串焼き屋で、懐かしい町中華のランチ 炭火串焼 竜＠茨城県取手市 [ 愛しき食堂]
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JR常磐線・藤代駅北口から350ｍのところにある居酒屋でランチしました。
交差点の角地にあるお店。
道路を挟んだ東側の空き地が駐車場です。５～６台停まれるでしょうか。
「炭火串焼 竜（Ryu）」さん。
串焼きでランチかって？
いや、違うんですよ。
街灯には「ベル亭」の看板があります。
先代が「ベル亭」という中華店を営んでいたんです。
夜は串焼き屋ですが、昼は中華店として先代の味を引き継いでいるそうです。
もちろん夜にも中華料理ＯＫで、「締めのラーメン」を居ながらにしていただけるお店らしいです。
そんな情報をお店のHPにある茨城放送の紹介ビデオで見たんです。
⇒https://kushiyakiryu.jimdofree.com/
ということで、今回はランチの中華店へやってきました。
お店に入って左側には座敷。
右手にはカウンターが５席あります。
そして奥の小窓の向こうに厨房があります。
マスターが厨房で調理、先代ご夫婦はフロア係。
でも先代も現役で、ときどき調理をしています。
メニューは、数種類かと思ったら、意外にたくさんあるじゃないですか！
ラーメン600円、炒飯750円、餃子500円など。
「サービスランチ」がカウンター上の黒板にあります。
焼肉、カキフライ、マーボー豆腐、ホイコーローの定食、ラーメン＆小チャーハン。
どれも850円ですって。これがオススメなんですね。
ちょっと迷って、ラーメン＆小チャーハンセットにしました。
だって紹介ビデオでマスターが「オススメ」と言っているんですもん。(*^0ﾟ)v
◆ラーメン＆小炒飯セット
料理の器には、どちらも「ベル亭」の銘が入っています。
ラーメンは、スープがたっぷり入る反高台丼で。
チャーシュー、メンマ、ワカメがトッピング。
小さな油玉が浮かんだスープは、豚骨と鶏ガラベースの出汁がしっかりしている。
そしてサッパリ、スッキリした味で、懐かしい美味しさです。
確かにこの味を失うのは惜しいよなぁ。
麺は、中細のストレート。
ツルリとした食感で、そのままスルスルと喉に入っていってしまいそうです。
チャーシューはやや厚切りで、歯応えがある。
適度な塩味があって、ライスにも合いますね。
メンマは柔らかくて、薄い味付けが旨いです。
やっぱり、ライスにも合う味なんだな。
で、小炒飯。
「小」だけど、そこそこのポーションがありますよ。
ややシットリしたチャーハン。
町中華の炒飯は、このしっとり感がいいと思います。
食後にコーヒーサービスがあります。
大きなコップにアイスコーヒーをいただいたんですけど、写真がない！(⌒▽⌒；)
あぁ、懐かしい町中華の料理を味わうことができました。
ここのラーメンと炒飯の味を絶やすのは残念ですもん。
マスターがその味を守ってくれて、常連客はきっと喜んでいることでしょう。
ごちそうさまでした。
食べログ： 炭火串焼 竜
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