地元に愛される町中華のラーメンは安定したシンプルさ らーめん ほんだ@茨城県取手市 [ 茨城県]
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今日は町中華でランチしよう。
と、JR常磐線の藤代駅から南に3キロほどのところにあるお店へ。
一軒家のお店です。
【ラーメン 餃子】の「らーめん ほんだ」さん。
店舗の脇に駐車スペースがあります。
5年ほど前に取手市清水から移転してきたようです。
店名が「ラーメン」じゃなく、平仮名で「らーめん」と書いてあって、今風のラーメン専門店みたい。もしかしてここ、町中華じゃないんじゃネ?と気になる店名です。
いやいや、町中華のはずだよ、と思いながら店内へ・・・
店内は広くて、4人掛けテーブル席が3卓、6人掛けが1卓。
小上がりの席もあります。
フロア係は女将さん、厨房にご主人がいらっしゃるようで、夫婦経営のお店です。
店内は清掃と整理整頓がきちんとされています。女将さんの清潔さがうかがわれますね。
おや浅草三社祭の提灯が下がっていますよ。
もしかして浅草のご出身ですか?そうじゃなくて、常連さんのお土産だそうです。
毎年5月に開催される三社祭ですが、今年は新型コロナ禍で10月に延期されました。
でも今年は提灯はないだろうなぁ、と女将さんが話してます。
さて、メニューは・・・。
麺類は、らーめん550円からいろいろ。
飯類に、カレーライス、カツ丼、親子丼がある。
一品料理は中華とフライ系がある。
オムライスはないけど、守備範囲の広い食堂系の町中華ですね。
半チャンらーめんセット、半カレーらーめんセットが850円。男子人気の鉄板セットだね。
人気メニューは、もやしあんかけらーめん、焼肉定食、餃子だって。
ネットでは、タンメンや「復刻」と書かれた五目らーめんも評判がいいようです。
そうやっていろいと考えると迷うなぁ・・・。
こういうときは、デフォルトの「ラーメン」にしちゃいます。
味は醤油、塩、味噌があるけど、味噌はパスして、醤油です。
◆ラーメン
チャーシュー、メンマ、焼き海苔、ワカメ、ナルトがトッピング。
どういうわけかチャーシューがスープに沈んでいる。
スープは、油が少なく、シンプルな中華そば風。ちょっと甘めの味わいです。
鶏ガラベースに和風出汁と野菜のうまみが加わっている感じ。
やっぱり味噌ラーメンにしなくてよかった。
このスープだと味噌汁みたいな弱い味にしかならないでしょうからね。
麺は、中細の縮れ麺で、加水率がやや高めの感じ。
硬めの茹で加減で歯応えがいい。さすが町中華です。
肩ロースのチャーシューは、味は薄く肉の食感がしっかりしている。
古典的なラーメンを提供する町中華。安定した味がいいですね。
こういうお店は残ってほしいなぁ。
ラーメンのベースがシンプルだから、もやしあんかけらーめん、タンメン、五目らーめんとかにすると、具材の味がぐっと引き立つんだろうな。次回は食べてみよう。
ごちそうさまでした。
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