元日から札幌ラーメン、やっぱ味噌ラーメンが好きだな 羅妃焚イオン札幌桑園店@札幌市 [ 北海道]
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年末年始に札幌に家族で帰省したときのことです。
2021年元日。ランチに札幌ラーメンを食べに行こう!と、息子を誘い出しました。
つい2日前の12月30日にも2人で銀波露のラーメンを食べたんです。
以前なら絶対に反対した息子ですが、最近、ラーメン、つけ麺が好きになったそうで、すんなり同行してくれました。
とはいえ、元日から開店しているラーメン店はほとんどありませんわな。
なので、イオン桑園店にあるラーメン屋さんへ。
「らーめん専家 羅妃焚(らぴた)」さん。
岩見沢市発祥のラーメン店で、ここはそのFC店です。
「ラピタ」とは、不思議な店名ですね。
「天空の城ラピュタ」を連想しちゃいます。
ガリヴァー旅行記に登場する、空に浮かぶラピュタ王国がそのモデルですね。
券売機で食券を購入するシステム。
でもその前に、店の外にあるメニューをよく見て、チョイスを考えるのがいいですね。
定番どおり、味噌、醤油、塩の3種類のラーメンがあります。
一番人気は、味噌ラーメン。
油そば、つけ麺、辛いラーメン、担担麺もあります。
とんちゃんはお店のウリの味噌ラーメンだな。やっぱ好きだし。
息子はつけ麺とチャーハンにするって。
◆味噌ラーメン
真っ黒くて、口が大きく開いた逆三角形の麺鉢に入って登場です。
「丼が熱いのでお気を付けください」とフロア係りが注意を促します。
このお店のラーメン丼はウォーマーで温められているので、丼が熱い。
おかげでラーメンが冷めにくい。お熱いのはいいですね。
トッピングは、チャーシュー2枚、味玉、ナルト、炒め野菜に白髪ネギ。 そして胡麻が散らされています。ネギの切り方が、白髪と言うには、かなり太い。
スープには、小さな油玉が浮かんでいます。
ここは豚骨系ではなく、鶏ベースの出汁。そこに熟成された味噌ダレが馴染んでいます。
道産の丸鶏と野菜をじっくり8時間煮込んだ清湯スープ。
味噌ダレは、道産赤味噌&白味噌、香味野菜・香味油を数日間寝かせて熟成させたもの。
だそうです。
コッテリしているけど、まろやかで、美味しいです。
カウンターにはコショーと一味唐辛子が置いてあります。
味噌ラーメンには一味唐辛子。
これは札幌ラーメンの常識ですよ!
生ニンニクがありませんけど、今日は入れないことにしましょう。
中太のちぢれ麺は、さがみ屋食品製だそうです。
コシがあって、小麦の香りもいいですね。
シャーシューはトロトロ。
しかもしっかりした味がついています。
メンマは柔らかめで、こっちは薄目の味付けです。
味玉はシンプルです。
そして強力な火力で炒めてスープで煮込んだ野菜たち。
札幌ラーメンの野菜は、ゆで野菜のトッピングではなく、タンメン流にスープで煮込む。
だから野菜が旨いんです。
◆つけ麺
以前は夏季限定だったらしいつけ麺は、レギュラーメニューとなったらしい。
枕木状の太いメンマ、チャーシューの固まり、味玉が添えられています。
ドロリンとしたつけ汁。
醤油ダレに、さば、かつお、えび等を魚介系を混ぜ込んであるとか。
魚介系が効いていてサッパリした感じです。
息子の好みからすると、味噌ラーメンの方が好みに近かったみたい。
◆チャーハン
見た目よりパラリとしたチャーハン。
チャーシューのつけ汁の味が旨さになっているようです。
意外に本格的なチャーハンです。
食べログを見ると、とんちゃんと違って、札幌人たちの評価は厳しめ。ラーメンの味にうるさいからか、直営店とFC店との違いもあるのか。わかりません。
ごちそうさまでした。
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