激辛・濃厚じゃない担々刀削麺、半額セールだから? 聚福園@茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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11月のこと。龍ケ崎市でランチ先を探していたら、新しい中華店がありました。
国道6号線から竜ヶ崎潮来線(県道5号線)を龍ケ崎市街へ1.5kmほど行ったところ。
以前に「鼎盛楼」さんがあった店舗です。
「聚福園」さん。
お店の周りに8台分の駐車スペースがあります。
居抜きで新店開店のようです。
でも・・・あれぇ?
以前のお店の外観とほとんど同じだ!(◎_◎;)
これが以前の「鼎盛楼」さん。店名以外は、ほぼ同じですわ。
⇒安くて旨い中華店が、また1つ 鼎盛楼@茨城県龍ヶ崎市
ともあれ、入ってみましょう。
店内もまさに居抜き。
入ったところには、ボックス席2つと窓際にカウンター席。
レジ脇から入る奥の部屋には・・
テーブル席と座敷があります。
週替ランチが600円。
ラーメンセット700円は、ラーメン類とチャーハン等のセット。
どっちも「半」じゃなく、一人前あるみたい。
刀削麺セットは880円。
坦々刀削麺なんていいなぁ。でも飯類とセットは多いよな。
おっと11月は「コロナ期間特価料金」で、半額メニューが8品。
刀削麺8品が500円だって。
四川風担々刀削麺があるじゃないですか。
店員さんに聞いたら、さっきの坦々刀削麺と同じだって。
壁には刀削麺のメニューが写真入りで掲げてあって、刀削麺オシみたい。
(よく見ると「台湾刀削麺」なんて台湾にはないメニューが掲げてあります。)
しかし・・・このお店、刀削麺や四川料理が得意なんだろうか?
グランドメニューを眺めてみました。(メニューは最後に掲げます)
グランドメニューには刀削麺がない!
麺類のメニューのトップに担々麺の写真。
「特選料理」に牛肉の四川風煮込み(水煮牛肉片)。
ってことは四川料理が得意なんだろうか?
どうも確信が持てないけど、オーダーしてみることにしました。
「担々刀削麺を辛くして!」とオーダーです。
実食の前に、ちょっとだけ説明。
刀削麺は、山西省が発祥で、その西隣の陕西省(首都西安)で有名な料理。
担々麺(汁なし)がある四川省は、陕西省の南西にある省です。
なお「タンタン」の「タン」は「担」(手偏)が正解で「坦」(土偏)は誤り。
◆四川風担々刀削麺
サラダと杏仁豆腐がセットです。
チンゲン菜やモヤシ等を炒めた具材や挽肉がトッピングされています。
スープの表面全体が真っ赤に染まっているかと期待したけど・・・・ちがう。
一部にラー油が浮かんでいるだけ。
これじゃ、辛そうじゃないですね。(;´ρ`)
レンゲですくい上げたスープには、赤い油玉がボチボチ。
予想どおり、ほとんど辛くない。(*´ο`*)=3
まぁ、わずかにピリ辛ってところです。
スープもアッサリしていて、芝麻醤はほとんどなく、胡麻の風味も弱い。
担々麺としてはかなり残念なスープです。
刀削麺は、太さが均一で、麺がかなり長い。機械で切り出した麺ですね。
最近は包丁で刀削麺を切り出すロボットがあるけど、それじゃなくて、うどんと同様に製麺機で切り出したものです。
専門店じゃないんだから、しかたないですね。
でも歯応えはモチモチ感があって美味しいです。
モチモチした太いきしめん、って感じ。
ラー油を和えた漬物風のサラダが添えられています。
杏仁豆腐はアーモンドの香りがやや強い。
辛くない薄味の担々スープに機械切りの刀削麺。
まぁ麺はいいとして、スープはかなり残念です。
今回は値段が半値と安かったから、ということなんでしょうか?
会計をしにレジに行くと「消費税8%」と書いてあります。
「いまは10%ですよ」と言うと、「うちは8%なんです」だって。
あらまぁ、そんなことがあるんでしょうか?
よくわかりません。
ともあれ、ごちそうさまでした。
最後に麺類のメニューを掲げます。
メニューの扉。
中国では「民は食を天となす」ということわざがある。
中華料理には系統的に、北京料理、四川料理、上海料理、そして広東料理と4種に大別できる。
という文言は「鼎盛楼」さんのメニュー扉と同じ。
メニューの写真も中身も同じなんです。
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