日本料理店が営む蕎麦屋の蕎麦と炊き込みご飯のランチが美味しい さ和長＠溜池山王 [ 東京ランチ]
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新型コロナの感染者数が増加していて、オリパラはやはり無理、という状況です。
とんちゃんはテレワーク中心で週１で出社してます。
その出社日の今日は、女子２人とランチにお出かけ。
どちらもステキな人妻です。(*^^*)
お蕎麦が好きというＭ女の希望で、溜池山王にあるお蕎麦屋さんへ。
蕎麦の色を思わせる鶯色の塗壁が落ち着いた雰囲気を作り出している蕎麦店。
いつも長い行列が絶えない人気店ですけど、今日は行列が短い。
新型コロナの影響でしょうね。
「さ和長」さんです。
「雁金」（かりがね）の家紋が入った暖簾が下がっています。
ここは西新橋１丁目にある「日本料理つくし」さんの系列店。
かつて西麻布4丁目に高麗橋吉兆出身の主人が開いた割烹「つくし」があり、その弟子が西麻布１丁目に「茶寮つくり」を開店。それが西新橋に移転して「日本料理つくし」になり、「さ和長」も経営している。と、いうことは後で知りました。
虎ノ門２丁目の日本消防会館地下にも虎ノ門「さ和長」がありましたが、2020年9月末に会館が閉館となったために、店も閉店しました。
お店の前にランチのセットメニューと季節のおそばのメニューがあります。
今日のセットのご飯は「鶏しめじご飯」ですって。
単品の蕎麦メニューも各種。料金は、せいろ・かけ700円から。
外で待っていると、係の女性が「15分ほどお待ちしますが、いかがなさいますか？」と聞くので、待ちます！とお応えして、オーダーを伝えます。
Ｍ女は、温かい蕎麦がいいので、かけそば＆日替わりご飯。
とんちゃんは、せいろ＆日替わりご飯。
Ｒ女は、ちょっとひねって、かしわ南蛮＆日替わりご飯。
10分ほど待っていると店内に入ることができ、数分で料理がやってきました。
◆かけそば＆日替わりご飯
◆かしわ南蛮＆日替わりご飯
◆せいろ＆日替わりご飯
かなり横長のセイロに載ったお蕎麦は細切り。淡い鶯色をしています。
細切りの蕎麦にワサビをチョコっとつけ、やや甘みのある汁でいただきます。
カツオ節の香りに蕎麦の香り。確かな歯応え、つるりとしたのど越し。
美味しいです。
せいろには蕎麦湯が添えられています。
残ったそば汁にネギを入れて、蕎麦湯を注いで、温かい汁をいただく。
蕎麦の後のもう１つの楽しみです。
日替わりご飯は鶏しめじご飯。
鶏肉とシメジを炊き込んだご飯です。
手でちぎった海苔の香りとともにいただきます。
西新橋の「日本料理つくし」ではコース料理の最後に土鍋で炊いた季節の炊き込みご飯が提供されるそうで、それは西麻布の割烹「つくし」以来の伝統。
素材のレベルは違えど、炊き込みご飯の伝統が活かされているのでしょう。
野沢菜のお漬物。シャキッと清々しく美味しい。
日本料理店の技を活かした美味しい蕎麦と炊き込みご飯のセットはお値打ちです。
和食も美味しいようですから、機会があったら夜に寄りたいものです。
ごちそうさまでした。
食べログ： さ和長
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