こんなところに美味しい細めのさぬきうどん屋さん 美路久@茨城県鉾田市 [ 茨城県]
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7月の4連休、海に行きたい!というカミサンといっしょに大洗方面へ。
まずは大洗港、さらに鹿島灘海浜公園へ行って海岸をお散歩。
ランチはどこで・・・と思いながら南下。
とんちゃんは今回ノープラン。
カミサンがスマホでお店を探索。
向かった場所は鉾田市旧大洋村。
「味の食彩館」というファミレスみたいな店名のお店。
実は魚介系がリーズナブルにいただける名店らしい。
ナビを頼りにお店に到着。ところが!
「本日貸切」の張り紙。無念です。orz…
じゃぁ、どこにしようか?と困るとんちゃん。
「来る途中にあったうどん屋さんはどう?」
カミサンの疑問文、その実は命令文のご指示。
確かにうどん屋さんがあったね、とすぐ近くにあるお店に向かいました。
「自家製麺うどん 美路久」さん。
店名の由来は弥勒菩薩の「弥勒」(みろく)ですって。
2020年7月オープンのお店だそうです。
鉾田市の交流・移住サポートサイトにオーナーの川波ご夫婦が紹介されています。
⇒うどん店「美路久(みろく)」を通じて“誰かが喜んでくれる場”を作りたい。
店内は、カウンター7席、4人用テーブル3卓、座敷に4人用座卓3卓があります。
しかし新型コロナ対策で、カウンター席と座敷の1卓は使っていません。
1周年のお祝いの花が飾ってあります。
2020年7月25日オープンですから、ちょうど1年たったところですね。
メニューのトップは、肉汁つけうどん。
温かい麺&温かい汁のアツアツ、冷たい麺&温かい汁のヒヤアツが選べます。
冷たいうどん、温かいうどんも数種類あります。
6・7月の季節メニューは、なすの素揚げそぼろうどん。
副菜や天ぷら。
窓の下に貼られた付箋紙にも天ぷらのメニューが書かれています。
カミサンは、なすの素揚げそぼろうどん。
とんちゃんは、肉つけうどんアツアツといなりをオーダー。
◆なすの素揚げそぼろうどん
冷たいうどんの上にナスの素揚げ、ニンニク・ショウガが効いたそぼろ。
ネギ使いがすごい。白髪ネギ、青い部分の千切りがトッピング、小葱が散らされています。
濃い目の汁がかかったぶっかけうどんで、これは旨いです。
◆肉汁つけうどん
汁は淡い色。濃い口醤油に薄口醤油を合わせてあるようです。
お揚げ、ワカメに白ネギ、小葱がトッピング。
鰹の出汁が効いた汁で、柚子がいい香りです。
トッピングの下にある肉は関東流の豚バラ肉。
「肉汁うどん」はもともと武蔵野(埼玉県)のうどんですから、豚肉ですよね。
うどんはやや細め。白ゴマがトッピングされています。
細めのうどんは、しっかりと腰があります。
讃岐うどんの製法に倣って作っているうどんだそうです。
コシがあるけど細めのうどんなので、食べやすいですね。
薬味に青唐辛子がついてます。
これを汁に入れるとビリビリと辛くて刺激的です。
◆いなり
しっとりと汁が染み込んだいなりすし。
これも食べる価値ありです。
◆二番出汁
ポットに入っているのはゆで汁じゃなくって、カツオ節の二番だし。
二番出汁は、カツオの香りがしっかりあって旨味が強い。
それをつけ汁に加えていただくと、汁の旨さが膨らみます。
賑やかな市街地からから少し離れてポツンとあるうどん屋さん。
そこはとても美味しい讃岐うどん屋さんでした。
ごちそうさまでした。
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