四川料理のよだれ鶏、伝説の辣油で辛ウマに 台湾料理木屋＠茨城県龍ケ崎市 [ 龍ケ崎市]
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JR常磐線の龍ケ崎市駅（旧佐貫駅）東口を出てすぐ右にある中華料理店で久々のランチ。
【台湾料理】「木屋」さん。前回の記事は2017年。
お店は駅のロータリーに面しています。
駐車場は、裏にある中国エステのお店と共同で、かなり広い。
店内は、テーブル席が４卓、窓際にカウンター席。奥に座敷があります。
メニューが以前よりもずいぶんと増えています。
以前はランチ時には無料だったドリンクサービスが、プラス50円になってます。
スープとライスはお替り自由だけど、ライスは３杯までだって。
きっとすごく食うやつがいるんだろうな。市内某大学の体育会系とか。(*^▽^*)
メニューが色々あるけど、これぞ台湾料理はないと思う。
台湾海鮮焼きそば、ってのがあるけど、どこが台湾なんだろ。台湾風酢豚は黒酢の酢豚らしい。
ラーメンセットは健在です。
台湾ラーメン、台湾豚骨ラーメン、台湾塩ラーメンってのは、台湾料理じゃからね。
名古屋飯の台湾ラーメンのこと。要するに辛いラーメンだから、好きだけどね。
点心メニューもあります。
台湾餅って、葱油餅（ツォンヨービン）とか葱抓餅（ツォンジュワビン）のことだろか？
台湾料理っぽいものが気になるけど、素直に食べたいものをオーダーしてみましょう。
「よだれ鶏」は四川料理だよね。
よし、そいつにしよう！
◆よだれ鶏定食
ご飯、スープ、サラダ、漬物、デザートがついてます。
「木屋」の名入り箸袋に入ったリユース箸で、いただきます！
スープが温め。だけど美味しいです。
フレンチドレッシングがかかったサラダから。
「よだれ鶏」は、口水鶏（コウシェイヂィ）という四川料理。
茹でた鶏肉に唐辛子や花椒、ラー油の入った辛いタレをかけた冷菜です。
ピリ辛の茹で鶏が美味しい。
でも、もっと辛くしたい。
ラー油はないかな・・・
そうそう、このお店にはこれがありましたよね！
「貴州名産 老干媽（ローカンマ）」の辣油。
エプロンおばさん「陶華碧」さんの伝説の辣油。
老干媽の「ローカンマ」は日本語読みで、北京語では「ラオガンマー」。
血のつながりはない（干）けど優しい母（老媽）のような人という意味。
これは「千切り豚肉辣油（干扁肉絲油辣椒醤）」、豚の干し肉が入ったラー油です。
貴州省は四川省の南にある省です。
あっ、でもこれ、以前にあったものと違ってる。
以前は、「骨付き鶏肉辣油（風味鶏油辣椒）」でしたよ。
豚肉入りラー油を茹で鶏にかけます。
旨味と辛さが増強されて、すっごく旨いです。そして辛いです。
だから白飯が進みます。
さらにラー油をかけて・・・
辛くて旨いわ！
茹でモヤシも真っ赤になって、美味しいです。
旨くて白飯がなくなっちゃったので、ご飯お替り。
食べきったお皿の上には真っ赤なタレが広がっています。
いやぁ、辛くて、しっかり旨かったです。
食後には杏仁豆腐。
そしてデザートのオレンジもあります。
台湾料理をうたうお店で四川料理をいただいちゃった。
ベースの鶏が美味しくて、そこに旨辛の辣油をかけたもんで辛ウマよだれ鶏になりました。おかげで食い過ぎ。
ごちそうさまでした。
食べログ： 台湾料理 木屋
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