ミートソースみたいな餡かけビーフン、クイッティアオ・ムーサップ スクンビットソイ39@霞ヶ関 [ 東京ランチ]
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タイ料理ネタが続きます。
昨日の記事の1週間後、タイ料理を食べようよ!と若者と霞ヶ関ビルのタイレストランへ。
「Bangkok Bar Sukhumvit Soi 39」さん。
スクンビットソイ39はバンコクに実在するエリアで、日本人が多く暮らしているそうです。
写真にはありませんが、今日もランチ時は行列ができていますよ。
メニューは、A:日替わりランチ、B:ガパオ、C:カオマンガイ、D:グリーンカレー、E:パッタイ、K:チェンマイカレーヌードル、I:タイのまぜそば。
H:餡かけ焼きビーフン、J:タイスキ春雨炒め、F:トムヤムクンヌードル、G:タイしょうゆヌードル。
バリューセットは2種盛りプレートです。
麺類は、中華麺(バミー)、ライスヌードルの中細(センレック)、極細(センミー)が選べます。
前回は「チェンマイカレーヌードル」と書かれた「カオソーイ」をいただきました。
今日は・・・ 「餡かけ焼きビーフン」に目が留まりました。
「あんかけ」というと荒川沖のタイ料理店でいただいた「ラートナー」だろうか。
⇒一見ただの居酒屋、してその正体は本場タイ料理店 居酒屋あかね
「これはラートナーですか?」ってフロア係の女性に聞いたら、「違う!」って答え。
メニューには「クイッティアオ・ムーサップ」ってタイ語の名が書いてあります。
「クイッティアオ」は麺料理のこと。「ムー」は豚肉で、「ムーサップ」は豚ひき肉のこと。だから「豚挽肉麺」ってことか?
でもそれじゃ、どんな料理かわかりません。(;´ρ`)
わからないんだったら、食べて見るっきゃない!とオーダー決定です。
まずはサラダ。
オレンジ色のフレンチドレッシングがかかっています。
◆クイッティアオ・ムーサップ
スープ付きで登場しました。
スープは、白菜や挽き肉が入った卵スープ。
一見、中華の卵スープに似ていますけどそうではなくて、塩味の美味しいスープです。
クイッティアオ・ムーサップは、豚肉、野菜が混じった赤茶色の餡がたっぷりかかっている。そして上には目玉焼きが載っています。
餡にはオイスターソースが混じっている。
麺は、中細のライスヌードル、センレック。
「焼きビーフン」ってあったけど、炒めてあるのかなぁ?
茶色っぽい色をしているのは、赤茶色の餡を吸い込んだからのようです。
餡はやや甘酸っぱい味で、トマトが入ったミートソースのような味わいです。
餡をからめた麺は、辛さがない。
テーブル上にある薬味セットの「クルワンプルーン」。
砂糖(ナムターン)、魚醤(ナンプラー)、唐辛子(プリックボン)、酢(ナムソム)の4つのセットです。ナンプラーと酢には唐辛子が入っています。
唐辛子と唐辛子入り酢をかけていただきます。
うん、ピリ辛の方がずっと旨いですね。
ゆるいミートソースのような「あんかけ」は、名古屋の「あんかけスパ」に似ているというか、新潟や長岡にある焼きそばにミートソースを載せた「イタリアン」なる料理に似ているというか。この説明じゃわかんないでしょうね。(;´ρ`)
「クイッティアオ・ムーサップ」は豚挽肉を載せた麺のこと。
ラーメンに豚ひき肉をトッピングしたような料理があるようです。でもこのお店のように汁なしの餡かけタイプもあるようです。
タイでは同じ名の料理がお店によって様々、ってことなんだな。いや、日本でもそうか!
あんかけビーフンの「ラートナー」は、タオチオ(豆醤)という味噌に似た調味料で味付けしますけど、「クイッティアオ・ムーサップ」はみじん切りの具材が入りオイスターソースを使ったミートソースみたいなあんかけビーフンなんですね。
ちょっと面白い(もちろん美味しい)料理でした。
ごちそうさまでした。
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