醤油が効いたしっとり系チャーハン、町中華が旨い 東竜@西新橋 [ 東京ランチ]
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新型コロナウィルス感染の第2波が来たようです。
医療体制の充実と営業規制が必要な時に、GoToトラブルしてる政府はもうたくさん。
今日の記事は、そんなことになる以前のことです。
若者2人とランチにやってきました。
「カレーショップきよ」さんを目指したんですけど、生憎の休業日。
そこで、未訪の中華店へ入りました。
「東竜」さん。
青い幟に【昭和45年創業老舗の味】【チャーハンの美味しい店】とあります。
「チャーハンの美味しい」ってのに惹かれますよね。
実際のところ、待ち客がいるほどの人気店です。
ところで、このお店の食べログでの点数は高くありません。
どうも、チャーハンが「パラリ系」じゃない、ってことが評価を下げているみたいです。
チャーハンは本格中国料理のパラリ系でなければならない、と思い込んでいる人が多いからでしょうか。
そんな先入観のせい、あるいは好みのせいで、評価が分かれるんでしょう。
とんちゃんは、食べログの点数なんて全く気にしてません。
そして「チャーハンはパラリ系じゃないといけない」なんて全然思っていません。
パラリ系も好きですが、町中華のシットリ系も大好きです。
ともあれ、少し待ってから店内へ通されました。
お店の外にメニューが掲げられています。
炒飯820円。けっこう高いですね。
半炒飯と麺類のセット、定食もあります。
テーブル脇の壁にあるメニューは、炒飯押しです。
おっと、麻辣炒飯があるぞ!( ̄□ ̄;)!!
麻=四川省の山椒
辣=熟成豆板醤+激辛辣油
他、複数のスパイスを配合、奥深くなっています。
辛いもの大好き人間のとんちゃんにはグッドのメニュー。
これに決定!です。
◆半炒飯+醤油ラーメン
連れの若者は醤油ラーメン・半炒飯のセット。
ガッツリ行きましょう。
旨そうな醤油ラーメン。
チャーシュー、メンマ、白と緑のネギというシンプルなラーメンです。
そして半炒飯。
色の濃いぞ。こりゃ、旨そうじゃないですか!
◆麻辣炒飯
スープと小皿が付いています。
卵スープは、出汁の味がしっかりしている
さて麻辣炒飯は、色の濃い炒飯、その上に焦げ茶色の麻辣餡がかかっている。
餡は、炒飯全体にかかるんじゃなくて、炒飯の半分だけにかかるスタイル。
まずは、炒飯だけをいただいてみましょう。
しっとり系のチャーハンで、醤油の味が効いている。
チャーシューの漬けダレで味付けしているんでしょう。
しっとり醤油系のチャーハンですね。
こういうのって、旨いんだよ。
長年、醤油文化になじんだ舌と脳が、旨い!と叫んでいる。
麻辣の餡。
花椒=四川山椒が効いてピリ辛です。
「ピリ辛」っていうのは、あくまでも、とんちゃんの鈍感辛さセンサーでのこと。
普通の人には、かなり辛いかも。
麻辣餡と炒飯をいっしょに食べると、麻辣炒飯になります。
辛さが弱いので豆板醤を追加。
辛さがあんまり変わらないです。
小皿にあるのは、モヤシやキクラゲの辣油和え。
ピリ辛が、いい感じです。
醤油というか、カエシをしっかり含ませたせいでシットリしているのでしょう。
町中華にときどきある醤油味が濃いシットリ系炒飯。
これが確かに旨いです。
ま、これは、好みの問題ですから、評価が分かれるんでしょう。
そして麻辣炒飯よりも、デフォルトの炒飯そのものをいただいた方が美味しいと思います。
しばらくすると、また食べたくなる、そんな町中華の濃い味チャーハンです。
ごちそうさまでした。
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