レトロっぽいお店にニューウェーブの鯛焼き 鯛焼き屋Green@茨城県利根町 [ 茨城県]
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利根町のオノパンさんでパンを購入。
せっかくここまで来たんだからもう1軒どこかに寄ろうかな。
そう思って食べログをチェックしてみると・・・
たい焼き屋さんがあるじゃないか!そりゃめずらしい!
と、早速、向かってみました。
古い商店街がありました。そのなかに、看板はないけど「鯛焼き」の幟があります。
古い商店街に古いお店がまだ残っていたんだぁ。
かと思うと・・・
大口を開けた鯛焼きの垂れ幕。
書かれている文字はなんと!
【TAIYAKI Revolution!】(鯛焼き革命!)だって!( ̄□ ̄;)!!
店名は「鯛焼き屋Green」さん。
いったい全体、どういうたい焼き屋さんなの?
実はこのお店、利根町の広報誌に取り上げられたそうです。
⇒「広報とね」No.685(令和3年4月号)
お店のオープンは2018年。つい最近です。
懐かしい思い出の場所になるたい焼き屋を目指しているそうです。
レトロなガラス扉を引いて店内へ入りましょう。
お店に入ると、「いらっしゃいませぇ!」と明るい声に迎えられます。
オーナーも働いている方も女性だけ。
テーブル席のイートインもあって、おばちゃまたちが語らっています。
畳の椅子もあって、のんびりくつろぐことができますね。
駄菓子の販売コーナーもあります。嬉しいなぁ・・。
【TAIYAKI Revolution!】のTシャツがある!
ベースは市販されているものなんです。
その口の部分をアレンジしたお店オリジナルデザインです。
⇒みつりん製作所「たい焼き革命Tシャツ」
黒板にメニューがいっぱい書かれています。
ソフトドリンク、タピオカドリンク、フラペジュール(のむかき氷)、氷カフェ。
たいやき、つぼたこやき、ベベパンダ(なんだこれ?)。
カウンターの上に写真付きメニューの短冊が貼られています。
タコ焼きは、甘口ソース、辛口ソース、しょうゆ味、塩だれ。
鯛焼きは、ビターチョコにカスタード。ふむふむ。
お好み鯛焼き、ピザ風鯛焼き、てりから鯛焼き、ハムマヨ、厚切りベーコンと3種のチーズ。
これみんな、鯛焼きなの?(*゚Д゚*)ェ…
かき氷系がいろいろ。
レモンスカッシュ用のレモン水かな。オシャレですね。
ハムマヨとかピザ風のタイヤキの作り置きが並んでいます。
オリジナルな鯛焼きがあるもんなんだな。
あれ?冷蔵庫にも鯛焼きが並んでるぞ。
メロンホイップ、バナナショコホイップ、マンゴーホイップ。
えっ?ナニコレ?
フルーツ鯛焼きだって!ヽ(*'0'*)ツ
変わり種鯛焼きにフルーツ鯛焼き。
こいつはまさに鯛焼きの革命だ!
ということで、古典的なたい焼きとフルーツたい焼きを買ってみました。
温かい鯛焼き。
◆たいやき
小倉あんとカスタードです。
温め方のレシピが書かれています。
◆マンゴーホイップたい焼き
2枚の皮の間にフルーツとクリームが挟んである。
フルーツたい焼き。想像通りに、かなり美味しいです。
フルーツサンドと違って、皮の食感がしっかりしていて、しかも皮が甘い。
皮の自己主張があって、鯛焼きであることを主張しています。(*^^*)
アメリカや海外で鯛焼き人気があるらしい。
そのきっかけの1つがアニメ「Kanon」で、ヒロイン・月宮あゆがおいしそうにたい焼きを食べる姿がSNSで話題になったから、とか。
Kanon ~Standard Edition~ 全年齢対象版
- 出版社/メーカー: KEY
- 発売日: 2005/01/28
- メディア: DVD-ROM
しかも外国では、鯛焼きがスイーツの1つとして縦横無尽に変化しているようです。
NYでは、大口を開けた鯛焼きの皮をコーン代わりにアイスクリームを入れているそうです。
このお店のロゴ、大口を開けた鯛焼きの絵は、それをイメージしたものなんです。
元祖たい焼きの店こと「浪花家総本店」の創業は1909年。およそ100年前です。
そしていま、鯛焼きのニューウェーブが外国を発端に日本にも押し寄せている。
そんなニューウェーブのたい焼き屋さんが、なんと利根町にあるんですよ。
ぜひ堪能あれ!
ごちそうさまでした。
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