ゆで太郎「カレーかつ丼」はカレーとカツ丼の融和だ ゆで太郎@茨城県牛久市 [ ゆで太郎FC全メニュー]
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セルフそば店「ゆで太郎」さんでランチです。
ところで「ゆで太郎」は2系統あるって知ってますか?
1つは、本家本元の信越食品の直営店で、これは都内だけにあります。
もう1つは、ゆで太郎システムが運営するFC店で、これは都内だけでなく全国にあります。
店内で製麺する方式は同じですけど、メニュー構成は別です。
とんちゃんの地元・茨城県にあるのはFC店の「ゆで太郎」さん。
そのゆで太郎がビックリするメニューを発売中。
【かつ丼祭】と銘打って、カツ丼を100円引きで提供してます。
でもその値引きのことじゃなくて、そこにある新メニューに注目!
「カレーかつ丼セット」です。
カレーかつ丼といえば、かの「名代富士そば」の伝説のメニュー。
そのパクリなんですよ。
しかも富士そば公認のパクリ。
⇒名代富士そばHP:「ゆで太郎(システム)さんでカレーかつ丼の販売が始まりました♪」
もちろん、すぐにいただきました。
⇒ゆで太郎の「カレーかつ丼」は富士そばを越えるか?
で、とんちゃんの評価はというと・・・
富士そばのカレーかつ丼は、カレーに負けずにカツ丼が自己主張をしている。
しかし、ゆで太郎のカレーかつ丼は、カツ丼がカレーに負けている。
要するに「カレーかつ丼」じゃなく、単なる「カツカレー」になっていると評価。
どうも不満足な結果になってしまいました。
前回は、唐辛子薬味の「赤鬼」をカレーにかけていただきました。
もしかして、その食べ方がよくなかったんじゃないかって思うんです。
そこで今回は、食べ方を少し変えてみようと思って、やって来ました。
◆カレーかつ丼
楕円のカレー皿の半分にカレー、半分にかつ丼。
皿をカレーとカツ丼が全く二分しています。
かつ丼のカツは3切。刻み海苔がトッピングされている。
おっと、前回はこの刻み海苔が無かった。忘れたんでしょうね。
肉の厚さは10~13mmあるそうです。
柔らかくて、普通に美味しいロースカツです。
そしてマッタリした辛くないカレー、子どもでも食べられるカレーです。
そば汁用の出汁が入っている、蕎麦屋のカレーです。
トンカツに辛くないカレーを絡めていただく。
存在感が薄くはなるけど、卵とじかつ丼の味わいがある。
こいつは、カツ丼とカレーが一体化している、融和していると言うべきかもしれない。
辛くないカレーには一味唐辛子をオンしておきます。
一味唐辛子がかかったカレーをいただく。
うん、辛さのある大人のカレーになったぞ。
それをかつ丼といっしょにいただく。
おっ!カレーと融和したカツ丼の味わいがあるじゃないか!
ゆで太郎のカレーかつ丼は、カレーとカツ丼との融和こそがテーマなのだ。
カレーの味とカツ丼のタレの味とが近いためにそうなっているみたいだ。
その結果、カツカレーに近い味になる。
けれどもカレーの中でかつ丼の風味もある。
富士そばがワイルドで対立的な「カレーvsかつ丼」なのとは違って、ゆで太郎はジェントルで融和な「カレー&かつ丼」ってことかな。(どこかの国の大統領みたい。)
どちらが好きかは、ひとそれぞれでしょう。(大統領のことじゃないよ)
ごちそうさまでした。
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