荒川沖リトルバンコクでグリーンカレー トゥクトゥク＠茨城県阿見町 [ 茨城県]
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荒川沖駅周辺は、1990年代にタイ人が多く住み、タイレストランも多くあって、「リトルバンコク」と呼ばれていました。
少なくなりましたけど、いまもタイ料理店、タイマッサージ店などが並ぶ場所が２か所あります。
そんな荒川沖のタイ料理店へ、ランチに向かいましたよ。
とはいえ、とんちゃんはタイ料理についてズブの素人。
タイ料理初心者ですから、浅い料理探求なことをご承知ください。
タイの国旗を掲げる「トゥクトゥク」さん。
「トゥクトゥク」とは、タイでタクシーとして使われている三輪自動車のことです。
お店の裏にある駐車場に車を停めて、入店です。
「リトルバンコク」について、すこし。
1980年代後半～90年代初頭の「バブル景気」のとき、荒川沖には日本人相手の売春スナックがあり、そこで働く多数のタイ人女性がいた。そして彼女ら相手にタイレストランや多くのタイ人が働いていた。不法滞在者も多かった。そんな荒川沖が「リトルバンコク」と紹介されたのです。
しかしバブル景気の後退と不法滞在の摘発によって、リトルバンコクも衰退しました。
その様子については、「リトルバンコク」の命名者・下川裕治氏の「荒川沖のタイ人たち－微笑みの結末－」（『アジアの誘惑』講談社文庫）に書かれています。
- 作者: 下川 裕治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2020/08/15
- メディア: 文庫
店内は、タイの大衆食堂って感じです。
なーんちゃって、タイに行ったことないんですけどね。f(^^;)
テーブルが４卓とカウンター席。
お店にいるのはママさん１人。日本語が堪能です。
タイ料理のメニューが写真つきでいっぱい並んでいますよ。
タイ料理をいただく気持ちがさらに盛り上がっちゃいます。
でもね、タイ語の料理名だけなの。
タイ料理初心者のとんちゃんには、どんな料理なのかさっぱりわかりません。(;´ρ`)
メニューはいっぱいあるから、その一部だけ掲載しましょう。
グリーンカレー。
レッドカレー。
チャーハン。
カパオチャーハン。
カオムーデン。
難しいタイ料理はわからないので、わかりやすいものをオーダーです。
辛いものが食べたかったので、グリーンカレーにしましょう。
具は豚肉、鶏肉、海老が選べるって。
じゃぁ、鶏肉にしてください。
「ライス」と「そうめん」があるって。
タイの「そうめん」って、ビーフンのことかな？
そう思ったけど、結局、ライスにしました。
そして「辛くして！」とオーダーです。
◆グリーンカレー
深い器にカレーがいっぱいです。
ココナッツミルクとカレーの香りが立ち上るグリーンカレー。
具もいっぱい入っています。
赤いパプリカや細切りのタケノコ。
鶏肉とナスがいっぱい。
空心菜も入っています。
この葉っぱは、バジルみたいです。
ドーム型に盛られたライス。
日本の米を使ったライスです。
カレーを浸してライスをいただきます。
タイカレーは、サラサラ系だけど、ココナツミルクの濃厚な味わいがいいですね。
「辛くして」とお願いしたので、そこそこ辛い。
でも、とんちゃんの感覚だと、激辛じゃありません。
甘さがあるので、辛さがマイルドになっている、ということもあります。
ライスの量が意外に多いので、お腹は十分に満たされます。
後から入ってきた常連さんらしい地元のオジサンは、タイ料理でお酒を呑んでいます。
タイ料理に馴染んでいる地元民がいるんですね。さすがリトルバンコクの荒川沖です。
荒川沖に住むタイ人は、ラオスに近いタイ北東部「イサーン地方」出身者が多いそうで、タイ料理の中でも一番激辛といわれる「イサーン料理」を出すレストランが多いそうです。
今回はタイ料理初心者でも知っているグリーンカレーをいただきましたが、次回は「イサーン料理」をいただいてみたいと思います。
ごちそうさまでした。
食べログ： トゥクトゥク
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