期間限定メニュー、博多の屋台発祥の焼きラーメン 珍來牛久柏田店@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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関東の東北部に広がる中華店の珍來・珍来。
創業は1928年で、暖簾分けしていくつかの系列があります。
「珍来 牛久柏田店」さん。
牛久市内にある「黄色い珍来」こと、(有)珍来経営の茨城珍来のお店です。
今回は期間限定を食べようと思ってやってきました。
グランドメニューはこちら。
ラーメン類は味噌、醤油、塩の3味があります。
太麺と細麺を選べるところが茨城珍來流です。
サービスセットと炒めもの。
珍來にはか必ずあるソース焼きそば。そしてチャーハンや餃子。
さて期間限定メニュー。
とんこつ焼ラーメン。
福岡発祥の「焼きラーメン」。
博多天神にある屋台「小金ちゃん」が発祥ですって。
豚肉、キャベツ、モヤシなどの具材に煮詰めた豚骨スープとウスターソースを絡めて焼いたもの。
茨城で「ラーメン」というと鶏ガラスープの中華そば系を連想するので、「焼きラーメン」ぶ「とんこつ」をつけて「とんこつ焼ラーメン」としているんですね。
福岡には何度か行ってラーメンを食べましたけど、焼きラーメンは残念ながら未食です。
屋台で、地元客がオーダーした焼きラーメンを作っているところを見た記憶があるかな。
なので、ちょいと食べてみたくてオーダーしました。
◆とんこつ焼ラーメン
メニューでは「とんこつ焼ラーメン」ですけど、博多では「焼きラーメン」と書くのが普通みたいなので、以下では「焼きラーメン」と書きます。
珍来の焼きそばらしく、ポーションが大きくて、麺大盛です。
大きなお皿に盛られた焼きそば。ソースの香りがします。
デフォルトのソース焼きそばと比べると、具材は、豚肉、キャベツ、モヤシは同じだけど、さらにピーマン、ニンジンがあって、キクラゲが入っているところが博多ラーメンっぽいですね。
トッピングは青海苔じゃなくって白胡麻です。
ソース焼きそばに使っている蒸し麺じゃなく、茹でたラーメンの麺です。
しかもラーメン用の黄色い中細麺じゃなくって、細麺。しっかり博多ラーメン流ですね。
皿の上には煮詰めて豚骨スープとソースが混濁した、トロミのある汁があります。
そのトロミスープを麺に絡めていただきましょう。
トンコツの旨みとウスターソースの味が絡まって、旨いですね。
豚骨スープの旨みを絡めた具材は、ソース焼きそばとは違った複雑なうまみがあります。
焼きラーメン完食です。
博多の本場物とどう違うのかは全くわかりませんが、美味しいです。
ソース焼きそばよりも焼きラーメンの方が好きだな。
ごちそうさまでした。
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