ベジタリアン弁当のテイクアウト 香色茶坊@つくば市 [ 茨城県]
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飲食店に入りにくい時期ですので、テイクアウトでランチ。
つくば市にあるベジタリアン弁当のお店のことを知ったので、買い出しに。
事前に電話で予約して、指定した時刻にお店に行きました。
菜食料理=ベジタリアン料理のお店。
以前は、台湾料理、薬膳料理のレストランだったそうです。
そんなことも含めて、食べログで「行列のできる」さんの記事がありました。さすが!
「香色茶坊(こうしきさぼう)」さん。
ちなみに「香色」とは、丁子(ちょうじ、クローブ)や香料の煮汁で染めた色のこと。
看板にあるような、黄みがかった明るい灰黄赤色のことです。
以前はレストランでしたが、現在は弁当販売のみ。
しかも「完全菜食ヴィーガン」のお弁当屋さん。
ベジタリアンにもいろいろ種類があって、欧米の一般的なベジタリアンは肉・魚は食べないけど卵・乳製品は食べる。
でもヴィーガンは、卵・乳製品も食べないんです。
さらに五葷(ねぎ・にら・ニンニク・ラッキョウ・玉ねぎ)もアルコールも不使用ですって。
徹底してますね。
お店は男性一人が、調理から配送まで行っているようです。
以前はコンビニだったところなので店内は広く、イートインスペースがあります。
でも新型コロナの影響で当面は閉鎖中。
メニューは、お手軽弁当600円、糖質制限弁当(ごはん少な目、おかずたっぷり)600円。
カレー&おかずのあっさりカレー弁当850円、おかずぎっしりの彩り10品弁当850円。
ご飯の量は、糖質制限弁当は120gと少ないけど、それ以外は250gと多い。
メインのおかずを1品選べます。
おかずは、唐揚げ、ハンバーグ、紫蘇春巻き、蒲焼き、ベジカツ、白身フライ、カキ風フライ、ベジシュウマイ、ピーマンベジ肉詰め。
ベジタリアンなのに、唐揚げとか、ハンバーグとか、肉系があるじゃないか!
って思うけど、それは誤解。食べてビックリです。
さて、事前にオーダーしたのは、おかずぎっしりというの「彩り10品弁当」。
メインのおかずが選べるので、カミサン用にカキ風フライ、とんちゃん用に白身フライをオーダーしました。
「カキフライ」じゃなく「カキ風フライ」ですよ。
そして、「白身魚フライ」じゃなく「白身フライ」。
どっちも微妙ネーミングの料理です。
お店で弁当2個が入ったレジ袋を受け取ると・・・ズッシリ重い。(◎_◎;)
いったい何が入っているんだろ?と驚くほど重いのです。
◆彩り10品弁当
竹皮の弁当箱を模した紙製の容器に入っています。
やや深めの容器です。
それが実に重い。いったい何が入っているんでしょう。
蓋を開けると・・・
これがカキ風フライ。
左上がメインおかずのカキ風フライです。
こっちのメインは白身フライ。
すんげー!おかずがビッシリだ!( ̄□ ̄;)!!
弁当箱に隙間なく、いや、ギュウギュウに、おかずを詰め込んであります。
これを見たカミサンが「男の料理」と評します。
確かに男性が作っていましたね。
おや、待てよ・・・
これ、変だぞ?
ごはんが無いじゃないか!(*゚Д゚*)ェ…
おかずの下にご飯があるんでしょうね。たぶん。
では、いただきましょう!(合掌)
まずは、野菜の煮物。大根、人参、サツマイモ。
その下に、ゴボウにコンニャク。
薄味でどれも美味しい。
黄色い沢庵漬けも旨いです。
おかずの下にご飯を発見!
白米、一分搗き玄米、赤米、もち麦が混じった玄米MIXご飯です。
このご飯が250gという、かなりのボリュームなんです。
ふきの煮物。
ヒジキの煮物。
モヤシの和え物。
ゴボウと人参のサラダ。
ブロッコリーの向こうには肉っぽいものがあります。
こいつはたぶん、大豆ミートハンバーグ。
こっちは、大豆ミートの酢豚風。
ナスのミート風ソースかけ、とでもいうのかな。
そしてタルタルソースがかかった白身フライ。
中身が何かはわかりませんが、触感は白身魚のフライみたい。
タルタルソースも卵を使ってないんですね。
カミサンオーダーのカキフライ風。
カキフライ風かどうかはよくわからない。
空になった、竹の皮風の弁当箱。
野菜がいっぱいで、とてもヘルシー。メインの料理も、それぞれ美味しい。
おかずがいっぱいあって、しかもご飯の量が多いから、かなりの満腹感です。
男子も十分に満足できるポーションです。
だけども、ぜんぜん重たくないところもいいです。
ごちそうさまでした。
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