鶏ガラベースの旭川系さっぱりラーメン いせのじょう桑園高架下@北海道札幌市 [ 北海道]
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札幌の実家に家族で帰省しました。
嬉しいことに、息子がラーメン好きになったおかげで、ラーメン店通いできるぞ!
この日は桑園駅の高架下にあるラーメン店へ。
駅の東側にあるイーストプラザ。その一番端っこにあるお店。
出入口の脇にある小さなお店なので、気を付けないと素通りしてしまいそう。
「餃子と麺 いせのじょう」さん。
地下鉄東西線菊水駅近くに本店があるそうです。
この店が札幌駅高架下にあったときに訪問して、とても気に入りました。
⇒ガード下の小さなお店に拘りの淡麗ラーメンがワンコインで いせのじょう高架下店
それがここ桑園駅高架下に移転したので、昨年に再訪。お店の写真はそのときのもの。
その記事をアップしないままに1年が過ぎました。
今回は、サッパリ系ラーメンが好きなカミサンも連れて、家族で再訪です。
店内はL字型のカウンター7席だけ、という小さなお店。
壁に貼られたポスターに営業時間が書かれています。
本店は昼と夜の営業ですけど、ここは昼のみの営業です。
札幌のラーメン店では、塩、しょうゆ、味噌の3味のラーメンがあるのが普通。
でもここは基本的に醤油ラーメンのみ。特製味噌ラーメンだけはあります。
デフォルトの「しょうゆ」は550円。札幌ではかなり安い料金です。
そしてかなり特徴的なメニューが並んでいます。
メニューのトップは、辛口白菜ラーメンと辛口白菜チャーシューメン。
そして、しょうが、追いがつお、卵とじ、太麺背脂、胡麻ニラの辛口、チャーシューメン。
トッピングもバラエティー豊か。
ゆでたまご、にんにくチップ、おろししょうが、黒ばらのり、小松菜、ねぎ、チャーシューです。
札幌駅高架下では「しょうが」をいただき、記事にしていない前回は「しょうゆ」をいただきました。
なのでとんちゃんは気になっているメニュートップの「辛口白菜ラーメン」をオーダー。
カミサンには「しょうがラーメン」をお勧め。息子は「特製みそラーメン」です。
ここは「餃子と麺」を看板にするお店。
餃子のオーダーを忘れちゃいけません。
餃子は、北海道千歳産の「う米豚」(うまいとん)100%使用。
【醤油なしでもいける】という餃子。
ちなみに「う米豚」とは、北海道産飼料米を15%配合した専用のエサを出荷前50日以上食べて太らせた銘柄豚ですって。
さて、席数が少ないので3人並ぶことは求めず、息子は1人で、とんちゃんはカミサンと並んで座りました。
カウンター上の薬味たち。
ホワイトペッパーの隣に、当然ですけど一味唐辛子が並んでいます。
味噌ラーメンには、胡椒でも七味でもなく、一味唐辛子なのですから。
◆しょうがラーメン
ラーメン丼には、赤・青・黄色の渦巻が並ぶ三色雷紋の図柄。
古典的なラーメン丼の図柄です。
澄んだスープに浮かぶのは、チャーシュー、その上にショウガ、メンマ、ネギ、そして中央にお麩。麩があるというのがまた古典的。
しかも、お麩はネギの上に載っていて、完全にスープから浮かび上がってる。
麩がスープに浸からないように、あえてスープから浮かせているみたい。
スープは、鶏ガラベースに煮干しの魚介系が加わった旭川系。
鶏ガラベースなので淡麗なやわらかい味。
そこにショウガを溶かして爽快な味わい。
カミサン満足です。
◆辛口白菜ラーメン
ラーメン丼は同じく、内側には三色雷紋の図柄、外側には鳳凰や龍が描かれています。
トッピングは白菜に挽肉、メンマ、ネギ。
チャーシューと麩はありません。
油と胡麻が浮かんだスープ。スッキリした味で・・・
辛っ!w(*゚o゚*)w
「辛口」は確かに辛い。
揚げた赤唐辛子が入っています。
青唐辛子も入っていたようです。うっかり食べてしまってから気が付きました。
だから辛いわけです。
中細の角切り麺。
旭川系の低加水で、スープと絡んでシコっとした食感がいい。
メンマは歯応えがある程度に柔らかく薄味がついた、上品なものです。
◆焼餃子
ひと口大の餃子が5個。焼き目が強くついています。
【醤油なしでもいける】とポスターに書いてあるので、酢コショウでいただきました。
軽く味が付いた餡は肉汁が多くて、旨い!
こいつでビールってのは、いいだろうなぁ・・・
ラーメンはスープが実に旨いので、完食しまいました。
うまかったぁ。
醤油ラーメンだけど、醤油が薄くて塩ラーメンに近い感じ。
しょうラーメンを食べたカミサンは、生姜なしの辛口白菜の方が好きだって。
味噌ラーメン好きになった息子は、これまた違った味噌ラーメンに満足です。
帰省したら、イオンに買い物がてら、ここでラーメンをいただく機会が増えそうです。
ごちそうさまでした。
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