回鍋肉って四川料理だから、辛口で食べてみたら 百香亭@茨城県牛久市 [ 牛久市]
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今日のランチは本格中国料理へ。
中国家常料理の「百香亭 牛久店」さん。
「中国家常料理」とは「中国家庭料理」のこと。
台湾出身の女性オーナー林郁良さんが、つくば市に本店を構えたお店で、茨城県南と野田市、成田市に支店を展開する中国料理店。
2001年に本店がオープンして以来、本格中華、とくに担々麺や四川料理が食べたいときに通っていて、弊ブログでは11記事もあります。
今回も担々麺を食べようかな・・・と思ってやってきました。
お店を入ると日替わりランチやオススメ料理のプレートがあります。
人数を告げると、お店の人が席を指定してくれます。
さて、ランチメニューは・・・
トップは四川担々麺ですね。
ここの炒飯も美味しいです。
定食メニューは、麻婆豆腐は本格四川です。
そして回鍋肉。そうそう、回鍋肉も四川料理だったよなぁ・・。
日替わりランチ2種は、黒板に書いてあったもの。コスパ高そうですね。
担々麺にしようと思っていたんですけど、四川流の回鍋肉が食べたくなってしまった。
「回鍋肉定食を辛くできますか?」
フロア係りのお兄さんに聞いてみました。
お兄さん、ちょっと驚いて、「辛くですね?」とオーダーを受けてくれました。
お兄さんの反応からして、回鍋肉を辛くする、なんてオーダーする客はいないんだろうな。
さて、どんなことになるのか、楽しみです。
◆回鍋肉定食
ふーむ、見た目は普通の回鍋肉ですね。
紙おしぼりにも割り箸袋にも、しっかり店名が入っていますね。
では、いただきます!(合掌)
スープは、豆腐が入った卵スープ。
でも塩味じゃなくって、醤油味、というかオイスターソースが入った、美味しいスープです。
モヤシと野菜炒め。おや、切り昆布が入ってますよ。
台湾では昆布のことを「海帯」と呼んで、料理に使っているようです。
これは昆布とモヤシ炒め(海帶炒黃豆芽)という料理かも。
さて、回鍋肉。見た目は普通に豚肉とキャベツ炒めですが・・・。
よく見ると、唐辛子がいくつも入っています。
確かに辛口仕様になっています。ありがとうございます。
唐辛子といっしょに厚切り豚バラ肉をいただきます。
甜麺醤が利いた甘辛味がベースの日本流の味に唐辛子の辛さが加わっています。
豆板醤や花椒が利いた四川流の麻辣味ではありませんが、これはこれで美味しい。
ラー油を入れて、辛さを足してみました。
甘辛い味はご飯になじみますね。
シュウマイが1つ。
業務用じゃなく、ちゃんとお店で作ったシュウマイ。だから美味しいですね。
ご飯がちょっと足りなくなったので、「ご飯半分」を追加。
◆ご飯おかわり
あぁ、やっぱり、茶碗にしっかりと一杯入って来ました。
食べきれませんよ。(*´ο`*)=3
漬物は、大根の醤油漬け。
干し大根を醤油に漬けた醤蘿蔔(ジャンローポウ)です。
ザーサイじゃなく、こっちの方が好きですよ。
最後は杏仁豆腐。
アーモンドの香りがしっかりあって美味しいです。
アイスコーヒー。
料理を食べ終えると出してくれました。
おや、こんなサービスがあったんですね。
四川流の回鍋肉ではなかった。料理人が四川省系ではないんでしょうね。
中国は地域によって料理が違うんだから、次回はターゲットを変えてみようっと。
ごちそうさまでした。
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