グツグツと煮立った鍋に担々麺は辛さ控え目 四川亭@茨城県阿見町 [ 茨城県]
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ランチタイムのみ営業の中華店が阿見町にある。
県道48号・土浦竜ケ崎線沿いの寂しいところ。
でも荒川沖駅東口からの広い道が出来て、とっても行きやすくなりました。
その通りを駅から東に3km進み、セブンイレブンの交差点を右に曲がると、お店があります。
【担々麺】の大きな看板が目印の「四川亭」さん。
担々麺がまさに看板メニューですね。
オーナーシェフは、日本に四川料理を広めた陳建民(陳建一の父)の弟子・久田大吉の下で10年間修行したそうです。
陳建民氏の孫弟子ですね。
【テイクアウトできます】の看板を掲げるシェフの像。
このシェフは、中華料理じゃなくフランス料理のシェフみたい。
で、そのお店が・・・
ログハウスだ!w(*゚o゚*)w
ログハウスの外観からはカフェみたい。
これでホントに中華料理店なの?って思ってしまう。
小さなログハウスもあって個室の食事スペースだそうです。
林の中にもカフェのようなテーブル席がある。
木を登る小人もいます。(*^^*)
そんな型破りの血が、このお店のシェフにも流れているんでしょうか?
さて、小人が迎えるお店に入りましょう。
入口の前にランチメニューが掲げられています。
水曜日は担担麺、木曜日はトマト担々、金曜日は味噌担々ですって。
トマトに味噌とは、ずいぶんとオリジナルな担担麺ですよ。
店内お正面のカウンターの奥に厨房。
広くて天井が高いログハウスは落ち着いた感じ。
店内は全席禁煙です。
店内は広いので、ソーシャルディスタンスを保って席に着けます。
さてグランドメニューは・・・
トップは担担麺、次が味噌担担麺で、ともに980円。
担担麺は「ピリ辛挽肉」とあります。
炒飯に海鮮あんかけ炒飯など。
ありました、トマト担々麺。
モッツァレラチーズ入りですって。型破りの担担麺です。
単品料理は、干焼蝦仁(エビチリ)、黒酢酢豚、油淋鶏、回鍋肉片、麻婆豆腐、レバニラ炒め。どれも旨そうだなぁ。
新メニューの天津エビチリ丼。丼にして880円というお手軽値段なんですね。
特別メニューは、青椒肉絲、黒酢酢豚(さっきもあったぞ)、炸醤麺。
料理には、飲み物、サラダ、ご飯、スープがセルフサービスでセットされている。
食器の返却もセルフですって。
何をオーダーするか迷うところですが、看板メニューの担担麺にしましょう。
フロア係の奥様にオーダーを伝えます。
「サラダのドレッシングはなさいますか?」
えっ?何があるの?
「醤油、ゴマ、バンバンジー、みかん、がございます」。
サラダはセルフではなく、盛り付けて出されるようです。
バンバンジーって、もしかして鶏が出てくるのかな?と思って、棒棒鶏にしました。
そして、ご飯、スープ、ザーサイはセルフでどうぞ、と促されました。
ご飯とスープが保温器に入っています。
ということで、まずはご飯、スープ、ザーサイ。
琥珀色のスープです。
おや?中華料理によくある卵スープじゃないみたい。
一口すすると・・・ん?
うまっ!(*^^*)
これってもしかして・・・
フカヒレスープじゃないか?!(*゚Д゚*)ェ…
フカヒレがはっきり見えるほど入ってはいないけど、フカヒレスープです。
これはかなりビックリです。
そこへご主人がサラダを運んできました。
おぉっと!ずいぶんとたっぷりのサラダです。
お皿に野菜やワカメ、コーンがたっぷり盛られています。
おかわりできますから、そのときは言ってくださいね、とご主人。
しかしお替りする量じゃないよ、そもそも多くて。
「バンバンジー」のサラダには鶏肉はない。
ドレッシングがバンバンジー味なんですね。ま、当然ですけど。
大量のサラダを食べ終わったころに料理が運ばれてきました。
え゛っ!ナニコレ!?(*゚Д゚*)ェ…
木の台に乗った土鍋がテーブルに置かれました。
そして土鍋の中はグツグツと沸騰している!(*゚Д゚*)ェ…
わ、わたしがオーダーしたのは担担麺なんですけど・・・
土鍋で沸騰している担々麺なんて、見たことがないです。
これ、ホントに担担麺なの?
しかし色の具合からして麻婆豆腐じゃない。
やっぱ、担担麺なんだろか?
煮立った汁の中央にはラー油の具のようなものが浮いています。
沸騰が落ち着いたところで、まずはスープをいただきます。
ん?芝麻醤ではなく、摺り胡麻が大量に入っているようです。
濃厚な旨味があるスープ、その中にひき肉がいっぱいです。
しかし・・・
辛くないぞ!ヽ(*'0'*)ツ
「ピリ辛」どころか、チョイ辛です。
後でご主人に伺ったら、「辛くしないで」というオーダーが多いからデフォルトはほとんど辛くないんだそうです。
それならそうと、最初に言ってちょうだいよ!( ̄◇ ̄;)!!
沸騰した汁に入った麺は延びているんじゃないだろうか・・・
麺は中細麺、茹で具合はやや硬め。
沸騰した汁に入れることを前提に硬めに茹でてあるようです。
そしてモッチリした食感があります。
麺を食べきると胡麻たっぷりのスープが鍋に残ります。
このスープが、濃厚で実に旨いです。
そのためにこそ白飯がある。
白飯にスープをかけて・・・この雑炊が・・うんまい!(*´▽`*)
ザーサイで白飯も旨いですね。
さて食後には・・・
ドリンクをセルフでいただきます。
お冷、麦茶、アイスコーヒー。
ホットコーヒー。
お茶が、日本茶、ウーロン茶、紅茶と各種あります。
コーヒーをいただきました。
食器はお店の裏のスチール棚に、とあります。
でも、レジ脇の配膳口に返却すればいいそうです。
胡麻いっぱいの担担麺は、追い飯も含めて旨い。
ただし辛さ指定しないといけません。
次回は「辛くして!」とオーダーしますよ。
ということで、ごちそうさまでした。
相変わらず、辛いのがお好きなんですね!
だけど、辛さは程々が良いようですよ。
ぼくは辛いのはやや苦手です。
と言うか、汗かきなので汗まみれになります(笑)
by song4u (2020-04-26 21:30)
> song4uさん
私は辛いものが大好き!
このお店は「四川」を掲げるけど、辛くないんですわ。
だから辛いもの苦手な人でも大丈夫ですよ。
by とんちゃん (2020-04-27 13:40)