ノスタルジックワールド・九份で夕食 九戸茶語@台湾 [ 韓国・台湾]
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カミサンと台湾旅行。
台湾北部の山中にある九份を観光して、そこで夕食です。
場所は、九份のバス停から急な坂道に石段がある豎崎路と軽便路とが交差したところにある広場。
そこに面して建つ「九戸茶語」さん。
3階建ての建物です。
その3階で夕食をいただきました。
「九戸茶語」と印刷された紙ナプキン。
ドリンクメニュー。
台湾ビールは150元。いいじゃないですか。
「台湾啤酒」(台湾ビール)は台湾で最もポピュラーなビールです。
「啤酒」(Pijiu)の発音は、「ピージュウ」じゃなくって、「ピーチュウ」が近い。
「台湾ビール」のルーツは、戦前・日本統治下に日本企業「高砂麦酒(株)」が製造した「高砂麦酒」(たかさごビール)。戦時中に国有化されて台湾総督府専売局となり、戦後、中華民国の台湾省専売局の工場になってブランドが「台湾啤酒」に変更。
専売局は、1947年に台湾省菸酒公売局に名称変更し、2002年に民営化して「台湾菸酒股份有限公司」が製造しています。
ちなみに「菸酒」は、菸草(タバコ)と酒のこと。
中国語のドリンクメニュー。
「金牌啤酒」が150元。
台湾ビールにはいくつかの銘柄がありますけど、代表的な銘柄は「金牌」。
台湾ビール金牌をカミサンといただきます。
すっきりした味わいのビールです。
「金牌」の名は、かのモンドセレクションで金賞を受賞したから。
でもそれだけではない。
2002年に「Brewing Industry International Awards(BIIA)」(現在は「The International BrewingAwards(BIA)」)で受賞しているそうです。
帰りのことを考えて、お酒はあまり飲まないようにしたんですが、紹興酒や金門高粱酒(38度と58度)もあって、飲みたかったなぁ。
さて、料理は・・・
奥はハム、中央はエリンギ?、手前は糸寒天かな?
なんだこれ?
実は、小さなイカです。イカの揚げ物。
キャベツの炒め物。
おぉっと、エビです!
蒸した海老です。やっぱり、美味しい。
豚の角煮です。
デザートにオレンジ。
あれ?これだけだっけ?
写真を撮り忘れた料理があったみたいです。
食事を食べ終えてから、お店のテラスへ出てみました。
すると、素敵な景色が広がっています。
テラスに出ると、向かいにある「小上海 珈琲茶楼」が見えます。
この右奥に、「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆の油屋」のモデルじゃないか、と噂されている「阿妹茶楼」(あめちゃや)がありますけど、ここからは見えません。
遠くの景色も素敵です。
海(東シナ海)の景色は、昼間はこんな感じですが、夜は・・・
夜景がきれいです。
入り江と岬の出入りが美しい景色を作り出しています。
このテラスからの食事はさぞ、ロマンチックだろうなぁ・・。(*´▽`*)
ごちそうさまでした。
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