今だけ見られる 立てば芍薬、座れば牡丹 つくば牡丹園@茨城県つくば市 [旅行先]
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緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が11都府県で発令されていて、ゴールデンウィークとはいえ、ステイホームの方々が多いことと思います。
茨城県でも知事がまん延防止等重点措置を要請し、また県独自に感染拡大市町村を17市町して飲食店の営業時間の短縮などを要請しています。
そんな中、カミサンの母を連れて、つくば市にあるつくば牡丹園に出かけました。
⇒つくば牡丹園HP:https://jp.peonygardentokyo.com/
つくば牡丹園は約2万坪(6ha)の敷地に、800種類、6万本の牡丹と芍薬があります。
今年の開園期間は4月17日(土)~5月23日(日)。
牡丹は4月、芍薬は5月が開花期で、いまはまさに芍薬を眺めることができる時期です。
同じことを考えてている方が多く、300台収容の駐車場には多くの車が並んでいました。
なかなか趣のある門をくぐって園内へ。
(写真はクリックすると拡大します)
受付で、園内を説明したマップをいただけます。
スタンプラリーになっていて、全部回るとプレゼントをいただけるって。
園内は整備されていて歩きやすく、車いすも通行できます。
受付に貸出用の車椅子が1台あるので、それに義母を乗せて園内を回りました。
ただし高低差があって、水辺エリアは車いすでの帰りが大変そうなのでパス。
マップの裏には、主要な花の種類が紹介されています。
5月の上旬は多くの芍薬の開花期です。
ここの特徴は、牡丹や芍薬の多さだけでなく、それらが自然のままにされていること。
もちろん手を加えてあるけれど、自然な状態で花を咲かせています。
つくば牡丹園は、酵素の力でよい土をつくり無農薬で植物を育てているそうです。
野うさぎに会うこともできるって。(*^^*)
園内では様々なシャクヤクが美しく咲いています。
そんな中にカフェもあります。
園内にある「Peony Garden テラス」。
薬膳けんちんうどん・そば、抹茶セットがいただけます。
サザコーヒーと芍薬茶もいただけます。
芍薬は生薬で、鎮痛、鎮痙作用などがあります。
「立てば芍薬、座れば牡丹」とは、花の美しさに例えただけでなく、芍薬や牡丹を薬として服用すると、女性ホルモン分泌を整え、肌も美しく艶やかになるとされています。
だから飲んでみては?とカミサンと義母に勧めてみましたが、No thank you だって。
漢方は、芍薬の根を使っています。しかし茎葉にも薬用成分が豊富に含まれている。
それを茶葉にして芍薬茶としたのは、この牡丹園のオリジナルなんです。
牡丹や芍薬以外の植物もあって、それぞれに説明文も添えられています。
車椅子では水辺エリアへいきませんでいたが、カミサンはスタンプラリーのために一周してきて、スタンプを収集。おかげで帰りにプレゼントとして、絵葉書をいただきました。
(写真はベルファームHPから)
水辺エリアに「ベルファーム」のキッチンカーがあったそうで、カミサンがジュースを買ってきました。
ジュースの写真を撮らなかったので、チラシの写真だけ掲載します。
つくば牡丹園は、1989年(平成元年)に茎崎観光農園が開園したもの。その会社を設立したのは、牡丹園に隣接する「筑波茎崎霊園」の社長だそうです。
現在の園主の関氏は、筑波茎崎霊園の社員として、つくば牡丹園の土壌改良に取り組み、1998年に茎崎観光農園を買い取った。2016年、民事再生法の適用を申請し、2017年不動産業の株式会社キャピタルブレインの子会社・株式会社リーフが経営し、関氏が牡丹園の園長を務めています。
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