買い物がてら、ご飯に合う中国家庭料理を 福来軒@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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6月の週末に、竜ケ崎ショッピングセンター・サプラでカミサンとお買い物。
そのついでにランチです。
サプラ1階には、手打蕎麦の「一成」さん、和・洋・中の「四六時中」さん、そして中華は新たに「福来軒」さんがあります。
カミサンのチョイスで「福来軒」さんへ。
【中国家庭料理】を掲げる中華店。
以前にあった「香港亭」さんはコスパが良くて何度か来ましたけど、ブログにアップしてなかったです。さて、新しい「福来軒」さんは、どんなお店でしょうか。
麺類のメニューがお店の前に並べられています。
なに食べようかなぁ・・・
緊急事態宣言解除後の6月中旬のことですが、まだ店内はお客が少ないように感じます。
平日ランチメニューは780円でお得です。でも土日はありません。
「店長おすすめ定食」が12種類で、750~850円。
セットメニューは・・・
通常の麺類メニューに、ライスやチャーハンをお安くセット。
麺類は、辛い系がいくつもありますよ。
麻婆に坦々、そして麻婆坦々。
あるいは、通常の飯類に半ラーメンをセット。
炒飯はエビと海鮮がある。
ドリンクバーは190円。コーヒー1杯50円です。
さぁて、何にしましょうか?
とんちゃんは辛いもの系が好きですけど、四川系じゃないお店のは辛くないから、パス。
野菜が多い八宝菜定食にしました。
カミサンは酸辣湯麺が好きなんです。
でも、酸辣湯麺の味はお店によってかなり違うから、自分好みかどうかは当たり外れが大きいから、躊躇してます。
食べてみなけりゃわからないでしょう!というとんちゃんのいい加減なアドバイスで、オーダーに決定です。
◆酸辣湯麺
少し食べちゃったところの写真です。
中細麺がトロトロの酸辣湯をからめます。
ここの酸辣湯麺は、果たしてカミサン好みだったのかどうか?
んー、残念ながら、ちょっと外れたみたいです。
ま、個人の好みの問題ですからね。
酸辣湯麺のルーツは湖南料理の酸辣湯。
それに麺を加えたまかない料理として日本で誕生したのが酸辣湯麺。
その「酸辣湯麺」は、「サンラータンメン」とも「スーラータンメン」とも読まれます。
「酸」は、中国の標準語(北京語)では「スァン」だから、「サンラータンメン」になりますね。 でも広東語では「シュン」、台湾語では「スン」だから、「スーラータンメン」が近いですかね。
このお店のメニューには「スーラータン」と書いてますから、広東系か台湾系の人が経営しているのでしょうか。
◆八宝菜定食
とんちゃんオーダーの定食です。
サラダ、杏仁豆腐、ザーサイがセットです。
ここは、中華スープじゃなくて味噌汁です。
サラダは千切りキャベツと水菜、コーンで、胡麻ドレッシングです。
さて八宝菜は豚肉、海老、イカに、きくらげ、タケノコ、野菜がいろいろ。
豚バラ肉は、片栗粉をつけて茹でてから炒めてあります。
ちゃーんと本格的。
プリプリの海老。
オイスターソースベースの味付けが白飯を誘います。
こういう中華料理は、ついついご飯を食べすぎるから、要注意です。
ザーサイは塩抜きしてから、少し味付けしてあるようで、美味しいです。
無造作な形の杏仁豆腐。でも味は、ちゃんと杏仁豆腐です。
中国人系中華店での料理は、しっかり本格中華の料理が提供されますね。
しかもご飯に合う料理。それが「中国家庭料理」ってことですね。
とんちゃんは十分に満足でした。
カミサンは、自分好みの酸辣湯麺じゃなかったので、ちょっと残念。
「どこの酸辣湯麺が好きなの?」って聞いたら、かつて西武筑波店の1階にあった「翠芳楼」さんだって。
そのお店のことは、とんちゃんもよーく覚えています。
カウンターだけのお店で、麺類と餃子しかなかったけど、どれも美味しかった。
でも西武筑波店の閉店前に消えてしまった。
どこかで再開していないのかなぁ・・・と話しました。
ところがこの後、自宅で調べたら、「翠芳楼」が復活していることを発見!
居ても立ってもいられずに、すぐに食べに行きました。
そのことは次回の記事にいたします。
ということで、ごちそうさまでした。
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