本場の札幌味噌ラーメンが味わえる 栄雅＠西新橋 [ 東京ランチ]
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本場の札幌味噌ラーメンが食べれるお店へ行こう！と若者２人と西新橋へ。
「中華 栄雅」さん。
看板に「PART2」とあるから、「PART1」もあるわけ。
このお店は平成元年創業。その２年前、新御徒町駅近くに「熊ぼっこ」を創業していて、それが「PART1」ってことだそうです。
大きな看板でメニューが紹介されています。
【おすすめ】は野菜ラーメン。しかも栄雅オリジナルの味噌ラーメン。
小ライス付きです。
オーダーは、券売機で食券を買う方式。
券売機の前でオロオロしないために、お店の外にあるメニューをよく見ておきましょう。
野菜味噌ラーメン、辛味噌ラーメン、ねぎ味噌ラーメンがある。
豚焼肉丼や肉野菜炒めなどもあります。
さて何をオーダーするべきか？
若者には事前にレクチャーしました。
ここのイチオシは野菜味噌ラーメンだ！と。
スープのベースを味わうなら野菜塩ラーメンもいいね、と。
プラスチック製の食券を渡すと、小ライスをつけるかどうか聞かれます。
オススメは「はい！」です。理由はあとで。
でも、とんちゃんは、カロリーを気にして「いいえ」です。(;´ρ`)
若者には、札幌ラーメンについても事前にレクチャーしておきました。
札幌味噌ラーメンを自称しながら、旨い店とそうじゃない店がある。
旨いかどうかは食べる前にかなり見抜けるんだよ。
まず１つは、置かれている薬味。
醤油ラーメンや塩ラーメンにかける薬味といえば、コショウですね。
では、味噌ラーメンにかける薬味は？
コショウではありません。
一味唐辛子です！
だから、一味唐辛子があるかどうかで、お店が味噌ラーメンを知っているかどうかを判断できますよ。
ときどき七味唐辛子を置いてあるお店があります。
しかし七味唐辛子は、うどんやそばにかける薬味であって、味噌ラーメンにかけるものではありません。
味噌ラーメン用に七味唐辛子を置いているのは、生半可の知識の証拠ですよ。
で、このお店の薬味は・・・
一味唐辛子、豆板醤、生ニンニク。（以前の写真です。）
しっかり一味唐辛子。この時点で、合格（可）です。
生ニンニクは味噌ラーメンや豚骨系のパワーをアップする薬味。これがあると「良」です。
さらに豆板醤。一味唐辛子よりもさらにインパクトがある。ここまであれば「優」です。
優・良・可って、とんちゃんの時代の大学の成績ランクです。（古い）
３種の薬味があるこの店は、サッポロ味噌ラーメンに対する気合が本物である、と理解できます。
札幌ラーメンかどうかを見抜くもう１つは、ラーメンの作り方です。
特に野菜の載ったラーメンの作り方です。
一般には、丼にスープを注ぎ、茹で上がった麺を入れ、チャーシューなどをトッピングします。これと同じく、茹で置きした野菜、あるいは炒め置きした野菜を最後にトッピングします。
しかし札幌ラーメンは違います。
中華鍋で強火で野菜を炒め、そこにスープを注いで野菜を煮ます。
そして、丼に、中華鍋のスープだけを注ぎ、麺を入れ、中華鍋の野菜を載せます。
これはタンメンと同じ作り方なのです。
で、このお店では・・・中華鍋で野菜を炒めて、スープで煮ています。
おぉ！まさに札幌ラーメンの作り方じゃないですか！
食べる前から、札幌ラーメンに出会えるゾ！という心の準備ができます。
◆野菜ラーメン味噌味
焦げ茶色の玉縁丼から、盛り上がるように野菜が盛られています。
トッピングは野菜とネギのみ。
メンマもチャーシューもありません。
必要な場合はオプションでトッピングを追加します。
炒めてからスープで煮た野菜は、アツアツです。
スープに一味唐辛子を投入。
鶏ガラと豚骨がベースの出汁に、北海道味噌と信州味噌をブレンドしたタレでつくったスープ。
ラードと寝かせて馴染ませた味噌味のスープが旨い。
流行りのコテコテしたスープじゃないところが懐かしい。
麺は中細麺。
シコシコした麺が固めに茹で上がっていて、いい感じです。
辛さが不足なので、豆板醤を投入です。
最後に。
残った味噌ラーメンのスープに、追い飯！
味噌スープを吸い込んだ飯が旨い。(*^^*)
だから小ライス付きがいいですよ！
でも、とんちゃんはカロリーを気にして、断念してます。(;´ρ`)
やっぱり、札幌味噌ラーメンは旨いなぁ・・・
ごちそうさまでした。
食べログ： 栄雅
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