インドの炊込みご飯・ビリヤニ、スパイシーでおいしいわぁ! プリンス・インドレストラン@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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インドカレー店が急増した牛久駅周辺。
⇒牛久駅周辺がインドカレーのメッカになる?
インネパ店が多い中で、インド人経営のまさにインドカレー店へ。
「プリンス・インド料理」さん。
今日は、食べてみたい料理があるんです。
ランチセットは、よくある北インドカレー。
でも今日はカレーじゃない料理をオーダーしたいんです。
グランドメニューのナン、パランタ、ロティーの一番下にある料理
ビリヤーニ!
知っている人は知っている、知らない人は全然知らない。
とんちゃんは、ぜんぜん知らなかった部類。
ビリヤーニって、お米をカレー(グレービー)で炊いたもの。
要するにインドの炊き込みご飯ね。
でもまだ一度も食べたことがないんです。
ママさんに時間がかかりますか?って聞いたら、15分くらいでできるって。
そんじゃオーダーしましょう。
チキンビリヤーニとマトンビリヤーニがあるので、マトンにします。
ママさんが「辛さはどうしますか?」って聞きます。
激辛より辛い「10倍」にしました。
ママさん曰く、インドではお祝いごとなどで人が集まるときにはビリヤニをつくるそうで、大人数分を作るから大変なんだって。
ビリヤーニにはスパイスがいっぱい入っているって。
どんなスパイスを使っているのか聞いたら、テーブルの上にある説明にあるものだって。
(画像はクリックすると拡大します)
ブラックペッパー、ホワイトペッパー、カイエンペッパー、ジンジャー、ベイリーフ(ローリエ)、シナモン、クミン、カルダモン、メース、コリアンダー、フェヌグリーク、ターメリック。
知っているのも多いけど知らないのもある。
メースは、ナツメッグと同じ果実からとれるスパイスで、種の表面の赤い皮の部分がメースで、種を割った中の部分がナツメグ。
フェヌグリークは、セロリに似た独特の香味と苦みがあるハーブ。
さて、15分後に料理が運ばれてきました。
◆マトンビリヤーニ
茶色っぽいご飯が大きめのお皿にいっぱい盛られ、そこからスパイスの香りがいっぱい立ち昇っています。
いろんな香辛料が見えます。
大きな葉っぱはベイリーフ。
ココナッツがトッピングされている。
お米はすごく長い長粒種。インドのバスマティライスですよね。
パラパラの長粒種がカレーで少しシットリした食感になっている。
そしてとってもスパイシー!ヽ(^◇^*)/
スパイシーな米の中にマトンがゴロゴロと入っている。
細かな赤いカイエンペッパーやメース、フレッシュの青唐辛子と黒っぽい種が見えます。
この種は、ホールのカルダモンです。爽やかな香りです。
フレッシュの青唐辛子は、オーナーが畑で栽培したものですって。辛いです。
フレッシュミントも入っていました。
各種のスパイスが効いているせいで、「10倍」の辛さは、かなり辛いです。
お水をお替りして、口の中をクールダウンさせないといけない。
食後に、サービスのホットコーヒー。
熱いコーヒーを啜ると、また口の中が熱くなります。
初めて食べたビリヤニ。スパイシーな長粒種米がとっても旨い。
こいつはハマりました。
ところで、このお店のライスは、普通は日本の米を使っています。
インド米のライスでカレーを食べられないのかママさんに聞いてみました。
そしたら「出来る」って。ただし「料金が少し高くなる」って。
輸入のバスマティライスは日本の米より高いからね。
よし、そんなら次回のカレーはきっとインドのライスでお願いしよう。
今日はどうもごちそうさまでした。
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