台湾のホテルで台湾流朝食 高雄西子湾大飯店 愛河館 [ 韓国・台湾]
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カミサンと3泊4日の台湾ツアー。
2泊目の宿泊先は高雄市の「高雄西子湾大飯店・愛河館」。
(google mapより)
高雄市の西端にある西子湾(せいしわん)に注ぐ愛河の近くにあるホテル。
明けて3日目、9月13日の朝食です。
(高雄西子湾大飯店 愛河館HPより)
朝食の会場は1階のカフェ。
(高雄西子湾大飯店 愛河館HPより)
写真はホテルのHPのものですが、まさにこんな感じです。
肉じゃがみたいな料理。ジャガイモじゃなく大根です。
オレンジ色の野菜は・・・これ、なんだ?。マンゴー?
野菜の炒めもの。
サッパリしているて、ヘルシーな感じです。
中華料理は油っぽい・・・というイメージとは全く違います。
ブツ切りの骨付き鶏肉。
これはボリュームあります。
ぉぉ!台湾名物、お茶で煮た茶卵(茶葉蛋)。
台湾のコンビニでは必ず売っているヤツだ!
ん?おや?じゃなかったわ。
同じく台湾名物・煮卵だ。中国語で「滷蛋」。
先日の記事にも書いたけど・・・
「滷蛋」(ルータン)の「滷」(ルー)は「タレに漬ける」という意味。
タレで煮た角煮を白飯にのっけたルーローハンは、本来は「滷肉飯」と書きます。
でもどういうわけか「滷」が、同じ音の「魯」に替わって「魯肉飯」になってしまった。
おかげで「滷蛋」も「魯蛋」と書かれることがあります。
この黄色い料理は?
おっと、フレンチトーストだ。
焼売たち。黄色い皮の焼売に緑色の皮の焼売。
そして、もち飯をまぶした、もち米焼売。
おや!月餅です。
日本は、明治以後に新暦(太陽暦)になって、正月や節句も新暦で祝います。
だから旧暦の1月7日(新暦2月3日頃)にいただくべき七草粥を新暦の1月7日に食べる、なんてことをしています。
しかし中国では旧暦でのお祝い事が今でも行われています。
旧暦の1月1日=旧正月の「春節」や旧暦8月15日=十五夜の「中秋節」は大切な行事です。
2019年の中秋節(旧暦8月15日)は9月13日(金)。そう、今日なのです。
そして中秋節にいただくのが月餅なのです。
左の皿は「油条」と「焼餅」。
油条は、お粥のトッピングに取り、焼餅はパスしました。
ところで、料理名に「興隆居油条」と「興隆居焼餅」って書いてあるんです。
「興隆居」って、高雄の有名な朝食店だったんですね!
そのことを後で、っていうか、この記事を書いていて知りました。
◆今日の朝食
キャベツなどの野菜の炒め物。
目玉焼き、奥は肉じゃがみたいな料理。
「肉じゃが」の肉だと思ったものは・・・ん?植物たんぱく質だ!
ベジタリアン用の肉でした。
大きなオレンジ色の食材は?
マンゴーか?と思ったら・・・ニンジンだ!
骨付き鶏肉は、間違いなく鶏肉。これはかなり旨い。
かわいいオレンジとグリーンの焼売。
冬瓜のスープ。
冬瓜です。で、スープが旨い。
スープの出汁は豚足みたい。
で、揚げパンの「油条」です。
スープに入れてボリュームアップです。
白飯じゃなくってお粥。
肉鬆(豚そぼろ)に揚げ落花生と漬物。
そして煮卵(滷蛋)。
日本のラーメン店の煮卵みたいにしょっぱくなくて、好きだな。
デザートをいただきましょう。
黄色いスイカにメロン。
そしや黒いブツブツが入っているのはドラゴンフルーツですね。さすが、台湾!
ニンジンじゃなくって、マンゴー。これまた台湾らしい。
レモンジュースとぶどうジュース。
でもコーヒーをいただきます。
コーヒーサーバーからの淹れたてコーヒー。
出来合いの料理じゃなくって、ちゃんと料理人が作った料理が出てくるところがいいですね。
ごちそうさまでした。
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