灼熱つけ麺極限、旨さを味わえる激辛 三田製麺所@虎ノ門1丁目 [ 東京ランチ]
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暑い!=hot!ときこそ、辛い!=hot!がいいですよね。
そんなとき、会社の辛いもの大好き女子から「激辛つけ麺」の情報が来ました。
つけ麺専門店「三田製麺所」の「灼熱つけ麺」。
2011年以来、夏限定で登場する激辛つけ麺です。
2019年は、元・世界一辛い唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」使用の激辛つけ麺をリリース。
ところが、辛すぎてつけ麺の辛味が感じない、という評判だったらしい。
そこで今年は辛さを抑え、「天鷹」という唐辛子を使っているそうです。
ここで「天鷹」について。
「天鷹」は、「鷹の爪」として日本で広く使われている唐辛子です。
本来の鷹の爪は、小ぶりで辛さが強い「本鷹」という品種。
その「本鷹」と収量は多いが辛さが弱い「八房」を交配させた「三鷹」という品種があります。「本鷹」より、大きな形の唐辛子です。
この「三鷹」を中国で栽培したものが「天鷹」で、これが現在の日本で「鷹の爪」として多く流通しているようです。
辛さの度合いは、カプサイシンの量やそれを元にしたスコヴィル値で比べます。
「三鷹」の辛さは5~6万スコヴィル。ハバネロが10~35万スコヴィル、「トリニダード・スコーピオン」が200万スコヴィルなのに比べると、さすがに穏やかな辛さです。
よっしゃ、ランチに激辛つけ麺を食おうぜ!と出かけました。
虎ノ門1丁目の「三田製麺所」さん。
涼しげな「冷やし鯛だし塩つけ麺」があります。
でもそんなもの(失礼!)には目もくれず、激辛つけ麺を目指します。
麺量は並・中・大が同一料金の900円。
辛さは、1辛~3辛、そして「極限」があります。
「極限」は「DANGER」の警告あり!
ここは券売機で食券を購入するシステム。
購入した食券は・・・
灼熱つけ麺、冷やもりの中盛、辛さはもちろん「極限」です。σ(゚ー^*)
カウンター席に座って食券を渡します。
エプロン要りますか?と聞かれたので、いただきました。
つけ汁が跳ねますからね。
◆灼熱つけ麺極限
温かいつけ汁。
焼き海苔の上に赤い粉。
これが唐辛子「天鷹」と魚粉をミックスした粉ですね。
デフォルトのつけ汁をますは、ひと口。
かなりドロドロしていてる汁は旨いです。
で、その後にピリッ!っと辛い。
これで「1辛」なんでしょうね。辛つけ麺の5倍の辛さだそうです。
赤い粉をつけ汁に混ぜます。
十分に混ぜ切って、
つけ汁をすすると・・・
おっ!かっらー!(*^▽^*)
耐えなければならないほどの激辛ではなく、心地よい辛さです。
あくまでも個人的な感想です。
辛すぎないから出汁の旨さがわかり、さらに魚粉の香りが効いている。
そんな旨辛の汁になっていますね。
灰色の極太麺は、中盛です。
極太麺を旨辛つけ汁に浸していただきます。
ドロドロの汁が麺によく絡みます。
心地よい辛さの中に汁の旨さを感じますよ。
そして麺の小麦の甘みも感じます。旨いですね。
角切りのチャーシューは柔らか。
太い枕木メンマは、ジャクっとした食感。
どっちもつけ汁が絡みついて、旨辛に変身しています。
注意して食べるように!と警告されている焼き海苔。
唐辛子の塊はついていないので、旨辛の中に海苔の香ばしさを味わえます。
極太麺を食べ終わった後に残ったつけ汁。
「追い飯」が旨いんでしょうけど、カロリーオーバーなのでパスしときます。
割スープで薄めることも避け、そのままいただきます。
ドロドロ状態の汁が旨いです。
辛さは、もうピリ辛程度にしか感じません。
しっかり啜って、完食です。
辛さに耐え忍ぶ、というほどの激辛じゃなく、心地よい辛さです。
でも、口の中と胃の中は熱くなり、涙も少し出ます。
やっぱり辛かったんだぁ。(*^^*)
お店の外に出ると、風が涼しく感じます。
やはり、暑さに勝つには、辛さが一番ですね。
ごちそうさまでした。
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