学生・サラリーマンに親しまれた洋食店が閉店してしまう キッチンジロー@虎ノ門 [ 東京ランチ]
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「キッチンジロー」が15店舗中13店舗を2020年9月末に閉店しちゃう!驚きのニュースです。
せめて閉店前にもう一度、ランチをいただきたいと思います。
1964年、神田神保町に創業したカレー店から洋食レストランとなったキッチンジロー。
最盛期には直営店27店、フランチャイズ店27店にまで拡大したそうです。
その後店舗数を縮小し、2018年にジョイフルの子会社となった。
「キッチンジロー&ほろよいジロー新虎ノ門店」さん。
2018年10月に、昼は洋食レストラン「キッチンジロー」、夜はバル「ほろよいジロー」の二毛作にリニューアルしました。
ドアの脇に閉店の案内が掲示されています。
前回、弊ブログで記事にしたのは10年前。
2回目の記事が閉店直前というのは悲しいです。
⇒とんちゃん日記「キッチンジロー」
店内は左側にテーブル席、右側にカウンター席。お客さんがいっぱいで満席です。
この中には、閉店を名残惜しんでやってきた方も多いことでしょう。
メニューは洋食料理が16種類。
この中から1品なら850円、2品なら1000円、3品なら1200円という価格設定。
ご飯の大盛、サラダの野菜多めは無料です。
10年前には、2品で890円、3品で1,140円だったから、2品の料金が高めに変更されてます。
でもやっぱり、ジローでは2品盛りで行きたいところです。
料理の人気者は、ハンバーグ、メンチかつ、スタミナ焼き。
その3品の物語が書かれています。ジロー自慢の料理ってことですね。
メニューの表紙にある料理も人気メニュー。
◆ハンバーグ&帆立ミルクコロッケ
店名が書かれた箸袋に入った割り箸で、いただきます!(合掌)
カップに入っているのは、スープじゃなく豚汁。
そうそう、キッチンジローは豚汁でしたね。
野菜がしっかり入っている味噌汁という、和風のところがいいですね。
千切りキャベツのサラダは多めにしたので、しっかりあります。
ナポリタンじゃないけど、塩コショウ味のスパゲティってのも洋食屋さんらしい。
さて、メインのハンバーグと帆立ミルクコロッケ。
まずは帆立ミルクコロッケから。
衣はサックリ。そこに箸を入れると、中はトロトロ。
クリームじゃない、もっとトロトロのミルクです。
まったりしたミルクが美味しいです。
「帆立」とあるけど、煮込んで煮くずれちゃって、形がわかりません。
でもその旨味がトロトロのミルクの中に溶け込んでいます。
ハンバーグは、肉の食感がしっかりしていて、脂が少ないサッパリ系です。
肉が充実していて旨いな。
普通盛りのライスはやや少なめ。
大盛にしてもよかったなぁ。
レジ奥の壁に【店温の高い店】という掲示。キッチンジローにはこれがみんなあるんだろうか。
その左下にあるのは、この店の初代店長の写真でしょうか。創業者かな。
こんな洋食店が無くなるのは残念です。
今後は、東京の九段下店と大阪の中之島フェスティバルプラザ店が残ります。
しばらくしたら、また復活されますことを期待しています。
ごちそうさまでした。
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