九州料理のランチで、熊本名物だご汁と博多新名物とりまぶし 九州居酒屋かてて@虎ノ門1丁目 [ 東京ランチ]
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虎ノ門でランチしたときのこと。
とんちゃんがまだ未訪のお店に若者2人と行ってみました。
「九州居酒屋かてて」さん。
九州直送の食材を使った九州料理の居酒屋だそうです。
では地階のお店へ。
店内は厨房に向かったカウンター8席、テーブル席4卓、堀炬燵の半個室の座敷があります。わたしたちはカウンター席に案内されました。
卓上にいろんな薬味がありますよ。
醤油は関東醤油と九州醤油があります。九州醤油ってあの甘いたまり醤油です。
そして黒七味、柚子胡椒。
ランチメニューは「九州の定食屋」。
九州料理が並んでいます。
宮崎県発祥のチキン南蛮、長崎県の長崎ちゃんぽん、長崎皿うどんもあります。
知覧とりまぶし、熊本県のだご汁。高菜めしじゃなく、高菜チャーハンもあります。
とんちゃんは、これ。
熊本名物の「だご汁」。だんご汁のこと。
米の粉で作る串団子の団子じゃなく、小麦粉を団子にした「すいとん」ですね。
◆だご汁定食
野菜サラダにポテサラ。ポテサラが旨いなぁ。
メインのだご汁。
お椀にとっていただきます。
野菜がいっぱい。ヘルシーですね。
そして「だご」=だんご。
平たい形をしたダゴは、やや腰があって、しっかりした触感です。
東北では「はっと」とか「ひっつみ」とも呼ぶ「すいとん」。
形は違うけど「うどん」と同じ原料だから、腰を強くもできるし弱くもできる。
ここの「だご」は比較的腰のある方ですかね。
だご汁には豚肉も入っているかな?と思ったけど、具は野菜だけでした。
ここはちょっと不満です。
柚子胡椒をとって、柚子胡椒風味にすると、九州感が一気に増します。
だんご汁にご飯って、炭水化物が多いかな。
大きなガラス容器に高菜漬けが入っています。
高菜漬けをご飯にのせて・・・これ、旨いわぁ。
副菜に豆モヤシとニラのおひたし。
ニンジンとキャベツの浅漬けもいい感じです。
若者2人がチョイスしたのは、この店のイチオシメニューと思われるこれ。
「知覧とりまぶし」。
「鹿児島名物」とありますけど、「とりまぶし」は福岡市中洲の新名物。
それを鹿児島の「さつま知覧どり」のタタキで作ったものです。
◆知覧とりまぶし
ウナギの「ひつまぶし」から考案した新メニューで、食べ方にも流儀があります。
【とりまぶしの美味しい召し上がり方】という指南があります。
全体を1/4に分けていただきます。
1杯目はそのまま。
2杯目は黒七味、ショウガ、ワサビなどの薬味を入れて。
3杯目は、温泉玉子を絡まて。
最後の4杯目は、鶏スープを入れてお茶漬けにして。
大変に美味しゅうございました、と若者が言ってました。
このチョイスは正解ですね。
だご汁は美味しかったけど、すいとんと野菜だけで肉類がないから、もの足りなく感じます。
ごちそうさまでした。
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