昭和の喫茶店でオムライス。じつは定食がすごいと知る 喫茶ドリーム＠茨城県龍ケ崎市 [ 愛しき食堂]
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食堂でランチしようと龍ケ崎市へ。
関東鉄道竜ケ崎駅から東に延びる本町商店街を車で走っていると・・・
「ランチタイム」の幟を発見！
おや？と思って車を停めました。
「喫茶ドリーム」さん。
【お食事処】の幟が立っているから、確かに食事ができます。
行灯の崩れ具合からみて、古くからあるお店みたいです。
屋根には【COFFEE HOUSE DREAM】とあって、まさしく喫茶店です。
このお店について、ネット情報はほぼ皆無。
（食べログはかき氷のこと。googleではオムライスとカレーがあるとの情報）
情報僅少の喫茶店でのランチってことです。
ならば今日のランチはここにしましょう。
お店脇の通路を通った裏に駐車場があるようです。
でも、すぐ先にある市営の無料駐車場に車を停めました。
さて、どんなお店なんでしょう。
そしてどんなランチがいただけるんでしょう？
店内は昔懐かしい感じの喫茶店。
店内は粘土製の造花と生花がいっぱい。
左に２人掛けテーブル７卓。
右にカウンター４席、奥にはソファーの席があります。
ただし雑誌や書類で、カウンター１席、テーブル２卓が占領されています。
さて、先客は男性と女性２人。
テーブル席で、コーヒーをすすりながら静かに話をしています。
すると１人の女性が立ち上げりました。ママさんみたいです。
お店にはマスターもいるのですが、ママさん一人で営業しているようです。
とんちゃんは、手前のテーブル席につきました。
さてメニューは・・・
おや？テーブルにも壁にもメニューがありません。
ママさんがやってきます。
その手にメニューが・・・ありません。
「ランチありますか？」
「コーヒーじゃなくって、食事ですね。」
はい、と答えたけれど、メニューが出てきません。
「食事は、パン、焼き魚、オムライス・・・。」
メニューはママさんの口頭です。
「オムライスお願いします。」
ここは喫茶店だから、焼き魚より洋食の方がいいだろう、と思ってのオーダーです。
と、ガヤガヤとオバサン３人が入ってきて、隣の席に座りました。
完全なる茨城弁を話す、茨城ネイティブのオバサン軍団。
ご近所の方のようで、勝手知ったる地元民は、焼き魚の定食をオーダー。
おや？喫茶店で焼き魚なの？
茨城ネイティブは、例によってタバコをくゆらせながら、うるさくおしゃべり。(;´ρ`)
先客の女性もときどき話に加わる。みなさんお知り合いのようです。
さて、とんちゃんの料理が一品ずつ運ばれていました。
小鉢に入ったサラダは、しっかりしたポーション。
胡麻ドレッシングも十分にかかっています。
アツアツのお味噌汁は、豆腐とナメコが入っています。
◆オムライス
薄焼き卵がのった食堂流のオムライスです。
ポーションが大きく、ケチャップもしっかりかかっています。
卵の下のケチャップライスには、ベーコン、玉ねぎ、ピーマンが入っている。
比較的サラッとした触感のケチャップライスです。
ポーションが比較的大きいから、とんちゃんには十分な量でした。
せっかくの喫茶店なので、コーヒーを追加オーダー。
オーダーを受けてからママさんがコーヒー豆を挽き、コーヒーを淹れます。
◆ホットコーヒー
おっと、ピエールバルマンのコーヒーカップで出てきましたよ。
さすが喫茶店、ちゃんと美味しいコーヒーです。
メニューが無いので不明だった料金は、精算のときにわかります。
お勘定は、全部で800円。
こうして昔ながらの喫茶店で、食堂流のオムライスとコーヒーをいただきました。
ごちそうさまでした。
・・・と、ここまでだと、特段に驚くべきことはありません。
しかし驚いたのです。
それは、後から入ってきたオバサンたちがオーダーした焼き魚定食です。
焼き魚は鮭でしたが、それだけじゃぁない。
次から次へと料理が並べられているのです。
料金はわかりませんが、すごい品数とボリュームの定食です。
食べきれない分は持ち帰って、とプラスチックパックまで渡していました。
ご近所さんだから大サービス、ということではないみたいなのです。
こりゃぜひ、焼き魚定食をオーダーして食べてみたいといけない。
次回の課題を残してお店を出ました。
そして翌日、とんちゃんは再びドリームさんへ向かったのです。
それは明日の記事といたします。
食べログ： 喫茶ドリーム
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