赤い唐辛子麺のネギチャーシューラーメン 珍来@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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茨城県は、関東にあって一足先に緊急事態宣言が解除され、3密に配慮しつつ、普通の生活が戻ってきています。
緊急事態宣言後のランチは、テイクアウトやカップ麺もありますが、地元のお店で3密を避けて食事する機会もありました。
そんなわけで、今回から「珍來」の連続投稿です。
町中華「珍來」は東京発祥で、東京東部から埼玉、千葉、茨城に暖簾分け店の珍來・珍来がたくさんあり、しかも複数の系列になっています。
そんな珍來の歴史と系列については、以前の記事で非常に詳しく紹介しました。
⇒「珍來」大研究その1~4:https://onhome.blog.ss-blog.jp/2015-11-01
とんちゃんの地元・茨城県南には、いくつもの系列の珍來・珍来があります。
その中で、ときどき行くお店がここ。
黄色い看板を掲げているので「黄色い珍來」とも呼ばれる茨城珍來の牛久上柏田店。
※「中古・新品」は後ろにあるお店の看板で、珍來には関係ありませんよ。
「手打ちラーメン」の赤い看板が目印。
もちろん手打ち麺じゃなく、機械打ちです。
そういうことじゃなく、珍來は自社製麺所があって、その麺を使っている店が珍來・珍来を名乗っているという意味で、手打ち=自家製麺ということでしょう。
この珍来でときどき食べているのですが、久しぶりに記事にします。
しかもまとめて連続投稿します!
まずは、メニューから。
麺類は、ラーメンがいろいろ。
味噌、醤油、塩の3味があります。
太麺と細麺を選べるところが茨城珍來流です。
そして焼麺。
珍來には、かならずソース焼きそばがあります。
そしてチャーハンや餃子。
サービスセットがあります。
さて、今日は辛そうなラーメンをいただきます。
「ねぎチャーシューラーメン」なるものがあります。
「ねぎラーメン」という白ネギたっぷりで辛いラーメンはよくあります。
それにチャーシューが載ったもの・・・料理名からは、そう読み取れます。
しかし、ちがうのだ!ヽ(*'0'*)ツ
「からしし麺」なる、真っ赤な麺を使っているのです。
唐辛子を練りこんだ麺が「からしし麺」。
なんで「からし麺」じゃなく「からしし麺」なのか?
「辛かった麺」という意味の古語なのか。
はたまた印刷ミスなのか。
まぁ、それはいいとして。
オーダーです!
◆ねぎチャーシューラーメンセット
「ねぎチャーシューラーメン」に「小チャーハン」をプラスしたセットです。
糖質多いぞ!
これが、ねぎチャーシューラーメン。
トッピングは、当然、白ネギがいっぱい。
そして拍子木切りのチャーシュー。
スープは澄んだ色の醤油味。
鶏ガラベースに豚骨が加わったらしいスープ。
最近は年のせいもあって、昔ながらのこういうアッサリ系スープが好きです。
スープの中に、なにやらオレンジ色のものが。
そう、それこそが「からしし麺」なのだ。
唐辛子を練りこんだという、赤っぽいオレンジ色の麺。
辛そうですよ。
して、その味は・・・
ん?
あらまぁ!ほとんど辛くないです。
もとい。わたしには、ほとんど辛くない。
正直言って、辛さは期待はずれ。
たくさんの白ネギは、ちょっとネギ辛い。
拍子木切りのチャーシューは、厚みがあって旨いです。
カウンター上に置いてある生ニラをプラスしていただきます。
さて、小チャーハンは、「小」らしくやや小さめ。
チャーシューが入ったチャーハンは、シットリ系とパラリ系の中間。
町中華は旨味のあるラードを使うので、シットリ系に仕上がります。
ここのチャーハンは、しっとり感が少なめ。
そして珍来のチャーハンは、間違いがないです。
麺に唐辛子を練りこんでも、あんまり辛くないんですね。
辛さがほしければ、薬味を加えた方がいいみたい。
なんて、麺の辛さをディスってますけど、ラーメンもチャーハンもうまいです。
だから来るんですけどね。
ごちそうさまでした。
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