スリランカ料理の穴場レストラン カイロス・ケフ@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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龍ケ崎市にはエスニック料理のお店が意外に多い。
市役所の南側にはタイ料理店が密集しています。
その役所の西側にスリランカ料理のお店がある、というので行ってみました。
スリランカ・レストランに伺うのは初めてです。
スリランカ料理は「サライラサイ」(サライ=辛い、ラサイ=旨い)と言われ、「辛さが旨さ」だそうです。辛いもの好きなので、期待が膨らみます。
場所は、市役所がある県道5号線から1本北側にある田んぼに面した小路。
市役所と愛宕中学校の中間と言ったらいいでしょうか。
田んぼの脇にある田んぼの中のレストラン。
「カイロス・ケフ」さん。
お店の前は駐禁です。
道路の向かい側に駐車場があります。
お店の前に【スパイスカレーバイキング】と書かれた黒板。
でも土日限定です。
【ライス&カレー】の看板。
カレーライスじゃなく「ライス&カレー」?
後で知ったんですけど、実はこれ、スリランカ料理の基本で、「ライスとおかず」という意味。
【ランチ880円】と書いてあります。
よーわからんけど、とにかくお店に入りましょう。
お店の奥に4卓のテーブル席があります。
大きなウィンドウ側にも4人掛けのテーブルが3卓。
とんちゃんは窓際の奥の席に座りました。
お店に入った時には、スリランカ人らしきグループが食事をしていました。
料理を手づかみで食べる「手食」をしている!
うっはー!こりゃ本格的だわ。客が!(◎_◎;)
メニュー(末尾に掲載してます)を眺めてみる。
でもスリランカ料理なんて全然知らないから、迷います。
するとオーナーらしき人がやってきて、「ランチがあります」と言うじゃないですか。
あ、そんじゃ、ランチでお願いします!
下手な考え休むに似たり、ですもんね。
後でわかったんですけど、カウンターにランチのサンプルがあります。
◆ランチ
なんだか本格的!って感じの料理が並べられました。
大きな皿、その中央に小山状のライス。それを囲んでカレー=おかずが盛られています。
これがまさにライス&カレーね。
中央にドン!と盛られたライスは長粒種だ!
もうこれだけで、お店の本気度が分かります。
しかも量が多いぞ。
ライスの周りに添えられている料理は・・・
干し魚(カラワラ)とじゃがいものテルダーラ。
「テルダーラ」とは、油炒めのことで、スリランカではココナツオイルで炒めるらしい。
見た目は不思議ですけど、美味しい。
スリランカでは塩漬けして干した魚を総称して「カラワラ」と言うそうです。
いろんな魚のカラワラがあるそうで、この干し魚がなんという魚なのかは不明。
豆カレー(パリップ)。
レンズマメをココナッツミルクで煮たもの。インド料理だとダルですね。
マッタリした食感で、スパイシーだけど辛くないです。
ナスカレー。ココナッツミルク仕立てです。
ホウレンソウカレー。
カレーと言うより、ココナッツとの炒め物です。
パパダム。
豆粉で作った揚げせんべい。インド料理だと、パパドというのかな。
塩胡椒の味が効いています。
別皿に盛られたチキンカレー。
骨付きもも肉のカレーで、これはピリ辛です。
チキンカレーは温かいですが、それ以外の料理は冷えています。
作り置きした料理を盛り合わせるのがスリランカの食堂では一般的だそうです。
まして手食では熱いものはいただけませんしね。
料理が温かくないことを非難するコメントがありますが、郷に入りては郷にしたがえ、です。
これらの料理をライスとグチャグチャに混ぜ合わせて、手で食べるのがスリランカ流。
慣れない日本人には手で食べるのは難しい。
なので、スプーンでいただきます。
盛り付けられた料理をグチャグチャに混ぜる、というのも日本人にはハードルが高い。
ビビンバはグチャグチャに混ぜる、というのも、最初は抵抗があったもんな。
でも今では違和感なくできるようになりました。
カレーとはいえ、辛さはほとんどなく、スパイシー。
味付けに違和感を全然感じなくて、とても美味しい。
しかも食材がとってもヘルシー。
ライスの量が意外に多くて、かなり満腹状態になります。
◆センロンティー
「サービスです」と出されたお茶。薄い甘さがあって美味しいです。
スリランカがあるのは、セイロン島。
そこで取れるお茶は、セイロンティーとして有名ですね。
実は、ランチにはドリンクバーが付いているようです。
そのことを知らなかったし、言われなかったので、ドリンク飲み損ねました。残念。(;´ρ`)
スリランカ料理は「サライラサイ」(サライ=辛い、ラサイ=旨い)と言われ、「辛さが旨さ」だそうです。でもほとんど辛くなかったなぁ。
日本人向けにアレンジしているのかな。
次回は「辛くして!」とオーダーしてみましょう。
日替わりランチについては、お店のfacebookに説明がありますので、事前に確認できます。
⇒fecebook Kairos kef restaurants
次回は土日のバイキングにぜひ来たいです。
ごちそうさまでした。
最後にメニューを掲げます。
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