マスターが亡くなられて自家焙煎じゃないけど、レストランはしっかり営業中 シャルマン@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
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地元の食べログ情報を見ていたら、お気に入りのお店が【掲載保留】になっている。
掲載保留とは、開店を確認できない、要するに閉店ということです。
すわ!閉店しちゃったの?!w(*゚o゚*)w
もしも閉店したとしたら、とっても残念。
でも食べログはときどきガセネタがあるので、そのまま信じるわけにもいきません。
それで確認をかねて、久しぶりにお店に向かいました。
場所は牛久市郊外にある小坂団地の中。
しっかりナビに登録済の場所をセットして、お店へ向かいました。
お店の前には車が停まっていて、営業されているようですよ。
まずは「閉店」でないことを確認してホッとしました。
ここは「シャルマン」さん。
「シャルマン」とは、フランス語の「チャーミング」です。優雅ですね。
「自家焙煎コーヒー&グリル」を看板にしているお店です。
コーヒー好きのマスターが開いたレストランです。
入り口脇には料理のサンプル。昭和レトロですね。
正面には焙煎室があって、マスターがここでコーヒーを焙煎します・・・ん?
部屋の中に物が置かれていて、焙煎している感じゃありません。
何かあったんでしょうか?
ちょっと気になりながらお店に入りました。
なお、前回の記事は10年前のもの。
その後、再訪していますけど、記事にしてません。
前回の記事⇒豊富な食事メニュー&自家焙煎コーヒーどっちも美味しい喫茶店 シャルマン
店内は、床も壁も天井も木を使っていて落ち着いた感じ。
レストランというより軽食をいただく喫茶店の雰囲気です。
奥にも同様のテーブルと椅子があります。
カウンターの中には年配の男性、フロア係は若い女性です。
以前はマスターと弟の2夫婦がいらしゃいましたが、変わったようです。
まずはメニューを見て、オーダーを決めましょう。
食事のメニューは以前とほぼ同じかな。
洋食系の定食類があります。
どれも1000円超えですけど、コーヒーまでついているのでお得な料金です。
内税表示なので、10年前より20円高いです。
軽食は、ピラフやカレーなど。こっちは税金の関係で10円値上げです。
トーストとピザ。
自家焙煎のコーヒー・・・おや?
以前あった、「シャルマン・ブレンド」がなくなって、単に「ブレンド・コーヒー」になっている。
しかも色々あったストレートコーヒーがありません。
はやり何かあったようです。
オーダーは、定食類にお得感があるんです。
でも喫茶店の雰囲気なもんで、学生時代を思い出して、軽食にしたくなります。
だから前回の記事ではドライカレーを食べてます。
今回はもっと学生時代の懐かしい料理にしましょう。
◆ピラフ
学生時代に喫茶店で食べる料理といえば、カレー、ナポリタン、ピラフでした。
なので今回はピラフにしました。
お椀に入っているのは、ワカメスープ。
コショウが効いたスパイシーなスープです。
ピラフには玉ねぎ、ハム、ピーマン、マッシュルーム、そして炒り卵が入っています。
本来のピラフは炒めた米を具といっしょに炊いた料理ですけど、喫茶店流にチャーハンのようにご飯を炒めてつくったピラフです。
福新漬けが添えられています。
まさにパラリ系で美味しい。そして懐かしいです。
食後には、せっかくなのでコーヒーをいただきます。
◆ホットコーヒー
ちゃんと美味しい、喫茶店のコーヒーです。
フロア係の女性に伺ったら、3年前にマスターの父が亡くなられたそうです。
それで数か月間お店を閉めたそうで、再開後は自家焙煎をやっていないそうです。
そうですか、マスターのご冥福をお祈りいたします。
自家焙煎がなくても今までどおり食事をいただけるなら、十分です。
ごちそうさまでした。
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