味噌は香ばしい白味噌系、醤油はなんとブラックラーメン 札幌真麺処 幸村 札幌らーめん共和国店＠札幌市

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この夏に札幌に帰省したときのこと。
ラーメン食うぞ！と息子と約束して、楽しみが増えた札幌滞在です。
今日は買い物ついでに札幌駅の近くでラーメン食おうぜ！ 

ということで札幌ら～めん共和国へ。
ここには７店のラーメン店があります。

	麺処 白樺山荘
	札幌みその
	函館麺厨房 あじさい
	らーめん 吉山商店
	らーめん そら
	札幌真麺処 幸村
	旭川ラーメン 梅光軒
札幌らーめん共和国HPより

 

「あじさい」は塩の函館ラーメン、「梅光軒」は醤油の旭川ラーメンのお店です。
味噌ラーメンがウリのお店は、白樺山荘、みその、吉山商店、そら、幸村ですね。
そのうち「白樺山荘」、「空（そら）」は、以前に息子といっしょに入店してます。

ということで、今回は・・・

「札幌真麺処 幸村」さんへ。
味噌ラーメンがウリのお店で、白い暖簾には「森住製麺」の銘が入ってます。
白樺山荘で修業した店主が2016年6月、札幌市豊平区月寒に開店、2019年4月にここに支店をオープンした。という情報は知らずに入店しました。

【気合の一杯】という気概を示す幟を眺めながら入店です。

メニューは、味噌、正油、塩の基本３味にチャーシュー麺、辛味噌。

当店限定の幸村スペシャルはコーンバター。こんな観光客向けメニューはパスですね。

オシは味噌ラーメンです。
豚骨、豚足、野菜、昆布で長時間焚き上げた白湯スープに白味噌、白麹味噌を合わせ仕上げた特製焙煎味噌スープ。焦がしにんにく油にフライドオニオンと白ごま、さらに山椒を加えたというラーメンです。
なるほど白味噌系の味噌ラーメンですか。いいですね。

ということで息子は味噌ラーメンをオーダー。
辛味噌に走らずに、まずはデフォルトを味わう。正しい！
とんちゃんは、醤油ラーメンにしてみました。
麺の硬さや味の濃さなどをオーダーできますけど、とくに伝えませんでした。

テーブル上には薬味がいろいろ。
胡椒は黒胡椒、一味（七味じゃないよ！）、辣油、そしておろしニンニク、おろし生姜まであります。

◆味噌ラーメン

トッピングは、バラ肉ロールシャーシュー、角切チャーシュー、メンマ、味玉子、焼き海苔、ネギ、生姜。スープの表面には油と背脂が浮かび、焦がしにんにく油、フライドオニオンと白ごまも。

豚骨ベースの濃厚なスープに甘みのある白味噌系の味わい。
こがしニンニク油の重装な香りに生姜と山椒のキレのあるスッキリした香り。
まったりしているけど、クドさがなく後味がよいスープです。

◆醤油ラーメン
うわっ！スープが真っ黒じゃないか！w(*ﾟoﾟ*)w
こいつはブラックラーメンと呼んでいい醤油ラーメンです。

トッピングは、バラロールチャーシューに肩ロースチャーシュー。

メンマ、味玉、焼き海苔、そして白髪ネギ。

真っ黒なスープは、一見すると塩辛さを想像しますが、意外にも塩気は普通。
スープのベースは鶏＋豚でしょうか。味噌ラーメンよりもあっさりしています。

醤油はたまり醤油を使っているのかな？と思ったけど、後で確認したら再仕込み醤油と醤油麹をベースにしているどうです。なるほど。
普通の濃口醤油は大豆と小麦に塩水を加えて醸造しますが、そこにさらに大豆と小麦を加えて醸造したのが再仕込醤油です。だから塩分濃度は濃口醤油と同じだけれども、大豆と小麦の使用量が倍で、濃厚な醤油に仕上がります。

森住製麺製の黄色みがかった縮れのある中太麺。
コシが強く、多加水のシコシコした歯触りです。

その麺が、真っ黒いスープを絡めて、焦げ茶色になっている。
こいつは、富山ブラックラーメンみたいに、ライスといっしょに食べると旨いだろうな。 

チャーシューはホロホロと崩れていく柔らかさ。

メンマは太くて、やや柔らかめ。
これも濃厚な醤油を吸い込んで、白飯に合いそうです。

味玉子は半熟というよりもやや硬めの仕上がり。

ブラックラーメンならば、黒胡椒をたっぷりかけると美味しいですね。

おろしニンニクじゃなく、おろし生姜が合いますね。

ナルトがあった！こいつも醤油色です。

できればライスといっしょに食べたいブラックラーメン。気に入りました。
白樺山荘の味を発展させた味噌ラーメンもいいけど、ブラック醤油ラーメンもいいですよ。

ごちそうさまでした。

食べログ：　札幌真麺処 幸村 札幌らーめん共和国店

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タグ：北海道 ラーメン