地元に愛される蕎麦屋は旨い、でも嫌煙家にはつらい やましな@茨城県牛久市 [ 愛しき食堂]
この投稿をInstagramで見る
休日に未訪の蕎麦屋へカミサンを連れて行きました。
食べログの口コミがないお店です。
場所は、牛久市岡見。
県道から細い道に入り、畑の中にポツンとある蕎麦屋さん。
だから通りがかりに入店する、なんてことは皆無のお店です。
突如現れる「きそば やましな」の看板。
看板がなければ蕎麦屋とわからない。
地元の人しか絶対に入らないお店です。
店内は、右手の座敷に4卓、左手にテーブルが3卓あります。
フロア係は女将さん、厨房はご主人が預かるという、典型的な家族経営のお店です。
先客は2人。お知り合いのようです。
地元民に愛されているお店ですからね。
こういうお店は好きだな。
メニューは達筆な筆書き。
もり・かけ400円からです。大もり、ざる、たぬきは500円。
丼物、カレーライス、オムレツライス(オムライスじゃない!)などのご飯物。
ラーメンなどの中華麺もあります。
壁にもメニュー。
茨城名物けんちんそば。ちゃんぽんうどん、ってのもある。冷やしタヌキは800円。
ホルモン焼、牛もつ煮込、餃子もあるわ。
さて、オーダーは、かみさんは冷やしたぬき。定番です。
とんちゃんは、丼物にしようかと思ったけど、大もりそばにしました。
ことが順調に運んでいるように書きましたけど、実は大問題が発生していたんです。
店に入るなり、先客の1人は食事を終えてタバコを吸っていました。
加熱式たばこじゃない、高齢者ですから、紙巻きたばこをプカプカです。
座敷に座ったとたんに・・・煙い!(;´ρ`)
さらにもう1人が、食事を終えて喫煙開始。
もちろん紙巻たばこをプカプカ。
喫煙人口が多い茨城だからなぁ・・・
あまりに煙たいので、近くの窓を開けました。
さらに3人の客が入店し、2人が食事前から喫煙開始。
これまた紙巻きたばこをプカプカプカ。
そして煙がモクモクモク。
♩身体に悪いから止めなって言っても いつもプカプカプカ
(西岡恭蔵作詞作曲「プカプカ」より)
食事前から、かなり煙たいのです。(*´ο`*)=3
◆大もりそば
そばのみ。シンプルです。
蒸籠に山と盛られた蕎麦は、やや白っぽい。
やや太めの蕎麦は、二八でしょうか、しっかりした食感があって、噛むとムニッと切れます。
蕎麦の香りも感じて、美味しい。
タバコの煙さえなければ、もっと美味しいのに・・・
大盛なので、ポーションも十分です。
◆冷やしたぬき
カミサンのオーダー。
ワカメ、カマボコ、キュウリ、ナルト、焼き海苔、天かす、紅ショウガ、そしてネギが載っています。
少しいただくと、コクがある。
こいつは、天かすの油が成せる業ですね。
「大もり」を「大たぬき」にしとけば、ぐっとコクが出たんだろうな。
蕎麦を食べ終わったころに、奥さんがそば湯を持ってきてくれました。
そして食べ終わるや否や、お店を出ました。
蕎麦は問題なく美味しいです。
でも煙たいのが、いけません。
喫煙人口の多い茨城県では、地元に愛されるお店ほど、この大きな問題があります。
ごちそうさまでした。
コメント 0